だいぶ前に友達と深夜ラーメンを食べにいったときのこと。二人仲良くとんこつラーメンを注文した。
僕と同様メタボ気味の彼は、健康に気を遣って出来上がったばかりのラーメンに店主からお湯を足してもらい、薄味にしてから食べ始めた。
「塩分取り過ぎは体に悪いから。」と彼。
僕も見習わなきゃなと思いつつ、いつものラーメンをたいらげた。
一服しながら彼を見ると両手でどんぶりを持ち上げ、ごくごくとスープを飲んでいる。
あれよあれよという間に飲み干し、満足そうにどんぶりをテーブルに置いた。
「あれっ。全部飲んじゃったの？？薄味にしても意味ないじゃん！」
「あ、そうか。。。」
店主が前でニヤニヤ笑っていた。
--------------------------------
先月会社の同僚に「今月は数学の本にお金使いすぎたから、この本は来月まで我慢しよう。」と言ったところ、「どうせ買うんだったら同じだろ。注文しちゃえよ。」と言われてしまった。
あ、なるほど。塩分ひかえめラーメンの話と同じだと納得し、蔵書をまた１冊増やすことになった。
--------------------------------
今日のニュースより
アインシュタイン伝記本回収 機械翻訳使いひどい訳になった？
http://www.j-cast.com/2011/08/01103147.html
応援クリックをお願いします！このブログのランキングはこれらのサイトで確認できます。
アクセス
トータル
ランキング
とてもおいしそうなラーメンですね。
夜遅くなるとお腹が減っていなくともラーメンが恋しくなります。
宴会の後もお腹がいっぱいなはずですが、どうもラーメンを食べないと気がすまないようです。
薄めても全部飲めば同じというのも、私もよくやっております。
さて本のお話しですが、本だけは欲しいと思ったら一期一会と思って必ず購入しております。次に買おうと思って本屋さんに行ったら無かったという苦い経験がありますので。
最近は物理学より数学の本の購入が多いです。
その中で「ε-δ論法とその形成」という本を購入しましたが、19世紀の数学の飛躍の歴史やコーシー、ワイエルシュトラスの流れでどのように微分法が発展していったか？知ることができて良かったです。久しぶりに感動しました。
よさんも僕によく似ていますね。ラーメン食べたくなるタイミングとか、本の購入とか。。
ラーメンを薄味にすることはありませんが、スープは全部飲み干します。
物理を中心にしたブログですが、僕も数学書に傾きがちです。今は群やその表現論に集中していますが、コーシーやワイエルシュトラスあたりも面白いですね。学生時代はどうしてこんなに「当たり前」なことに時間を割くのか理解できませんでしたが、集合論、位相など基礎になればなるほどその重要性が身にしみている昨今です。あまりどっぷり浸かると、物理のほうに戻れなくなるのが贅沢な悩みですね。勉強に使える時間はいつも足りないと思いますし。
少しずつでも前に進み、いろいろな発見や学びを経験したいと思っています。