BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

20050425 礼節を知る

2005-04-25 | Weblog
ヤクルトの古田選手が2000本安打を打った。
開幕から21打席無安打が続き、あと2本の1999本と苦しんできた打席に見えただけにうれしそうだった。
プロ史上16年、32人目で大卒、社会人経験者初というフレーズがついた。
プロの野球のストライキで選手会長を務めて交渉し、常にファンを大事にする、この日も2000本安打記念ボールを自らサインをしてライトスタンドに投げ込んでファンにプレゼントのパフォーマンス、コメントがネットのオークションなどに出さないで、ほしいですねとするとファンはzとでそれをまた、わざわざ古田選手に返しに来て、大事に持っていてくださいと渡したとの、話も付け加わって、らしいなあ、とスポーツニュースを見ていた、ちなみに球場名が坊ちゃんスタジアム、松山中央公園球場だった。

コラムひもとく、老子のことばに、次のようにあった。

 礼なる者は、忠信の薄きにして、乱の首(はじめ)なり  第38章

信頼関係が希薄なほど、礼儀作法がやかましく言われる、世の中には人間関係を上下でしかとらえられない人もいると、解説する。
さらに、こういう人たちが幅を利かせていると絶えずもめごとが起こる、と。

小泉首相の政権在任5年目が始まる。
歴代の首相55人で5年を勤めた人は6人しかいない。
7人目の前には、中曽根さん、佐藤栄作さん、池田勇人さん、吉田茂さんとみえて、そこからは桂太郎、初代の伊藤博文になる。
小泉さんの前には10人の首相が平成バブル期をはさんで替わったのだから、長期政権となって、いよいよ、業績に、どう政治を残すか。


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