人類滅亡映画

人類が滅亡しそう。または、滅亡する。大体、そんなかんじの映像作品について、ほんの少し語ります。

『新アウターリミッツ/生存の資格』

2008年12月27日 | Weblog
"The Outer Limits" The Vaccine 1998年

監督 Neill Fearnley

TVシリーズ『新アウターリミッツ』の1エピソード。
新種のウイルスによって人類のほとんどが死んでしまった世界。そして、そのウイルスに対してワクチンが開発される。病院の中で運良く生存していた13人のもとに、開発されたワクチンが届けられるが、3人分だけしかなかった……。

このシリーズの数ある人類滅亡モノの中でも、僕のお気に入りのエピソードのひとつです。人類における適者生存の意味とは、つまり、どのような特性を持っている人間が生き残れるのかという疑問を取り上げています。この疑問については学術分野でも研究されているのでしょう。その疑問にたいして、この作品の出した答えを支持する人は多いと思います。

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『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』

2008年12月16日 | Weblog
Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb 1964年

監督 Stanley Kubrick

妄想に取りつかれた空軍基地の司令官が、独断でソ連への先制核攻撃を仕掛ける。無意味に引き起こされようとする核戦争を、コメディータッチで描いた作品。

ピーター・セラーズが三役を演じているのですが、特にドイツ人科学者の役は大笑いできます

僕が18歳で上京したばかりのころ、映画館で観ました。そして、最近、スカパーで放送していたので、27年ぶりに観ました。27年前はつまらない映画だなと思いましたが、今回、再び観て、考えを改めました。面白い映画です。映画の見かたが18歳のころとは違っているのでしょう。当然ですが、人間、年を重ねれば、物事の捉え方も変わるでしょう。最近はその変化を自分で楽しんでいるところがあります。

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