蕾をつけたスミレが咲きました。
苦節ウン年、この場所が気に入ってくれたみたいでやっと咲いてくれた。おまけにこんなに子供まで…大事にしよう。
タチツボスミレの種類は、閉鎖花と言って花をつけずに自家受粉で種ができる画期的な増え方をするのを初めて知ったんですが、春に花を咲かせて種を付けた後、ひたすら秋まで種だけを生産していくとか。
調べてみたら種を遠くに飛ばす技も備えているのに加えて、蟻が好きな匂いを出して蟻に運ばせることもできるとか。
最強じゃん!
日が当たらなくても何年も枯れなかったし、多分その閉鎖花から増えた苗らしいものが近くに生えているのに最近気付いたんですが2m近く離れていたので、花も咲かなかったしまさか?と思っていたけれど野草は強い。
人間も見習いたいですねぇ。コロナなんかに負けてられない。
ところで、スミレの名前は大工さんが使う道具の「墨入れ」に形が似ていることから来ているとか。
今そんな道具使っている大工さん居るのかな…。
宮大工さんは昔の手法で神社とか建てているのかしら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます