3月2日(土)、阿寒町公民館において、阿寒町ボランティア連絡協議会との共催で「阿寒町ボランティアのつどい」を開催しました!
少子高齢化に伴いあらゆる世代に孤立や孤食の不安が広がる今、全国的に熱い注目を集めているのが“地域食堂”です。
けれども「地域食堂って何?」「どこにあるの?」「誰でも行っていいの?」というお声もチラホラ…。
そのため、今年度は『心つながる地域食堂』と題して、地域食堂のアレコレを学ぶ研修会としました。
釧路地区食でつながるネットワーク(小野信一会長)による講演では、釧路地区のさまざまな地域食堂の活動について説明があり、運営者それぞれの創意工夫による多様な取り組みがあることを学びました。
また、阿寒町唯一の地域食堂である阿寒かぞく食堂「おかえり」(石川善道代表)の実践報告では、わが町のこととあって参加者も興味津々です。
石川代表の「参加者の気持ちに寄り添い、安心して集うことができる居場所にしたい」との強い思いに、頷きながら耳を傾ける人の姿も…。
さらに講演後には「おかえり」のカレーライスが振る舞われ、食事を通じて子どもから高齢者まで多世代が集う居場所の大切さを改めて実感し、同じ町の仲間として自分たち一人ひとりができることを考える機会となりました。
地域食堂は、住民同士のつながりとまちの未来を育む取り組みです。
行ってみたい・やってみたい・もっと知りたい。興味があればどなたでも、どこにでも参加できます。まずはお近くの地域食堂へ♪