コマムラはクレイジーキャッツ好きである。彼らの映画は荒唐無稽けれど、昭和30年代から40年代初期の日本の風景が見られるのもいいし、小ネタがちりばめられたギャグも笑わしてくれる。
NHKの衛星放送で「クレイジーの大冒険」「クレイジーの黄金作戦」「クレイジーの大爆発」「クレイジーの大作戦」の4本を見堪能したが、「大爆発」と「大冒険」は広げすぎたネタに困ったのか、ヒトラーが生きていた設定であったり、SF落ちで終わったりやっつけ感が拭えない。
ちゃんとロケ地が全部わかると非常に楽しめるが、現代の東京とあまりにも違いすぎるのでぱっと見わからない。渋谷の昔のユーロスペースがあったあたりが、小ぢんまりとした住宅地であったり、箱根のターンパイクが出来たての光景が見られるなど日本の急激な発展振りが見られる。
調べたところ「大冒険」では今では香港映画の十八番であるワイヤーアクションが使われた世界初の映画だったりします、すげーぜ円谷英二。
今に生きる人間だからいえるのかもしれないが、是非昭和30年代の日本を旅してみたいものです。
NHKの衛星放送で「クレイジーの大冒険」「クレイジーの黄金作戦」「クレイジーの大爆発」「クレイジーの大作戦」の4本を見堪能したが、「大爆発」と「大冒険」は広げすぎたネタに困ったのか、ヒトラーが生きていた設定であったり、SF落ちで終わったりやっつけ感が拭えない。
ちゃんとロケ地が全部わかると非常に楽しめるが、現代の東京とあまりにも違いすぎるのでぱっと見わからない。渋谷の昔のユーロスペースがあったあたりが、小ぢんまりとした住宅地であったり、箱根のターンパイクが出来たての光景が見られるなど日本の急激な発展振りが見られる。
調べたところ「大冒険」では今では香港映画の十八番であるワイヤーアクションが使われた世界初の映画だったりします、すげーぜ円谷英二。
今に生きる人間だからいえるのかもしれないが、是非昭和30年代の日本を旅してみたいものです。