とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

フランス語トレーニングペーパー(教育社、ニュートンプレス)

2018年03月04日 13時27分34秒 | フランス語


今日は朝10時からフランス語を教えて過ごした。生徒は2人。


トレーニングペーパーは昭和44年(1969年)に教育社から創刊された。掲載写真はいまでは絶版のフランス語トレーニングペーパーという学習教材。通称は「トレペ」。第2外国語系のトレーニングペーパーは1980年代始めに教育社(現在の株式会社キョーイクソフト)という出版社から発売された。(会社沿革の詳細

その後、第2外国語系のトレーニングペーパーは株式会社ニュートンプレスに引き継がれた。株式会社キョーイクソフトが取り扱うことになったのは小中高、受験生向けの学習教材だけである。(オンラインショップ

また小中高、受験生向けのトレーニングペーパーは株式会社キィーズステーションにも受け継がれている。

2000年代にニュートンプレスからクリーム色の表紙の新装版の第2外国語系トレーニングペーパーが刊行されたが、フランス語学習用は現在とても高い値段で取り引きされていることがわかる。

1980年代に刊行された薄い緑色の表紙の初版はフランス語のほか、ドイツ語、中国語、ロシア語の本がでていた。フランス語のものは文法編1、文法編2、読解編、単語編の4種類。徹底的にフランス語を書かせるもので、大学時代僕はこれで勉強してとても力がついた。

このような教材は当時もこれだけで、今でもこれに類する学習教材は販売されていない。ぜひ復刻してもらいたいと願うのだ。需要は大きいと思う。


フランス語を教えている生徒に使ってもらってはどうかと思い、安く買える文法編1をとりあえず取り寄せた。文法編2は6000円以上するので手が出せない。

初版第1刷は教育社から発売されたが、僕が入手した1999年の第37刷はニュートンプレスから販売されたもの。1999年当時の販売価格は税別で1893円。この金額より安く買うことができた。


若い人は知らない本だろうから、どのような教材なのか写真で紹介しよう。版型は日経サイエンスと同じB5判で分厚く349ページある。

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フランス語カテゴリーのブログ記事なのに、奇しくもニュートンプレスとつながった。これは科学雑誌Newtonが、たまたま教育社から創刊されたことに起因している。(参考記事:「Newton(ニュートン)の0号と創刊号の思い出」)


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教えている生徒のうち1人は、先週山口県と四国を旅行していました。お土産にこれをいただきました。ありがとうございます。



この旅館に宿泊したそうです。

道後温泉本館(愛媛県松山市)
https://dogo.jp/onsen/honkan


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発売情報:カシオ電子辞書 XD-Z7200(2018年フランス語モデル)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/1b49df68133da2c1093cd31091f73263

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