レジェンド太平燕（タイピーエン）

日本×イエメン戦、勝ちましたねえ。
サッカーファンの方には大変申し訳ないのですが、
大阪行きの飛行機の便で、
どうもガンバ大阪の選手と同じ飛行機だったみたいです。
しかも、席もすごーく近くでした。
けど、誰の名前も知りませんで、話しかけることも出来ませんでした。トホホ。



さて、話は変わって太平燕です。
場所は市内からちょっと遠いところ。
『３０年ほど前惜しまれつつ閉店した伝説の人気中華料理店「宝来」の味を受け継ぐ店です』
と口コミサイトに書かれていたので、
そのレジェンドに遭遇すべく車を走らせました。

なんの変哲もない、町の中華屋さん、というたたずまいの店舗が
逆に気分を盛り上げます。
実は、一度振られているので、2日目のチャレンジだったのです。
ちゃんと電話も入れて、開店を確認しました。

写真のように、つい定食を注文してしまいました。
太平燕は店によっては、５５０円とか６００円で食べられますが、
夜の営業時間になんとなくそれは気がひけまして。。



そしてレジェンドはその姿を現しました。


紅しょうがのトッピング！今までにない姿です。
ということは、とんこつラーメンの仲間的な味なのか。。。
乗っているのもチャーシューだし、中華スープというよりは、
ラーメンに近いルックス、むむむむむ。。

具は、たまごの薄切り、キャベツ、きくらげ、豚肉でした。
他の太平燕によく見られる海鮮具は見受けられませんでした。
スープの方は、とんこつスープのようなんですが、
ラーメンのそれとは明らかに違うのです。
けど、それが何かはわからない、とても深い味わいです。
コショウが効いて風味豊か、
しかしスープの核となるものの正体は掴めませんでした。
コクはあるけれど、しつこくはなく、口腔にはスープの複雑な味だけが残ります。

一体これはなんなんだろうか？？


そんなことを考えながら餃子もつまんで完食しました。
定食は半分の量だったので、今度は一杯頼んでみようと思います。