日本語の語種はそのまま、漢語、外来語、そして和語となる。しかし、国語で言う語種はすでに借用関係にある語を国語としてあつかうから、漢語を国語であるとするかどうか、漢語と言え、古典漢語の移入には時代を経て固有語になる扱いをしていることになるから、中国語と漢語としてあえて区別するようにすれば、国語に漢語を含めることもできる。いわゆる外来語と意てえいるものも同様となる。日本語に国語があり、借用語が外国語としてとらえられるなら、どうか。
国語による語種の分類にカタカナ語を加えてみると、それは外来語でもない、外国語を含めることになりそうである。外国語となれば表記にローマ字を書いてラテン文字による語、略語などが表記に現れる。COVID-19 というようなことで、するとこれは、現代日本語の語種としていくつか分類にあたることが必要となる。
国語の語に漢語、和語、洋語とするなら、日本語の語には、借用語、外国語の音訳語、ローマ字語という分類をすることになる。これは国語にある語と日本語にある外国語との分類である。
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