三陽日記帳

そこへ行ってどうするかというと、僕は唖でつんぼの人間のふりをしようと考えたんだ。でも、できるのか?

劇場版エヴァ

2007-09-07 23:49:22 | Weblog
見てきました。新約Zもあったので、正直そんなに期待はしてなかったんですが、
おもったよりよい出来でした。
アレだけ見まくったエヴァですが、10年過ぎて久々にみてみると、本当に懐かしい。
懐かしいんですが、微妙に違うってのが今回の映画のポイントですね。
この次はこの台詞だろ、この音楽だろってのが微妙にちがってたり、
あれ?なんか使途のアレが違くね?とか、無意識的に「違和感」を感じますね。
で、ヤシマ作戦は前より大分作りこまれてます。今回はこれがクライマックス。
ただし、微妙なニュアンスは違うものの、大筋は同じなので、
絶対見なきゃいかんというわけでもない罠。でも一応お勧めしておきますよ。
微妙な改変が、だんだんバタフライ効果的におおきな違いになりそうな感じ。
エンドロール後の次回予告が秀逸だし、TV版とは違う新展開を感じさせます。
最悪、次回から見てもいいかもしれない。筋が大きく変わるのは次からです。

しかし、ここ10年、もうエヴァはいいやと思ってました。卒業したと思ってました。
正直、あまり繰り返して見たいようなアニメでもないですが、
死ぬほど繰り返して見てました。当時は。
その反動というか、ここ10年はまったく見てなかったんですが。
なんか、中学とか高校の同窓会に出たような気分です。
同じような物語を見てるわけですが、見ている自分の方が全然変わってしまった。
思えば遠くへ来たもんだ、という感慨があります。

今回の劇場版の演出的なところもありますが、10年たってあらためて思うことは、
葛城ミサトは本当にいい女だなぁ、ということですね。

それではーっ。

・・・あ、ひとつだけ。プログラムが売り切れです。どういうことだよw
アレ無かったら劇場に見に行く意味薄いだろ!
などど叫んでみるプログラム収集家のたわごとでした。

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