今はパン屋、昔は朝鮮飴を作ってました

新町界隈は古いお店が多いです。

街自体が城下町として歴史がありますからね。



熊本市内に赤い袋が目印のかわいいパン屋さんがあります。
朝から寄って、焼きたてのピザなんか買って
職場でコーヒーと一緒に食べたり。
けっこう愛用してるんです。


実は本店が新町にあって、そっちは休みの日に、通りかかると
なーんとなく寄ってしまうのです。
そこでは揚げたてのカレーパンを買うのが好きなんです。


お会計の時にいつも気になっていたのですが、

レジの後ろに大きな看板。
右から読むと

「朝鮮飴」


なぜだ！
パン屋なのに！！
なぜ朝鮮飴なのだ！！！


と、カレーパンの買うたびに毎回思っていたので、
先日勇気を出して聞いてみました。
すると、


「創業時は和菓子屋だったんで、そのときの看板なんです」


とのこと。


看板から見るに、和菓子屋のときも、ずいぶん儲かっていたのでは。


今も、このお店、作るものを変えても繁盛してます。


これっていわゆる業種転換、イノベーションてやつですか！？



今年で明治２１年創業のパン屋さんは
イノベーション企業だったのでした。


ここ、実はパン屋の奥にレストランが入ってるんです。
お昼時はランチのパンが食べ放題。

まだ行ったことがないので、レポートも兼ねていかなくては。



ちなみに、大きい写真で見ると、
左下角に、カレーパンが写ってます