この公園を紹介する度に思うのですが矢部の通潤橋から放出されている水は一体何処から流れて来ているのでしょう?
と思うと気になって気になって夜もなかなか眠れません
以前にも紹介しましたが通潤橋の水路をたどって来るとこの公園に行きつきます
横を流れる笹原川から水を引き分水工で地区の水田の比率に応じて分けられています
水が少ない時は少ないなりに平等に流れるんですね~
これが円形分水工です
一旦地下水路を通った水は円形分水工に溢れます
その時溢れ出る量を配水する地区の水田の割合と一緒にする事でひとつの水源を平等に配水することが出来るわけです
昭和31年に設置されました
分水を見て帰る途中です
右側にチョコッと見えているのが矢部・清和地区では最古の眼鏡橋の聖橋(矢部町指定文化財)です
熊本と宮崎を結ぶ日向往還の橋として、天保3年(1832年)に石工、岩永三五郎により造られました
最初、男成川目鑑橋とよばれていましたが、後に聖橋と改名されました
橋の長さは35m、幅5m、高さ12mです。
降りれなかったので車からの写真しかありません・・・見難くて済みません
回りを川に囲まれていながら水が足りないって事は山里でしか考えられない事ですよね~
最初に水を送って分水してって考えた方は多いと思いますが実際にそれを実行した人の技術力には驚かされますね
山都町には色んなものがマダマダ埋もれてますねぇ
『究極の機能美は芸術でさえある』とは
かの Ohppar.SacK の言葉ですが、、、
いやほんと きれいに流れてます^^
御存じでしたか
結構水量があって流れが激しかったですね
日本中に沢山の円形分水があるんですがココは通潤橋に流れてるってだけで興味が違いますよね
今まで聖橋も通水橋だと思ってましたら違ってましたねぇ
この川は深いので渡るのが大変だったでしょう
山都町は色々と楽しい所が残ってますね
円形分水工は度々訪れる場所の一つです
特に夏は、近くにいるだけで冷たい空気が流れてくる時があります
子供もこの場所はお気に入りの所ですよ
でも、きちんと分けておいただなんてすごいですよね
やっぱり水利でもめるなんて良く聞く話ですから
聖橋は国道から見えにくい所にあるんですね
今度降りてから見てみようとおもいます