鎌倉エフエム、鎌倉シーサイド・ステーション(水曜日)ブログ

鎌倉エフエム(周波数82.8MHz)で水曜10時~12時に放送されている番組のブログです。

8月22日渋谷多作

2007年08月24日 00時25分57秒 | ライブの記録
夏風邪直っていないのにライブに行きました。

場所はもうおなじみになった渋谷の多作、小さめですがよいライブハウスです。

お目当てはゲストにも来てくれました稲田光穂さんですが、対バンの皆様も毎回ではありますが素晴らしく、夏風邪に効くライブでした。

ヒナタカコさんは、前から聴きたいと思っていたアーティストさん、今回披露指定くれた曲は予想を裏切らない素晴らしさ、同じ人が創っているとは思えないほどの違いを見せてくれる曲ばかりです。

そして大阪から来たインストゥルメンタルユニット→Pia・no・jaC←ピアノとカフォンの二人組みですが、リズム感覚が半端ないです。早めの手拍子を求めてきたので、ちゃんと演奏できるかと思いきやさらっと演奏してしまいます。さすが大阪から乗り込んでくるだけあって、ものすごい完成度です。

稲田光穂さんは今まで聞いた中で一番の完成度でした。前回のライブとの間に色々楽しいことをしてリフレッシュしたのが出ています。「夏の日☆キラキラ」もよかったですが最後に歌った「未来のあなたに歌うよ」がとんでもなくよく、無理して来てよかったと思えました。

最後の伊沢ビンコウさんは鎌倉の出身だそうで、鎌倉出身を言うことを差し置いても素晴らしいアーティストです。曲の完成度が非常に高く、あたかもクラシックの交響曲の楽章のようなしっかりとした構成で、すべての曲が光に包まれているような出来なのです。そしておなじみのベーシストの高井亮士氏がサポートに入っていました。一体何人のアーティストさんのサポートをしているのでしょう。

毎回毎回多作の参加アーティストには驚かされます。今年は何度でも通ってしまいそうです。

無理がたたったのか、風邪がひどくなってしまったので帰りに韓韓麺の一番辛いやつを食べてきました。おかげで鼻の通りがよくなりました。しかし調子に乗ってほかの店で辛いの食べると自爆しそうなので激辛はこの店だけでとどめて起きます。

歌種その44

2007年08月13日 02時20分24秒 | ライブの記録
気が進まない日曜日に出かけた理由がこれ。ハセガワミヤコさんの月一イベントライブ「歌種その44」を見るためです。

恒例のうふふゲストはなんと辻香織さん。同じ日に赤坂グラフィティにて拝郷メイコとシミズリエ連合軍がライブするという、悶絶ものの究極の選択を迫られましたが、先に予約したのが歌種だったのでこっちにしました。頼むから同じ日にライブするのやめて(笑)、やるなら一緒にやって。

リハーサル時にミヤコさんの三線のペグ(糸巻)が壊れてしまって大慌てしていたそうですが、辻さんのプロデューサーの小宮山さんの冷静な判断のおかげで、近所の沖縄料理屋のディスプレイの三線を借りて事なきを得たそうな。格好いいぜ小宮山聖さん。

5~6年ぶりにライブで『空の見える公園』が聴けて、当時のことをいろいろ思い出したりしました。そういえば発売日に買った初めてのCDでもありました。

辻さんとのセッションが少なかったのが残念でした。しかし噛み合っていないようでなんかまとまってしまう会話は辻さんが参加するイベントならでは。

小宮山さんが三線を返しに行くのも見られたし、こうして幸せな夜は更けていくのでありました。

帰りに下北沢の路上ですごそうな歌手のCDを買ってしまいました。さすが下北、路上のレベルが違うぜ。

夏歌娘on the beach

2007年08月05日 02時22分39秒 | ライブの記録
コマムラにとって夏のハイライトイベント、シミズリエさん主催の『夏歌娘on the beach』を見てきました。鎌倉エフエムにわざわざ宣伝に来てくれましたし、それでなくてもこのメンバーは行かないとやばすぎます。

