老母と当選品
警察署の隣の病院に入院している老母の様態が急変している。
本人は「帰りたい」と強い要求をしている。
どうせ病院でも、在宅でもその寿命に大差は無い、だろうことは素人でも解った。
そこで、明日退院して私と訪問看護と訪問診療の協力のもとに在宅で看て行くことにした。
最初は去年から不調を訴えていたが、その膀胱癌の発見は遅く私が強く検査を要求して判明したときはすでに余命三ヶ月で、治療方法は無いというので三月に退院し在宅でいた。
7月になり腸閉塞を起こし緊急入院した、そこで余命三ヶ月を宣告した泌尿器科の主治医が外科医に「半年から1年」という余命宣言をしていたのは驚いた。
ともあれ、手術は成功してご飯を少しずつ食べられるようになった。そこでまた泌尿器科の主治医が「余命三ヶ月」と言った。
ようもころころと余命を変えられるものだと関心していたら、急変で「あと数日、今日にも」という説明に至った。
そんな訳で明日帰宅の運びになった。
在宅の食事はいままでは普通食でよかったが、こうなると嚥下食にしたいとミキサーを新調しようと思ったら、下のが当たった。
ECナビ 激走!クリック駅伝で今日受け取った。
世の中いろんなことがあるもんだ…と驚いたり喜んだり、一喜一憂している。