八代市高田町で踏切安全講習会が行われると聞いたので見に行って来ました
熊本県内では毎年2~3件の踏切事故が発生し、亡くなられる方がいらっしゃるそうです
でも、列車事故って本人が無くなっただけでは済まされない事も多く発生しています
それは、列車を止めるとそれに付随して乗車券や特急券の払い戻しが発生するのです
過去には億単位の請求もあったと聞きます
小さな子供の起き石で事故が発生した場合、親の管理責任になる場合も考えられますね~
事故が発生する前にその芽を摘もうと
八代地区ではJRと警察と地区の交通安全協会、交通安全母の会との協賛で行われてるようです
開催場所は八代市の某保育園です
最初に園児達の出し物・発表会をみます
その後、JR熊本の安全推進室のおじさんが面白おかしく子供達に話がありました
室内の話が終わると外で実技です
右見て、左見て、走らないで線路を横断して行きます
踏切遮断機の遮断かんは斜め45度に押すと簡単に上がって行くんですね~
踏切内に閉じ込められてもそのままゆっくり出れば傷もたいして付かないし簡単に出れるんです
こういった警報器の構造や非常ボタンの押し方の講習がありました
最後には発煙筒の点火の仕方の講習があり、実際に火をつけてみる事も出来ました。
判っててもイザという時には身体が動かないんですよね
何事も体験ですね
この様な設備を使った講習会は年間4回ほど開催されているようです
各地の自動車学校等に出向いての講習会もあるようです