日本の大衆小説の大御所、
司馬遼太郎、
その小説は調査に調査を重ねて出来上がる、
酒も飲まない。
食べ物に余り関心がない。
真面目、超真剣、
反して、
池波さんは酒はガンガン、
食べ物にうるさい程に細かい、
小説に至っては、ヒラメキ派、
飲み屋の女子がモデルだったり、
そう言えば、
鬼平の細川同心が博打好きな物語の主人公として出てくるのがある。
アレのモデルは銀座のバーの若いバーテン、
ヤサオトコで博打好き、
物語の書き初めさえ入り込めば後は池波流。
さて池波正太郎が常々警鐘していた事、
戦後、
大切な物を置き去りにして、
経済優先、自由主義、民主主義と言う言葉に翻弄されつつも、
幻惑され、今そのツケを支払わなければならない時代になった。
戦後教育の欠陥と家族の崩壊分裂は政治をダメにしたばかりか、
日本の社会を蝕み、
治安悪化、
人間劣化が益々進む、
しかし、多くの若者はそれに気がつかない。
それは欠陥教育の二世代目だから、
どすりゃいいんだ
司馬遼太郎も池波正太郎も日本の将来を憂いていた。
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