鎌倉エフエム、鎌倉シーサイド・ステーション(水曜日)ブログ

鎌倉エフエム(周波数82.8MHz)で水曜10時~12時に放送されている番組のブログです。

齊藤さっこさん

2007年07月15日 16時39分02秒 | ライブの記録
7月15日は、隣町藤沢の専門学校の学祭に、この間代官山「晴れたら空に豆まいて」で衝撃を受けたピアノ弾き語りアーティストさんである齊藤さっこさん(齊藤沙希子さんから改名)がライブに来るというので聴きにいきました。

普段代官山や高田馬場でしか聴けない人が藤沢に来るのだから行かないわけには行かない。

聴くのは二度目ですが、相変わらずものすごいピアノの技量と、自在に飛び回る歌がすばらしすぎます、聴くたびに進化し続けていますし。この人の歌はグランドピアノでしか表現できません。だから聴ける場所が限られるんだろうなぁ。アールデコな外見もナイスです。

10月に京都で歌うそうなので、それにあわせて京都旅行に行きたいとひそかに思っております。

音霊シースタジオ

2007年07月15日 16時25分59秒 | ライブの記録
7月13日、逗子にある音霊シースタジオにて千宝美さん、植村花菜さん、中村中さん佐藤嘉風さんのライブがあったので出かけてきました。しかしこのアーティストたちヤバイでしょ。佐藤さん以外全員CD持っているし。

コレだけすごい人たちが、家の近くに来るのだから行かないわけには行かない。

その前に音霊にコレから行こうという人たちに注意。アーティストさんの手売りのチケットで買うと順番が相当後ろに回されるので注意。ぜひともチケットぴあにて買ったほうが吉。そして夜はかなり暗くなるので、懐中電灯を持って行くと便利。建物の中にはトイレがないので、ガンガン飲む人は注意してほしい。

台風接近ということで、かなり潮騒が大きな音を立てていたが音楽にちょうどよいSEとなって心地よい。千宝美さんの曲なんて、ここら辺の風景を音楽にしたものだからさらにうってつけ。千宝美さんは7月18日に京都にて軍事評論家でありバグパイプ奏者のカトケンさんとライブをするそうでかなり心配していたが、カトケンさんは私の(勝手に決めた)心の師匠なので心配ないことを伝えた。

佐藤嘉風さんは地元逗子のアーティストさん。ギター弾き語りでファルセットヴォイスが美しい。男子ギター弾き語りアーティストイベントでもやってほしいもの。後藤冬樹さん、樽木栄一郎さんあたりと共演してほしいと勝手なことを思った。

本日一番衝撃を受けたのが中村中さん。CDで重厚なサウンドを聴かせてくれた。しかしCDで満足してる人はもったいない。是非中村中さんはライブで聴いてほしい。歌いだすとものすごい存在感で、いきなり世界に引き込まれる。子供の頃、お祭りなどで夜まで出歩いたとき、いきなり祭りの雑踏から離れて大人の世界に入り込んでしまった、そんな世界を歌っている。よく聴くアーティストさんと共演していたとき無理していけばよかったと少し後悔。

トリは植村花菜さん。彼女らしいほんわか幸せな世界(決して能天気じゃないよ)を歌ってくれる。弾き語りで聴くのは初めて。出来立ての新曲も披露してくれてファンにはたまらない。もう少しいろいろなところで歌ってくれると嬉しいのですが、キングレコードで今一番力を入れているアーティストさんだそうで、メジャー一直線なのがわかります。

台風のバカヤロー

2007年07月15日 16時04分38秒 | ライブの記録
7月14日、番組のゲストさんできたPan Pop Paradiseさんと拝郷メイコさんが平塚にやってくるというので、生憎の雨でしたが平塚まで向かいましたところ、「本日開催のイベントは雨のために中止」とかかれてありました、アハハ。

拝郷さんのブログにはとっくに中止と書いてあったのですが、調べずに家を出た自分が悪い。

結局雨の中車で走っただけでした。

歌種その43

2007年07月09日 20時40分31秒 | ライブの記録
駒村がこのような音楽を聞くようになったきっかけであるハセガワミヤコさんの歌声を最近聴いていないことに、前回池田綾子さんのピンチヒッターでハセガワさんが出たときに気づきこのイベントを思い出しました。

2003年に「歌種」というイベントが始まったころ数回通っていたのですが、ハセガワさんが体調を崩ししばらくお休みをしたときと自分が忙しく余裕がなくなったころを重なり行かなくなってしまいましたところ、43回まで回を重ねていました。回を重ねて会場は渋谷のSupumaから下北沢440へ変わっていました。

毎回登場するゲストさんの名前を見ていると、いまライブで聴いているアーティストさんのほとんどが網羅されていて長い間行かなかったのが悔やまれます。

下北沢ではいま音楽祭が開催されているようですので、かなり盛り上がっています。下北沢はポケモンの会社があるので、ピカチュウも遊びに来てくれましたが、440の入り口の階段はとてもきつそうでした。ピカチュウとどーもくん、入りたくないキグルミの1,2を争います。