木下直子さんはこのイベントのおかげで知りました素晴らしい歌うたいさん、14歳からライブをこなすというすごいキャリアをもっています。そしてありましのさんはどこか懐かしいメロディーを歌い上げます。そしてシミズリエさんの魅力はこのブログにたくさん書きました。この三人が、鎌倉でイベントをするのですから行かないと男が廃ります。

会場のDay dreamer's deckもとても心地よい空間で、ドリンクもケチケチしておらず、フードもおいしく、あまりお酒を飲まないコマムラもつい飲んでしまいました。ポテトのボリュームは500円にしてはすごいです。

惜しむらくは、風が強すぎたのと、隣で飲んでいた酔っ払い集団が煩かったくらいでしょうか。

三人とも素晴らしい歌を聴かせてくれて、もっと聴きたいのにあっという間に時間が過ぎてしまいました。また来年もやってください、鎌倉の夏の風物詩にしましょう。

ウタカタクロール(拝郷メイコさんライブ)

2007年07月29日 00時53分55秒 | ライブの記録
7月28日、まだまだ先だと思っていましたが来るのは意外と早い。拝郷メイコさんのワンマンライブである「ウタカタクロール、ラストクロール」の日が来た。

そういえば拝郷メイコさんのワンマンライブってはじめて見ます。しきりにやっていたのですがコマムラがライブ通いを始める前でしたので、見に行かなかったのです、今から考えるともったいない。

昼間のしみりえさんのライブ(もちろんスタンディング)そして渋谷BOXXに行くまで道に迷い(ライブハウスの壁に車の広告があったのでほかの建物かと思ってスルーしていました)、その挙句のスタンディングのライブで普段運動しないコマムラの体力は限界寸前でしたが、メイコさんの歌声を聴いたらそんなの吹っ飛んでしまいました。

とにかく素晴らしい、弾き語りでも素晴らしいメイコさんの曲がゴージャスなバンド編成で聞けるのですから悪いわけありません。このままライブ版でCDをリリースして欲しい位の出来。ライブ慣れしているのか、ものすごい度胸があるのかメイコさんのライブでヒヤッとしたことは一度もありません。2時間半があっという間に過ぎ去ったすごいライブです。

しかしBOXXが満員になるくらいファンが居るのですから、ファンの皆さん江古田マーキーや川崎チッタのライブにも駆け付けてくださいよ。

しみりえさん東戸塚凱旋ライブ

2007年07月29日 00時40分50秒 | ライブの記録
てーへんだ、てーへんだ、あのしみりえ(注:シミズリエさんの略)さんが東戸塚でフリーライブをするってさ。こりゃ行かねーとしみりえさんにゲストに来てもらったコマムラの名が廃るぜ。

という訳で(どういう訳だって)、東戸塚に行ってきました。何気にオーロラモールに入るの始めてだったりします。あんなに大きい建物だとは思わなかったさ。ステージが組んであり、しみりえさんのポスターが貼ってあり雰囲気を盛り上げています。東戸塚出身のしみりさんとしては凱旋ライブになるのではないでしょうか。

休日のため、かなりの人が足を止めて演奏に聞き入っていました。この後渋谷に行く予定があったので2ステージ目はどうしようかと思っていましたが、結局両方見てしまいました。2ステージ目に歌っている途中にむせるというアクシデントがありましたが、なかなかどうして堂々と歌いきっておりました。

次のライブ夏歌娘も楽しみであります。そしてこれからの成長が楽しみなアーティストさんでもあります。赤坂グラフィティーでピンと来たのは間違いではなかったようです。

80’POP PARADISEレコ発ライブ

2007年07月29日 00時24分06秒 | ライブの記録
人ごみが嫌いな僕は渋谷が大嫌いです。その理由は周りの人に気を使わないで歩くバカが日本で一番多いからです。しかしながらライブハウスの大半は渋谷に集中しているので、この1年で去年までの32年間渋谷に言った数の数倍渋谷に来ています。デートでも渋谷に行くの拒絶していたのに、一人身のほうが渋谷に行く回数が多いのが笑えます。まぁ僕の中ではライブ>渋谷のようです。

