システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に。最近、歩き旅の話題も。

大学図書館員のためのブランディング講座_1

2011-06-24 19:15:39 | イベント参加
大学図書館近畿イニシアティブ「中級研修」として、表記の研修に参加させていただいたので、自分のメモ的に、いくつかの記事を掲載します。
例によって、書いている内容は自分の理解に基づくもので、事実と異なっていても責任は負いかねる点、ご了承下さい。

また、非常に有意義な研修でしたが、申込みがやや少なかったらしいことは残念にも思いました。

昨年の図書館総合展でトサケンのフォーラムに来られていた講師が、今回も講師として来られていました。

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■広告業界におけるブランディングの考え方(講師W)
●ブランディングとは
焼印からスタート
他人のものと区別 ロゴマークに価値

●PR
ターゲットに対して関係性を持つ

●ブランディング
自分だけの価値を作りあげること

●ブランディング コーン
シンボル シンボル化によるイメージ: 顔
ベネフィット メリットをイメージさせる
スペック 図書館が行っているサービスの全体像分かりやすく提供することが大事では

SoftBankの例
コカコーラの例

●プランニング 実行に移してみよう
企画を練る

クォーターパウンダーの例

ターゲットを設定
着地点を設定
この二つは外せない◆
しかし、普段のメールも同じ

同じ写真を使ってターゲットが違う例
豆腐屋さんの例
パンダの例
パンダチーズ
チーズは好き嫌いがある パンダは優しい動物
  http://www.youtube.com/watch?v=FCaLUARC-Mw
  #面白いだけではなく(おもろいけど)、チーズを好きでない人に、チーズのメッセージを届けようとしていると観て下さい。図書館も同じかもしれない。

風呂敷を広げてみる
固定観念に縛られない
あり得ないものをくっつけてみる


●質疑
Q: 作る時に、ウケるかどうか分かるものか?

A: 分かりやすいのは、求人広告。シビアなので、ターゲットに聞いてみる。実際、マクドで働いてみた。私服の写真と、制服の写真、並べる。
現場に足を運ぶ、それが安心感にもつながる。

失敗例は8割。人の心を動かす業界なので。

Q: 豆腐屋さんは豆腐を食べない層に広げたが、従来の層は別の豆腐を買ってるかも。図書館は両方を相手に。

二つのブランドを作る例もある。

場所、時期
電車の例が、典型。沿線によって、広告も変わる。

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