そんでもって今回のゲストはキッサコ、千宝美さんのイベントでお目にかかって以来久しぶりです。キッサコたちとハセガワさんの出会いは奈良のカフェライブだそうで、奈良のライブに行けたのに行かなかったことが悔やまれます。

音楽はいうまでもなくすばらしく、1999年に初めてライブで聴いたときの新鮮さは失わずに、経験で得たものが加わりすごいアーティストになっています。歌はものすごく上手とはいえないのですが、歌につづられる言葉、それに乗せられる音楽、流れ出る人柄が加わるともの凄いものになるのです。

思わず次回の歌種も予約してしまいました。ハセガワさん歌声に誘われて、この世界にはまるきっかけになったのもわかります。

四谷天窓

2007年07月09日 20時07分05秒 | ライブの記録
7月7日に四谷天窓にて、行われた「女たちの夕暮れ2」(刑事ドラマかよ!)というライブに出かけてきました。場所は四谷天窓、高田馬場にあるのに四谷とは、と突っ込もうと思いましたが、四谷から移転したということを聞いて納得。

こちらは拝郷メイコさんを目当てに行きましたが、まだもや対バンにはまりました。金沢からやってきたギター弾き語り「つばさ」さん、アコーディオン弾き語り「北島華子」さん。ル・クプルからソロ活動になった「藤田恵美」さんとまた豪華なメンバー。

藤田さんは最初ル・クプルの一人だったとは知りませんでした。初めて「ひだまりの歌」をナマで聴きましたが、やはりメジャーで売れる理由がわかった気がします。

北島さんはアコーディオン弾き語りという珍しい形態ですが、アコーディオンの音は人間の声に近いような気がするので、楽器とデュエットするかのよう。

つばささんの歌もなかなかのもので、東京ばかりが音楽活動の中心ではないことがわかりました。金沢に聴きに行きたいものです。

拝郷さんの歌?そりゃいいに決まっとりますがな。ライブ慣れしているので、どこでも完全なステージを見られます。あまり頑丈ではなさそうですが体調云々の話は聞かないので相当なプロ根性があります。

しかしながら四谷天窓は中が禁煙でないためにやたら煙い。喉が命のアーティストさんの前でタバコをすう神経がわからないです。絶対吸うなとはいいませんが、分煙位してほしいものです。

月のご馳走Vol.29

2007年07月04日 20時18分44秒 | ライブの記録
6月30日、怒涛の6月ライブ月間の締めくくりはこのライブです。江古田マーキーで開催された『月のご馳走Vol.29』です、出演者はシミズリエさんと拝郷メイコさんとくれば行かないわけにはいけません。

オープニングアクトにはピアノ弾き語りの望月翠さんが3曲ほど歌ってくれました。チョコレート好きなのでチョコレートを歌った歌など、楽しげな歌を作る人です。

シミズリエさんは、今回サポートギターの方としみりえさんのピアノで演奏してくれました。あくまでも個人的な感想ですが、江古田マーキーのピアノはハセガワミヤコさんいわくものすごく弾きづらいそうなので、しみりえさんも少しよそ行きの演奏でしたが、後半に行くと歌もピアノもどんどん良くなり、底知れぬ実力を見せてくれました。新曲早く録音してくれないかな。

拝郷さんにとって江古田マーキーはベースみたいなもので、がんがん演奏してくれます。最近弾いていないような昔のアルバムからの曲が多かったので、最近ファンになったものとしては非常にありがたいです。「サーカス」や「手紙」や「ふと」をナマで聴けて感激です。6月の曲「ふと」を最後の日にやっと歌ってくれました。

帰りには一緒に行ったG氏がおいしいカレー屋を見つけたので江古田に行く楽しみが増えました。

フラッシュたいて写真撮ればよかったよ、

千宝美さんライブ

2007年06月29日 01時11分29秒 | ライブの記録
本日は千宝美さんのライブに出かけてきました。8年前私がライブに通い始めた頃、長谷川都さん目当てに行った確か吉祥寺のスターパインズカフェあたりで、FM横浜のヘビーローテーション曲を歌っている人がいた。それが千宝美さんをはじめて見た時でした。

それから私は諸般の事情によりライブに出かけることもなくなり、千宝美さんもいろいろな事情があって活動の低調期に入り、私もしばらく食えない生活を送っていたので記憶から薄れていったところ、去年鎌倉エフエムに突然ゲストさんとしてやってきたのが千宝美さんでした、苗字の石原を取ってパワーアップしてやってきました。

新生千宝美さんの活動の集大成が本日の渋谷クアトロにて開かれたライブなのだからこれは行かないわけには行かない、チケット即買いですよ、でも整理券13番。

いつもはアコースティック編成ですが今回はゴージャスなバンド編成、CDと同じかそれ以上のゴージャスな音です。サポートミュージシャンにヴィオラ奏者がいるのが渋すぎます。

