昨年くらいから「量子力学」という言葉をよく聞くようになって,その話は聞いたことはあるものの,どうも理解が今一つというわけで書店で本を買ってみた。
難しそうな本が多くて,比較的分かりやすそうかな?と思って本を一冊買ったのだけれども,それでも結局読み切れなくてそのままになってしまっている本がある。
先日買ったのはこの本。同じ著者でもう一冊ある。
パラパラっとめくってみると分かりやすく書かれていてすぅっと読める感じがしたので買ってみた。そうその通り分かりやすい。
著者はYouTubeチャンネルも持っているようで,私は登録はしたもののきちんと見たことがなかった。動画もよいけれど,活字もと思って買ったのがこの本。
過日読み終わった『アミ』シリーズとも重なるところがあるのが面白い。例えば「悪いことばかり起こるのはあなたが意図しているから」というところ等。「観測することによって現象化する」というのと重なる。「周波数」という言葉もよく出てくるが,これは「波動」と同義語なのかなと思った。
具体的に変化があった人たちの例としていくつか出されているので,自分事としても考えやすい。やはり物事は捉え方であるというのとどのような観測の仕方をするのかで世界や人生がよい方にも悪い方にも変わってくるということなのだろう。
巻末の方に書かれているのは以下のようなことである。
「あなたの周波数はいくらでも変えられる。あなたの周波数が変われば,あなたが存在する周波数帯(パラレルワールド)が変わる。そして出会う人、手にするもの,起こる出来事、全てが変わってくる」
ではマイナスの感情を持ってしまったときにどうするのか?それをプラスの考え方にする方法も本書に書かれている。
そっか……。量子力学ってこのようなことにも関係するんだね……と思った。何だか不思議だなと思う。