本題はここから、この間鎌倉エフエムにプロモの人が遊びに来まして、新人歌手高野千恵さんと彼女が参加しているコンピレーションアルバム「80's Pop Paradise」のプロモーションでした。J-POPをやたら聴くのはコマムラなので、コマムラが担当になりそのレコ発ライブに招待されたのでした。

場所は渋谷のKABUTO以前渋谷駅の新南口にあり、2004年10月20日台風23号が直撃したときのライブ(会場が揺れた)に行って以来の場所でしたが、道玄坂に移転してからはお初です。

今までこんなにアーティストが参加するライブはありませんでした。MANA、高野千恵、具泰完、鈴木美夏、Mojin、岩井久美子、BabyMegu、aya(敬称略)というコンピアルバムに参加したアーティスト全員参加、1人たった2曲というこれまた罪な構成。80'sに音楽をほとんど聴かなかったコマムラとしては80'sといえど非常に斬新な音楽ばかり。気になる人が増えちゃったじゃないかよ。頑張って稼ぐぜ(笑)。

しかしながら、何度も思うのですがこれほど力のある歌手が大量に居るのですからアーティストとして大物になるのは大変です。

横浜ベイシス(港町抒情詩第5章)

2007年07月27日 11時49分41秒 | ライブの記録
前回のクラブチッタのライブで、芙咲由美恵さんの歌が気になり行くのを即決した横浜BAYSISのライブ「港町抒情詩第5章」よくよく参加メンバーを見ているとこれは行かないともったいないというメンバー。

iyiyim(イーム)さんが今回のトップです。イームさんはかなり気になっているアーティストさんでしたが、なかなか聴くことができず数年ぶりのライブです。この数年でイームさんは飛躍的な進化を遂げ、すごいシンガーさんになっています。最新のCDも豪華で、コーラスに甲斐名都、作曲に拝郷芽衣子さん(曲提供のときはこの名前)さん、池田綾子さんを含むコマムラにとって豪華すぎて鼻血が出そうなメンバー。

芙咲由美恵さん、この夏限りのバンド編成ライブ。この人はどこにも無い歌を歌ってくれます。表情が歌に応じて変化し「傷跡」という歌では狂気の愛に狂う女を、「さびた線路」では漠然とした不安におびえる少女、「子供のてつがく」では子供の表情になるのに驚きました。今回の髪型だと圏央道のホームページの優香さんに見えます。

arpさん、鎌倉エフエムにCDがあり以前から気になっているアーティストさんでした。歌の世界が非常に哲学的で、神秘的でもあり、何か生命の根幹のようなとんでもないものを目撃してしまったかのような力を感じます。ご都合で帰ってしまったようで、お話できなかったのが残念です。

伊藤サチコさん、ピアノ弾き語りシンガーさん。歌う前に高級中華料理を堪能してきたそうです。この人も誰にも似ていない歌を歌います。前回下北沢440で聴いて以来「赤い魚」の世界にのめりこんでいます。今度バンド編成でライブをするそうなので聴きに行きたいものです。

手塚幸さん、今回のトリがこの人、登山大好きギター弾き語りシンガーです。山を登った後に歌が浮かんでくるそうですが、この人のキャラで登山は意外でした。どちらかというと松千さんのようなブルース的な歌を歌ってくれます。

しかしながらBAYSISのエンジニアさんが今回余りよくなく、やたらハウリングを起こしていたり、ノイズがひどかったのが気になりました。

川崎SLUB CITTA’「Feel so good4」

2007年07月25日 19時19分53秒 | ライブの記録
コマムラがいろいろライブに行く中で、一番もったいないライブがこのFeel so goodです。前回のこのイベントにも行きましたが、何しろ人が入っていない、会場が広すぎるので余計に目立ちます。チケットも栄光の整理番号1番、一番乗りしてやろうかと思いましたが、東海道線が遅れたので果たせませんでした。

個別ではライブハウスをいっぱいにする実力派ばかりなのに、このイベントでは平日夜の開催のせいか人が少ないのが残念です。しかし逆に言うと、ゆったりした空間で、アーティストを独占できるという利点があります。スミノフアイスおいしいし、ひたすらポテト食べて飲んでいました。

