『ターミネーター』 The Terminator １９８４年

監督　James Cameron

有名すぎるほどのシリーズ、１作目。何ら説明のいらない大ヒット作。その後のＳＦ、そして、アクション映画に多くの影響を与えた映画。

上京して間もないころ、シナリオを勉強していたころ、その勉強仲間から招待チケットをもらって、観ました。当時の感想は「ぶっ飛びました」というもの。同時にハリウッド志向だった僕と勉強仲間の統一した意見は「日本でも作れる」というもの。その後、年月が過ぎ、分かったのは『ターミネーター』を目指してもそれに劣るものは出来ても、それに勝るものは出来ないというもの。つまり、独自のものを作らなければ、良いものは出来ないということです。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『ミラクル・マイル』 Miracle Mile １９８８年

監督　Steve De Jarnatt

ある夜、間違い電話をＬＡの青年が受けてしまう。その電話の相手が話した内容は、アメリカがソ連へ向けて、先制核攻撃をするというものだった……。

コメディーの色合いの濃い作品ですが、冷戦時代末期にこれを観たので、リアリティーがありました。

タンジェリン・ドリームの名曲もたっぷり味わえる、隠れた名作映画です。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『死霊のえじき』 Day of the Dead １９８５年

監督　George A. Romero

『ゾンビ』（１９７８年）のヒットを受けての、同じロメロ監督のゾンビ映画。

『ゾンビ』よりも人類の生存者が少なくなった世界。より一層、人類滅亡度が高まったせいか、人類の未来を案じるよりも、むしろ、僅かに生き残った人々の営みそのものに関心をもって観てしまいました。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『ディープインパクト・惑星が地球に衝突する時』

Super Comet: After the Impact　２００７年

ディスカバリーチャンネルで放送されたドキュメンタリー。恐竜の絶滅の原因になったとされる６５００万年前の巨大隕石衝突。将来、それと同じ大きさの隕石が同じ場所に衝突した場合の想定される状況を、想定ドラマを交えて描きます。

“インパクト”によってほとんどの人類は死にます。僅かに生き残った人々にとっても、想定される地球環境は悲惨なもの。しかし、幾多の苦難に立ち向かう人々の姿や想定される人類の行く末には感動すら覚えます。

追記：　その後、ディスカバリーチャンネルは、同作品の題名を『ディープインパクト・彗星が地球に衝突する時』に変えて放送。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『ドルフ・ラングレン in レトログレイド２２０４』 Retrograde ２００４年

監督　Christopher Kulikowski

有史前に南極に落下した隕石に含まれていたウィルスによって、人類のほとんどが滅亡してしまっている２２０４年。このウィルスによる惨事を食い止めるため、隕石が発見された２００４年に特殊部隊が送り込まれる。

派手さが欠け、ストーリーも『１２モンキーズ』（Twelve Monkeys　１９９５年）とよく似ていて新味が無い作品ですが、その分、俳優の演技を集中して観られるのがいいです。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『ノストラダムスの大予言』 １９７４年

監督　舛田利雄

ノストラダムスの予言をよりどころにして、人類滅亡の危機が迫ることを訴える劇映画。

諸事情により現在、観ることが困難になっていることで有名な作品です。初公開時のオリジナルからカットされた部分が異なるいくつかのバージョンがあるそうです。僕はテレビで観ましたので、ＴＶ放映版を観たわけです。また、観てみたいです。

人類滅亡モノとは？　索引　Index

『アルマゲドン』 Armageddon １９９８年

監督　Michael Bay

隕石衝突物の有名な作品。

ロックコンサートやお祭りのようなタッチで、人類滅亡の危機を描いた、ライトな感じの映画だと思いました。

人類滅亡モノとは？　索引　Index