8年ぶりに「冬の匂いが消えるまで」をナマで聴いたときはホント鳥肌が立ちました。8年前、あんなことしていたなぁとか色々出てきました。千宝美さん10年の活動の集大成といった新旧織り交ぜたすごすぎるセットリスト。

千宝美さんは杉原テツさんが言うように全身で笑う人なので、大嫌いな渋谷の町を通り抜けて寄ってしまったコマムラの眉間のしわもあっさりなくしてくれます。見ていて心が温かくなる、そして音楽の力の素晴らしさを感じるライブでした。これはぜひライブ盤CD作って欲しいです。ゆるくなりすぎて写真とってくるの忘れただよ。

樽木栄一郎さんライブ

2007年06月24日 01時00分06秒 | ライブの記録
6月の怒涛のライブ行きまくり月間も3回を残すところになりました。今回は下北沢にあるmona recordsで開催される樽木栄一郎さん(ホームページ、音が出るので注意)のソロライブ「サナギビィトVol.3」に出かけてきました。

樽木栄一郎さんは、ハセガワミヤコさんのアルバムやライブにギターとして参加、そして千宝美さんの「笑う門には福来る」というイベントで作品を聴いたときから物凄く気になっていましてやっと聴けたのです。さらにハミングキッチン、池田綾子さん、そしてハセガワミヤコさんのサポートのベーシスト高井亮士さん、ハセガワミヤコさんのサポートでおなじみの入倉リョウさんを率いたバンド編成と来りゃ行かないわけには参りません。

オープニングアクトのTahnyaさんからレベル高すぎです。聴くほうも心してかからないといけません。樽木さんは最初はソロで、その後はバンドで聴かせてくれます。演奏の合間のトークで散々笑わせてくれて、さらに演奏で全身を熱くさせてくれます。

樽木さんの声は非常に柔らかく心の隙間を埋めてくれるようなそんな声です。そして絶妙の旋律を素晴らしいギターワークで奏でてくれるのです。

次のライブが楽しみ、そんなアーティストがまた増えました。稼がないとフォローしきれないぜぇぇぇぇ!!どうするコマムラ。

渋谷多作ライブ

2007年06月23日 09時51分21秒 | ライブの記録
自分でも最近アホみたいにライブに通っております。とりあえず6月限定と思っておりますが。


今回はピアノ弾き語り男子の渡辺ケイジ氏のイベント「Sweet Rainをわたろう」を見てきました。本当は「元気(店長の名前)フォーエバー」としようとしたところ当然ながら却下となりいまの名前となったそうな。

もともとは稲田さんを見に行ったのですが、例の如く対バンが魅力的な人たちばかりなので、時間の過ぎるのも忘れ聴き入っていました。

稲田光穂さんは、多作というライブハウスに慣れてきたのでしょうか、のびのびと演奏しているのが印象的です。どんどん進化しているのがすごいです。

猪亦剛聡さんはギター、ベース、鍵盤、フルートという少し変わった編成。フルートが入ると清涼感が増します。CDを持ってきていなかったのが、残念ではありますがお財布的には助かりました。

岡嶋かな多(from Acushla)さんは普段はRock系のヴォーカルだそうですが、R&Bやポップスもこなします。ししゃも足が悩みだそうです。声量も表現力もありいいヴォーカルです。

渡辺ケイジさんは珍しい男子のピアノ弾き語りミュージシャンです。この間聴いた「死に方教室」さんとおなじベクトルのミュージシャンで、かなり男気のある優しさを歌っております。イベント主催だけあっていいうたうたいです。「タイムマシン」という歌と似たような体験をしたことがあるのでぐさりと来ました。

出ているアーティストといい、小ぢんまりとした空間もよく、さらにドリンク500円均一ということもあり多作はかなりオススメできるライブハウスです。

注文の多い晩餐会

2007年06月22日 00時48分46秒 | ライブの記録
今月やたら行っている下北沢440、今度は駒村が学生の頃発掘のアルバイトをしていたときの大先輩である真中ヤス氏のユニット、ハミングキッチンのライブ。実はライブハウスで聴くのは初めてだったりします。

私がよく聴きにいくハセガワミヤコさん、池田綾子さん、樽木栄一郎さんなどのバンドメンバーであるベースの高井亮士さんがハミングキッチンと共演するとなれば行かない理由はありません。

ハミングキッチンが演じるのは普段あまり聴かないジャンルの曲なのですが、やはりライブで聴くとなるといいものです。私が聴いている音楽のジャンルがいかに狭いかが分かります。しかしそこまで手を出す余裕がありませんのが悲しい。色々聴きこんでいれば、さらに楽しめたのだろうなと思うと少しもったいない気がしました。

なにはともあれ今夜も素晴らしい音楽で時間をすごせました。