では最後まで!!
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1、金髪豚検事、関東蛇腹会に裏取引を申し込む
蛇腹の捜査を打ち切るから俺の嫁に手ぇ出したあんたんとこのチャンソン、消してくれや?
…ということですよ。
あああ。
チャンソン、雨のなか勇次(若頭)から呼び出し。
でも勘が良くないから命の危険とか全く感じてない。
この時のチャンソン、おつかれMAXバリュー(※西日本地区にあるスーパーの名前)、
ちなみにチュンタも騒いでおりましたが、56分のチャンソンは二重あ○なので写真アップいたしません!LOVE!
若頭に会いに。
↓若頭。怖い。
「おまえ女に情報を売ったな…?」
「こないだ、俺のEXILE”TiAmo”ちゃんと聴いてなかっただろ?」
とかなんとかさ!。
「キムヒョンジュ、ちゅごすむにだ。」
殺す理由を濡れ衣フレーバーに混ぜチャンソンに死の告知。
こうなるとチャンソンを舎弟としてかわいがっていたヒョンも味方はしてくれません。
なんのこと・・・
なんもしてへんし・・・
え?!じょうだんちゃうのん?!
「若頭!!おれ!!俺裏切ってなんかいませんーーーー!!」
ちーーーーーーー(くるまの窓しまる音)
「わかがしらーーーーーーああああ。。。。」
チャンソンの訴えもむなしく
鳴り響くのは暴力の音…諸行無常の響きあり…いや、チャンソンは特におごってはおりませんでしたが・・・・・・・
若頭の乗る車内からの暴力描写。なかなかの演出。
そして雨の中
ヒョン以下、仲間からのリンチ。
昨日の友は今日の敵・・・・・
「チャンソン、おまえは・・・この世界のルールを守れなかったんだ・・・・諦めろ・・・・」
「ひょん・・・!」
うちのパンケイヒョンなら絶対に許してくれるのに・・・・
ああ・・・・
蛇腹会こわ・・・・・
ちなみに、最初にブスっと刺されたので、既に死にそうですよ、チャンソン。
・・・。
雨のなか・・・・
残酷な仕打ち・・・・
雨のなか・・・
ざんこ・・・・
くなまでの・・・・
しう・・・
!!!
みなさまお気づきですか?!
えっと!!
えっと!
OK
WITHOUT YOU~!
なんとまあ!
このドラマの裏テーマはWUだったのか!!!!!
言われてみればこれですよ?歌詞!!
=DV金髪豚野郎検事と!
=今まさにチャンソンの命が捧げられております!
=君はボクをすてた…。
はい、チャンソンがリンチ受けてる最中にぶっこまれたこの薫子シーン!
ボードに書いてた「ヒョンジュ」(チャンソン)という名前を黒板消しですっきり消去!!
おい!人生はゲームみたいにリセットできないんだぜ?!
とファミコン以降言われますが薫子よ!わかってんのか?!
こまかい演出ですね・・・
まあこの薫子だって何が起きてるか知らないし、いきなり蛇腹だ、夫殺すだいわれてドンビキいたし方なしですけどね!!
もうちょっとWU続けます(^o^)
=検事に会ったのは見合い?
=海でのドンビキに対するチャンソンの気持ち。
=結婚って愛だけじゃない。
=なんで俺に初恋の魔法をかけたんだよウェ?
=うん、まあ、少しは付き合えたかもね?
あとは実際に曲きいてくださいませね!。
でまあ、、
三途の川へいく途中チャンソンが見たものは、こんな幸せな思い出。。
それはあまりにもささやかな思い出…。
哀しすぎる。
死にそう。
2.後日談
刑事が検事室(DV野郎と薫子がいる)にきて蛇腹検挙まとめをしている。
DV野郎がしらじらしく「そういえば下っ端のチャンソンは?」と聞くと刑事がさらりと「あいつぁ死にやした」と。
薫子、じぇじぇじぇ。
そして刑事が語る。
「チャンソンはね、高校時代は優秀な柔道選手だったんですよ。
大学へも推薦がきまってて、ロンドン五輪にも出れるほどの実力だった。
でも、なんか、担任の若い女先生をからかった同級生を殴って、そいつが打ち所悪くて死んじゃってね?
まあ故意ではないから執行猶予ついたんだけど、大学進学はパぁでさ。
もともと貧しかったし、そんな暴力沙汰があっちゃ就職もまともにできなくてねえ。
蛇腹会にはいったのは、まあ、仕方なく、何ですよ…」
薫子、わなわなしています。
担任の・・・
ああ。なんてこと・・・なんてことをしてしまったの!!わたし!!
(てぃなみに柔道選手のくだりはロンドン五輪の件を除いて本当にこういう筋書きです。
ここはチュンタに解説してもらったのでね。
なんだかほんとにチャンソン、すくわれない役どころですよね)
ひとり外に出た薫子はフラフラと歩きベンチに座りチャンソンの事を思い出します。
”出欠をとりまーす、ふぁん・ちゃんそーん”
”ふぁーい!”
高校時代のチャンソンの笑顔を思い出し、初めてチャンソンの愚鈍だけどまっすぐな気持ちを思い知る薫子なのでした。
終・・・。
KBS版はここで終わります。
が
実は、このドラマにはもうひとつのエンディングがあることをご存知でしょうか?
たぶん知らないと思います。
だって今作ったからね!!(^o^)
公開します・・・
■もう一つのエンディング
薫子がベンチで哀しみの涙を流す頃—。
検事室にいるDV豚野郎に電話がはいる。
『もしもし?豚くんかな?』
「ええ、そうですが、あなたは?」
『チャンソンだ』
「え?!」
死んだはずだが・・・・・・
『いいか?俺は絶対にお前と蛇腹のしたことを忘れない。忘れないが・・・
薫子先生はそれでもあんたを選んだ…だから俺は、この国から去るよ。』
「…」
『ひとつだけ。また暴力をふるったら・・・その時は俺の相棒が黙っちゃいないゼ!』
ガシャン!
そこで電話が切れた。
検事は不思議な夢を見たような表情で受話器を置いた。
この声はたしかにチャンソンだった・・・。
・
とある空港。
1人の男が公衆電話を切り、出国ゲートに向かっていた。
そう—————
ふぁ・・・
「電話は終わったのか?」
相棒がファンに問いかける。
チャンソンは相棒に向かって口を開く。
「ああ。終わったよ。すべて、終わった・・・」
そして二人は旅立った、彼はもう二度と、薫子の前に姿はみせない・・・・・。
完