最初の出番の小林未郁さん、不思議な雰囲気の歌を歌ってくれるアーティストさんです。ゴシックっぽいのですが、音はアコースティック、声も儚げでいて力強くかなり気になるアーティストさんです。お忙しいのか先に帰ってしまわれたので、CDを買えなかったのが残念。

芙咲由美恵さんは今回のお目当てさんです。前回のこのイベントではまったアーティストさんで、前回は後藤冬樹さんのギターのアコースティック編成でしたが、今回はゴージャスなバンド編成。アコースティック向きの歌かと思いきや、バンド編成だと一層輝きを増します。歌詞もかなり不思議なのですが思わず引き込まれるすごさがあります。新作の「子供のてつがく」は文句なしの名作です。思わず次回のライブ予約してしまいました。鍵盤の袴田健吾さんも渋いです。

Les.R、レ・アールさんと読むそうです。リアル姉妹ユニット、兵庫の下町出身のお二人です。コーラス重視の爽快感のある歌を歌ってくれましたが、そこは関西出身。話し始めるとすごいです、笑いのツボを知り尽くしたトークで笑わせてくれます。姉のほうは最近は小劇場での女優業もはじめたそうで、これからも期待できそうなユニットです。

幸美AMPさん、エレキが好きなバンドです。ヴォーカルの幸美(ゆきみ)さんとベース、ドラムの編成です。このイベントで一番人が入っていました。エレキ主体だけあって相当元気な曲を聞かせてくれます。

このイベントライブで嬉しかったのが千宝美さんの参加です。チケットを買った時点では参加がわからないですが、ワンマンライブのときに判明。こりゃ儲けものです。一人でのピアノ弾き語りですが、今回はいつもに輪をかけて素晴らしい仕上がりでした。

次回の参加者が楽しみですが、人が少ないという理由でやめないで欲しいです。

ハセガワミヤコさんライブ

2007年07月21日 23時28分41秒 | ライブの記録
7月21日は、江古田マーキーにてハセガワミヤコさんのワンマンライブがありました。4月ライブでチケット購入をためらっていたらえらい後ろになってしまったので、早めに買ったら整理券番号11番というナイスな順番に。

ちなみに江古田マーキーでは、マーキーで発行したチケット→プレイガイド発行チケット→アーティスト予約→当日券、という順番で入場することになっております。

内容は悪いわけありません。私をこのジャンルの音楽に目覚めさせてくれた大恩人のライブなのですから。アルバムの曲を中心に、未発表曲も交えほっこり幸せにな気分になる曲ばかり。ミヤコさんのようなものの見方をできれば、コマムラの眉間のしわも減るのでしょう。

途中、ベースの高井亮士さんのアンプの電池が切れ、「わたしはおんなのこ」の歌詞が飛んだりしましたが、そんなトラブルもいいスパイスになり幸せな夜は過ぎたのでした。

マーキーのミキサーの下の台が昔懐かしいヴィデオゲームの筐体だということに気づきました。まだこのライブハウスには謎が隠されているようです。

多作『プラネタリウム』

2007年07月17日 01時23分17秒 | ライブの記録
7月16日は渋谷多作の『プラネタリウムライブ、真夏をカジレ』というライブに出かけてきました。

それはそれは出演者が豪華で、シミズリエさん、稲田光穂さん、大西洋平さん、拝郷メイコさんというラインナップ。賢明な読者さんはお気づきだろうが、大西さんを除けば全員鎌倉シーサイドステーション水曜日のゲストさんとしておいでいただいた人ばかりなのであります。こりゃ行かなきゃだね。

このメンバーで悪いわけはない。全員素晴らしいミュージシャンで、素敵な音楽を貸せてくれました。しみりえさんは体調が悪かったそうですがステージ上ではそんなこと微塵も感じさせないプロ根性を見せてくれて。稲田さんはいつもの倍テンションが高く、荒削りではありますがこれぞライブの醍醐味といった演奏を聞かせてくれました。始めましての大西さんは鍵盤・ギターでこじれた恋愛からお酒まで面白い視点の曲を歌ってくれました。拝郷さんはいうまでもなくベテランの貫禄を見せてくれて、久しぶりに「せかい」を聞かせてくれました。また聴きたいアーティストばかりです。

終わりの時間が惜しいライブでした。