中さん

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日記(2.6)世界終末時計

2019-02-06 16:57:29 | 日常
2月6日 (水曜日)  曇り 小雨ぱらつく 冷たい日
天気図は

雪にはならないようだが・・
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コラムに・・

タイタニック号には、
沈没の一時間ほど前を含め一日に六回も氷山に関する警告、。
届いていたそうだ。
高度の安全設計を誇っている船でもある。
(ダニエル・アレン・バトラー著『不沈 タイタニック』)。


最近、豪華客船を世界に見立てた例え話にはっとさせられた。
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「私たちは、タイタニックの乗客のようだ。
 目の前の氷山を無視して、優雅な食事と音楽を楽しんでいる」

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▼発言したブラウン前カリフォルニア州知事は、
世界の終わりまでを象徴する「終末時計」を動かす委員会の幹部を務める。
米国のニュースによると先日、警告の言葉を発し、

今は核の脅威などで「残り二分」であると発表した。

▼残り二分は昨年と同じだが、冷戦期の1953年と並ぶ最悪の時間だ。
 正しいなら、世の中は危機から目をそらしていよう。

▼昨年、米朝首脳会談で北朝鮮が半島の非核化への努力を約束した。
 わが国の上をミサイルが飛ぶこともなくなっている。
 危機を忘れさせる旋律かもしれない。

▼だが、氷山は消えていない。
 中距離核戦力廃棄条約を巡る米ロの話し合いが、物別れに終わったと昨日報じられた。
 失効が近づく。なにより北朝鮮の非核化が進んでいない。

▼二回目の米朝首脳会談の開催が、決まった。
 重要な会談を前に米国から非核化への悲観論が聞こえる。
 時計が正しくないことを祈るが、
 目をこすり暗い海をみつめる時だろう。
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人類滅亡まで残り2分。
「世界終末時計」ってご存知でしょうか。

 地球滅亡の時間を午前0時として、地球最後までの時間を示す時計なんですが、
 今朝30秒針が進められて、残り2分になってしまいました。
 かつてアメリカとソビエト両国が水素爆弾の実験をした1953年に針が進められて、
 今回と同じ残り2分まで迫ったことがありますが、それ以来の人類滅亡ギリギリタイムです。
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世界終末時計は、
 アメリカの科学誌「The Bulletin of the Atomic Scientists 」が
 1947年に核戦争の脅威を警告するために作ったもの。
 針は情勢によって進んだり、戻ったりします。
 去年も残り3分だったのが針が進み、地球滅亡まで2.5分になったんです。
 これまでで世界滅亡まで1番時間があったのは1991年。
 冷戦の終わりで17分も針が戻されました。
 なのに、2018年は1953年にならんで世界滅亡まで最短時間記録です。
 かなりやばいですね。
The Bulletin of the Atomic Scientists誌のLawrence Krauss議長によると、
 何人かの専門家と話した結果、2018年は冷戦の時よりも危険な状態であるとのこと。
 「危険とその即時性を過小評価することは悲惨な核の状況を生むことになる。
 北朝鮮の核兵器計画は2017年に現れ、
 その周辺の国やアメリカへのリスクを高め続けている。」と
 Krauss議長はワシントンポスト紙に話しています。
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今回針が30秒進んだ理由としては、
 トランプ大統領のツイート、ロシアに対するアメリカの核の姿勢、
 北朝鮮、イランなどの核兵器問題などが挙げられています。

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のBeatrice Fihn氏は
 「意図するのもしないものも、とにかくこれまではラッキーでやってこられました。
 ハワイでの弾道ミサイルが発射されたとする避難警報もありましたし、
 日本は早く行動しないとそのラッキーも尽きてしまうと考えていますしね。」
 と話しています。


コメント
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