花と写真に興味、わからない!教えて!

花の楽しみ方。きれいな花、珍しい花、名前がわからない花など、
また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「ハンカチの木」珍しい花!一度は見なくちゃ!

2017年11月18日 | 珍しい花
「ハンカチノキ」珍しい花は、チャイナ原産!



珍しい花は沢山あります。どこで見られるかが問題です。
だいたいは植物園にあります。
咲く時期と植物園で検索すれば出てると思います。
植物園は広いですから、パンフをもらって確認してから、
花の方向に向かって歩いて行く。

花を見て、この花が人気、うわさの花と喜びましょう。
ひとつづつ解ってくると嬉しいものです。
大勢の人が見に来てます。その中の一人になります。
思い想いで、みなさん感傷にふけってると思います。

知らなかった花がわかると、次第にエスカレートして、
次はなににしようと、心が弾むはずです。



ハンカチの木が始めて登場した時は、人気になりました。
今は、いろいろな場所で見られると言っても植物園、
街では見かけない珍しい木です。

新宿御苑の駅の方から来ると、入って右側に1本あります。
日光東大植物園は、駐車場の前に数本あります。
神代植物園にも通路の所に小さな木があったが、
植え替えたかもしれません。
足利フラワーパークにも、あったと思います。
小石川植物園にもあります。

白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、
日本ではハンカチの木と呼ばれています。
見れば、なるほどと思います。白い部分は花ではありません。

2枚の苞葉は陽と花の間にあって、日傘の役割をしてるそうです。
有害な紫外線を吸収する働きがあり、可視光線だけを
花に与えてる役目があるそうです。
可視光線は、人間が見える光の範囲。赤外線も見えません。

19世紀フランスの神父ダビッドさんが、支那で発見。
それで命名もDavidia(ダビディア)。
5月頃咲きます。一度見に出かけてみてください。

園芸店て売られてるハンカチの木は違います。
コンロンカです。葉っぱが白くなるから、
名前をつけたのでしょう。
     
  • 別名 ハトノキ

  • 特色 

  • 花期 4~5月

  • 原産 中国

  • 科  ハンカチノキ科

 



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。種類が多いからひとづつ。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
情報を基に出かけて見てください。

花が好きになるには、花の名前から。
野山で見かける姿は、綺麗というだけです。
注意深くは見ていません。
そして花を摘み取っていきます。すぐ枯らします。
あとから来る人の楽しみを、摘み取ってしまいます。
非常に残念ですね。
自分さえ良ければいいというのは通用しません。

何年後かに、あなたは人生変わったと。花のある
素晴らしい、楽しい生活で人生を送ってください。
花を手で採るより、写真で撮りましょう!
写真家 高橋克郎より。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