
昨年の7月8日の記事でLinuxパソコンを外出先から起動し、遠隔操作できるようになったと書いたが、実はひとつだけ問題が残っていた。
Wake On LAN (WOL)で電源を入れることはできたのだが、パソコンを使い終わってからshutdownコマンドで電源を切ってしまうと、二度と外出先から電源を入れることはできなくなってしまうのだ。いったん家に帰ってそのパソコンの電源ボタンを押して数秒後に電源ボタンを長押しすることで、WOLのマジックパケットを受け取るNIC (Network Interface Controller)だけ反応させるようにすることができる。今日までこのように邪道な方法に甘んじていたのだ。
けれども、今日この問題を解決する方法を見つけたので、自分のための備忘録として記事にしておく。
手順は簡単だ。rootユーザーで/etc/rc.localファイルを開き、次の1行を書くだけ。
/sbin/ethtool -s eth0 wol g
もしethtoolがインストールされていない場合はrootユーザーになって次のコマンドを入力してインストールすればよい。
# yum install ethtool
/etc/rc.localにethtoolコマンドを書いておくことによって、パソコンが起動されるたびにNICをアクティベイトした状態でパソコンを停止できるようになるわけだ。
めでたし、めでたし。
LinuxやFedora関連の記事:
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/s/Fedora
Windows Vistaパソコンの遠隔操作についての記事:
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/c2a33691427c6951e5206e40c2feaa80
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Wake On LAN (WOL)で電源を入れることはできたのだが、パソコンを使い終わってからshutdownコマンドで電源を切ってしまうと、二度と外出先から電源を入れることはできなくなってしまうのだ。いったん家に帰ってそのパソコンの電源ボタンを押して数秒後に電源ボタンを長押しすることで、WOLのマジックパケットを受け取るNIC (Network Interface Controller)だけ反応させるようにすることができる。今日までこのように邪道な方法に甘んじていたのだ。
けれども、今日この問題を解決する方法を見つけたので、自分のための備忘録として記事にしておく。
手順は簡単だ。rootユーザーで/etc/rc.localファイルを開き、次の1行を書くだけ。
/sbin/ethtool -s eth0 wol g
もしethtoolがインストールされていない場合はrootユーザーになって次のコマンドを入力してインストールすればよい。
# yum install ethtool
/etc/rc.localにethtoolコマンドを書いておくことによって、パソコンが起動されるたびにNICをアクティベイトした状態でパソコンを停止できるようになるわけだ。
めでたし、めでたし。
LinuxやFedora関連の記事:
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Windows Vistaパソコンの遠隔操作についての記事:
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僕の記事がお役に立てたようでうれしいです。
ブログを拝見させていただいたところLinuxを使いはじめたようですね。すぐ役に立つかどうかは別にして、Windowsにくらべて学ぶものが多いので頑張ってください。