Mac OS X LionでRosettaが動かなくなる…らしい
Mac OS X LionでRosettaが動かなくなると、あちらこちらで噂さているので、どうやら信憑性が高い。
Rosettaが動かなくなると、困る人はそう多くはないだろうがLionでPowerPC系の頃のアプリケーションが駆逐されるようだ。
まさに百獣の王ライオンの餌と言ったところだろうが、何が動かなくなるかと言うと、例えばAppleWorks 6は動かなくなるのだろう。
この時に備えて、私はPowerPC系をインテル系のアプリに移行してきた訳だが、移行が完全に再現されない状況ものもある。
例えば、ドロー系ソフトなんていい例。
8ビットのマイコン時代に自分で作っていたアプリケーションとドローデータは結局、16ビット機に移行はできなかったのは当たり前だ。自分で作ったオリジナルフォーマットを16ビットの汎用ソフトが読める訳は無い。と言う訳で、8ビット機の時に遊びで自作していたアプリケーションは捨てて、全て市販とかバンドル(オマケ)ソフトですますようにしてきた。これで大丈夫だし、自分で開発しない分楽と思っていた。ところがドロー関係はマックドローなんてのは、いっぱいつかっていたのに突然開発中止されて、今では読めなくなっている。
他のドローアプリ無いか探せばAppleWorksのドローあった!
しばらく使っていたが、これも今回のMac OS X Lionで読めなくなる。
前回の失敗を肥やしに、、AppleWorksのドローは編集することは諦めて全ての書類はPDF化(メニューバー>ファイル>プリント>PDFボタンを押して作成)しておいた。
AppleWorksのワーブロ文はプレーンテキストで保存してあるがTHML形式でも出力すると、NeoOfficeとか例のOfficeなどで読み込めるので、そうするといいし私はそうした(ただし縦書きは横書きになるので、あとで各アプリの設定で縦書きにするといい)。
表計算もSLKファイルとか、読めそうな表計算形式で保存してNeoOfficeに取り込んだ。
ほとんどのデータは移行したが、AppleWorksのデータベースはBentoがいいと思うが、これはまだやってないし、NeoOfficeのデータベースを使うかもしれない。
それにしても、時代が変わる度に変換とか読めなくなる書類とか、使えなくなるアプリが増えるのは問題である。
思い切ってクラウド上の昔から使っているGoogleドキュメント一本にしたい気持ちが有るが、それには今一歩機能が足りないので、将来に望みをかけよう。
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