由加山蓮台寺・由加神社本宮 (2017.02.16)
由加山蓮台寺
蓮台寺(れんだいじ)は、岡山県倉敷市にある真言宗御室派の寺で別格本山
で、山号は由加山、本尊は十一面観音菩薩、瑜伽大権現を祀る。
中国三十三観音霊場第6番札所、百八観音霊場第八番札所であり、天平10年
(738年)行基が本尊である十一面観音菩薩と阿弥陀如来・薬師如来の垂迹
である瑜伽大権現を祀って創建したのが始まりと伝えられている。
平安時代末兵火にあって衰退したが、室町時代に入り増吽僧正によって中興
され、江戸時代には備前国岡山藩の保護を受け、古くから瑜伽大権現は信仰
を集めてきたが、明治初年の神仏分離に伴い蓮台寺境内から由加神社(後の
由加神社本宮)がつくられ、分けられた。
由加神社本宮
由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)は、岡山県倉敷市南部にあたる児島
の由加山にある神社で、旧社格は県社、神社本庁の管轄に属さない単立神社
である。
由加山は太古より磐座信仰が行われていたとされ、天平5年(733年)行基に
よりこの地に十一面観音が祀られ、神社仏閣が一体となった瑜伽大権現(由
加大権現)と呼ばれる神仏習合の山となった。
北麓にある熊野神社の縁起によれば、奈良時代の初めに役行者の高弟5人が紀
州熊野より熊野本宮大社を捧持してこの地に熊野神社を興し、その後、新熊野
三山の一つとして由加山に那智宮を開いたとしている。
(引用)
由加山蓮台寺
蓮台寺(れんだいじ)は、岡山県倉敷市にある真言宗御室派の寺で別格本山
で、山号は由加山、本尊は十一面観音菩薩、瑜伽大権現を祀る。
中国三十三観音霊場第6番札所、百八観音霊場第八番札所であり、天平10年
(738年)行基が本尊である十一面観音菩薩と阿弥陀如来・薬師如来の垂迹
である瑜伽大権現を祀って創建したのが始まりと伝えられている。
平安時代末兵火にあって衰退したが、室町時代に入り増吽僧正によって中興
され、江戸時代には備前国岡山藩の保護を受け、古くから瑜伽大権現は信仰
を集めてきたが、明治初年の神仏分離に伴い蓮台寺境内から由加神社(後の
由加神社本宮)がつくられ、分けられた。
由加神社本宮
由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)は、岡山県倉敷市南部にあたる児島
の由加山にある神社で、旧社格は県社、神社本庁の管轄に属さない単立神社
である。
由加山は太古より磐座信仰が行われていたとされ、天平5年(733年)行基に
よりこの地に十一面観音が祀られ、神社仏閣が一体となった瑜伽大権現(由
加大権現)と呼ばれる神仏習合の山となった。
北麓にある熊野神社の縁起によれば、奈良時代の初めに役行者の高弟5人が紀
州熊野より熊野本宮大社を捧持してこの地に熊野神社を興し、その後、新熊野
三山の一つとして由加山に那智宮を開いたとしている。
(引用)