明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

希望で国民を奮い立たせる力

2011-08-20 | 猫な日々

 『文藝春秋』9月号に掲載された、野田佳彦財務大臣と馬淵澄夫前国土交通大臣の論文を読み比べ、思うことが色々ありました。
 そんなとき、PHPリサーチニュース(Vol.9 NO.239)が8/19(金)
に配信されてきましたが、今回の注目コンテンツは代表取締役常務で研究主幹の永久寿夫さんのコラム。
このお二人の論文について、コメントされていました。
http://research.php.co.jp/column/s_11/politics/046.php

コラムでは、国民全体が共有できる「希望」を掲げることが必要だと指摘されていました。
私は、希望という言葉に感動しながら読ませていただきました。

 特に公務員の私は、採用された瞬間から『公共の福祉』の重要性をたたきこまれてきました。
そんなこともあって、特にリーマンショック以降、市場主義でも自由主義でもない、善き社会再建のためのコミュニティが大事だという思いが強くなっていたのです。

 人々のコミュニティをつなげるためには、隣人愛や郷土愛、愛国心などが必要でしょう。
でも、希望のない国に対して愛国心は湧かないのではないでしょうか。

だから、この「希望」という言葉は、とても心に響いたんです。

 この過渡期・混沌とも思える時代において、公共の福祉や共益、共通善というものが何なのか、まだはっきりわかりませんが…
 私も事業仕分けを通じて、コミュニティのみなさんと話し合いができ、希望の持てる行政に向かう一助となるようがんばりたい!と思えるような内容でした。


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