人類滅亡映画

人類が滅亡しそう。または、滅亡する。大体、そんなかんじの映像作品について、ほんの少し語ります。

『メテオ』 Meteor 1979年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Ronald Neame
巨大な隕石が地球に衝突する進路にあり、人類の滅亡が迫ります。米ソ両国は協調、隕石を破壊しようとします。

隕石衝突の危険をこの映画で知りました。
サントラでロシア民謡風メロディーのマーチが最高です。

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『第3の選択/米ソ宇宙開発の陰謀~火星移住計画の謎』 Alternative 3 1977年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Christopher Miles
地球温暖化にともなう海面上昇で人類滅亡が予想され、その対策のための極秘計画を米ソ両国が火星探査の裏で共同で進めているとしたら……。

イギリスのテレビで放送されたフェイク・ドキュメンタリー。本来は1977年の4月1日に放送される予定だったものがストライキで6月にずれ込んで放送されました。
エイプリル・フールに新聞にフェイク記事が載り、また、それを楽しむ読者がいる国ならではの作品。日本でこんなものを放送したら怒られます。でも、それを1982年にやっちゃった人物がいます。その人物こそUFOディレクターの異名を持つ矢追純一氏です。矢追氏のUFO番組の一つとして、そして、フェイクであるとはことわらず、この作品を放送しました。矢追さんって偉い人だなあ。オーソン・ウェルズみたいな人だなあ。
僕はその放送を見たとき、本当のドキュメンタリーだと思いました。衝撃を受けました。

後にビデオで発売されたときには、この作品はフェイクだと、もう知っていましたが、レンタルビデオ屋さんで借りてきて、また観ちゃいました。

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『人間消失』 Left Behind 2000年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Vic Sarin
世界各地で人間が消失していく。このまま人類は滅亡するのか?

あまり日本では話題にならないベストセラー小説の映画化。聖書の精神世界を拠り所にすることにより、超常現象の発生を解き明かしていきます。確か映画のシリーズは3作目まであるはずです。
アメリカ合衆国はピューリタンが作った国なんだなあと、この映画を観て、つくづく思います。
世界は広いです。いろいろな国の映画を観ると、それぞれの国の人々の事情や考えの一端が垣間見えてきます。僕はそれを寛容に受けとめたいと思っています。

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『クライシス2050』 1990年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Richard C. Sarafian
西暦2050年、太陽活動が異常に活発化、太陽のフレアに地球が飲み込まれることになり、人類どころか地球の滅亡が迫ります。人類はどう対処するのか……。

僕はこの映画をほめる人に今まで出会っていません。これを観たとき、正直言って、ズッコケました。しかし、どこか捨てきれないものがありました。映画館で観た5年後くらいに中古ビデオ屋さんでこれのビデオを300円で売っているのを見つけ、買いました。そして、再び観ました。やっぱりズッコケました。
この作品、未来永劫、否定されるとは思えません。世が世ならばきっと称賛されるはずです。とにかく2050年までは待ちましょう。

僕の好きなジャンルの短編映画の国際的な映画祭の運営に意欲的に関わっておられる真の国際人、別所哲也さんはこの作品で映画デビュー、一気に有名なりました。

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『ラストパトロール』 The Last Patrol 2000年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Sheldon Lettich
ドルフ・ラングレン主演。巨大地震の後、荒野の中で生き残った人々。巨大地震は地軸の変動によるもので、地球全体で巨大地震が起きたのでは? もう外からの救出は期待できないのかも?……。

ドルフ・ラングレン得意の空手は無し、あれ?と思いましたが、この作品、ユーモアもあり、メルヘンチックでもあり、観終わって得した気分になりました。

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『ドーン・オブ・ザ・デッド』 Dawn of the Dead 2004年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Zack Snyder
説明は必要ないと思います。1978年の『ゾンビ』のリメイク。

ゾンビ映画の名作と思います。
主演のカナダ人女優サラ・ポーリーは社会主義者として有名です。来日時のインタビューで「ゾンビより怖いものは?」と問われた彼女は「ジョージ・ブッシュ」と答ていました。一本気な人なのでしょう。

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『妖星ゴラス』 1962年

2007年09月20日 | Weblog
監督 本多猪四郎
ゴラスという星が地球に衝突することになり、人類滅亡の危機が迫ります。

科学者が考えた衝突回避のための方法は、あっというものでした。
子供のころテレビで観て以来、忘れえぬ映画の1つになっています。40年近くの時を経て、最近また観ました。ほのぼのした映画だったんだと思いました。

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『サラマンダー』 Reign of Fire 2002年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Rob Bowman
近未来の話です。空を飛び、火を吐き、人を食べる無数のドラゴンが人類のほとんどを殺します。ここまでが映画の冒頭、数分です。そのあとは生き残りの人々とドラゴンの戦いが描かれます。

ロマコメの『ウェディング・プランナー』などに出演していたハンサムな俳優マシュー・マコノヒーがスキンヘッド、筋肉モリモリ、こ汚い衣装でケンタッキー義勇軍というミリシアのリーダーを演じています。まったく別人のように変身していたので最後の最後まで彼だと思えませんでした。

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『第三次世界大戦』 World War III 1982年

2007年09月20日 | Weblog
監督 David Greene, Boris Sagal
テレビのミニシリーズです。アラスカのパイプラインの施設にソ連軍の部隊が攻撃を仕掛けてきます。全面核戦争が始まる可能性が高まります。
戦争回避のため米ソ両首脳はアイスランドで極秘会談を行います。

この作品の放送の数年後、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長によりアイスランドの首都レイキャビクで冷戦終結に向けた会談が行われました。有名な「レイキャビク会談」です。僕はこの会談のニュースを見たとき『第三次世界大戦』と同じだと驚きました。映画好きのレーガン大統領が会談場所をこの作品と同じにするようにリクエストしたのかもしれません。

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『ディープ・インパクト』 Deep Impact 1998年

2007年09月20日 | Weblog
監督 Mimi Leder
ヒット作なので、説明はいらないでしょう。巨大天体衝突モノです。

泣けました。泣ける映画とは予想せず、油断して観にいきました。そして、上映開始、ストーリーが進んでいき、涙腺が緩みます。他の観客もいるので、必至に抵抗を続けましたが、映画も終盤になると、完全降伏、涙、涙のナイアガラ状態になりました。人類滅亡と人類愛は表裏一体だと思いました。

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