由加山蓮台寺・由加神社本宮

2017-02-19 | 日記
由加山蓮台寺・由加神社本宮 (2017.02.16)


由加山蓮台寺

蓮台寺(れんだいじ)は、岡山県倉敷市にある真言宗御室派の寺で別格本山
で、山号は由加山、本尊は十一面観音菩薩、瑜伽大権現を祀る。
中国三十三観音霊場第6番札所、百八観音霊場第八番札所であり、天平10年
(738年)行基が本尊である十一面観音菩薩と阿弥陀如来・薬師如来の垂迹
である瑜伽大権現を祀って創建したのが始まりと伝えられている。
平安時代末兵火にあって衰退したが、室町時代に入り増吽僧正によって中興
され、江戸時代には備前国岡山藩の保護を受け、古くから瑜伽大権現は信仰
を集めてきたが、明治初年の神仏分離に伴い蓮台寺境内から由加神社(後の
由加神社本宮)がつくられ、分けられた。

由加神社本宮

由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)は、岡山県倉敷市南部にあたる児島
の由加山にある神社で、旧社格は県社、神社本庁の管轄に属さない単立神社
である。
由加山は太古より磐座信仰が行われていたとされ、天平5年(733年)行基に
よりこの地に十一面観音が祀られ、神社仏閣が一体となった瑜伽大権現(由
加大権現)と呼ばれる神仏習合の山となった。
北麓にある熊野神社の縁起によれば、奈良時代の初めに役行者の高弟5人が紀
州熊野より熊野本宮大社を捧持してこの地に熊野神社を興し、その後、新熊野
三山の一つとして由加山に那智宮を開いたとしている。

(引用)

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