人類滅亡映画

人類が滅亡しそう。または、滅亡する。大体、そんなかんじの映像作品について、ほんの少し語ります。

『ザ・デイ・アフター』 The Day After 1983年

2008年03月31日 | Weblog
監督 Nicholas Meyer

第三次世界大戦が始まり、核攻撃を受けるアメリカの人々の姿をえがく、TVムービー。

センセーショナルな内容ゆえ、アメリカ本国での放送時、視聴者には、かなりの衝撃でした。その事は日本でも報道されました。そして、その後、世界中の映像産業に少なからずの影響を与えました。

日本では映画館で公開されました。僕も観にいきました。当時、被爆後の被害の描写が甘いといった批判がありました。確かに、そうだと思いますが、もともと、テレビ用の作品なので、ソフトな描写になるのも、しかたのないことでしょう。いずれにしても、核戦争についての世論喚起のきっかけになったのではないでしょうか。

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『ミステリーゾーン/禁断の遊星』

2008年03月30日 | Weblog
"The Twilight Zone" Probe 7, Over and Out 1963年

監督 Ted Post

ドラマ・シリーズ、『ミステリーゾーン』の1エピソード。宇宙飛行士のクック大佐が遊星に不時着する。そして、地球では最終戦争が勃発する。誰もいないはずのその遊星で、クック大佐は一人の女性と遭遇する。

『ミステリーゾーン』には人類滅亡モノのエピソードが多くありますが、これも、その一つです。

人類の運命を描いたストーリーですが、聖書の影響を受けています。そうであると意識してみると、全面核戦争があろうとも、決して、それが人類の最期ではないというストーリーは、一種の思想に思えてきます。

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『合衆国最後の日』 Twilight's Last Gleaming 1977年

2008年03月21日 | Weblog
監督 Robert Aldrich

あるグループが空軍のミサイルサイトを占拠する。彼らは、ベトナム戦争の真相を暴くために、ソ連攻撃用のICBMを“人質”に政府を脅迫する。

物語の展開は緊張の連続。ベトナム戦争と冷戦が映画に与えた影響を、まざまざと見せつけるような作品です。隠れた名作と言えるでしょう。

主演のバート・ランカスターは70年代、この作品のほかに『ダラスの熱い日』、『カサンドラ・クロス』に出演しています。いずれも、娯楽性に富むとともに、強烈な社会的メッセージを含んでいる作品です。ランカスターは作品を選べる大スターですので、以上の作品を選択した彼を尊敬していました。

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お知らせ

2008年03月16日 | Weblog
人類滅亡モノとは全然関係ありませんが、以前、僕が大道具で参加していた劇団Uフィールドに在籍されていた女優、北村青子さんが朗読会に出演します。皆さん、ご来場のほう、よろしくお願いします。もちろん、僕も行きます。

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『アンダー・ザ・プラネット』 Descent 2005年

2008年03月14日 | Weblog
監督 Terry Cunningham

軍の出資する事業によって、地球的規模で火山活動が活発化、このままでは人類が滅亡してしまうことになる。解決策は地中の奥深くで、核爆発を起こすこと。そして、地中探査艇に5人のクルーが乗り込んで、地底に向かいます。テレビ放送用映画。

ルーク・ペリーが科学者の役で登場。「ビバヒル」のころは“クール”すぎて、こんな若者、実際にはいないだろうなと思わせる役柄でしたが、この『アンダー・ザ・プラネット』では普通の人に近づいた役柄で、親近感がわいてきます。

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『BBC 世界沈没』 End Day 2005年

2008年03月12日 | Weblog
監督 Gareth Edwards

BBC制作の想定ドラマ。今後、人類が直面する可能性のある大惨事をドラマで描きます。

津波、インフルエンザ、隕石の危険のほかに、この作品では粒子加速器(日本にもあります)の実験によって生じる可能性がある物質、“ストレンジレット”の危険を指摘しています。ストレンジレットは他の物質を吸引して、どんどん巨大化していくもので、人類滅亡にとどまらず、地球自体の滅亡も考えられる物質です。科学者たちは悪意がなくても、ろくでもないものを、創りだしてしまうことがあると思います。

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『ターミネーター3』

2008年03月09日 | Weblog
Terminator 3: Rise of the Machines 2003年

監督 Jonathan Mostow

ヒットシリーズの3作目。グレードアップしたターミネーターが、またもや、襲ってきます。

このお話にはきりが無いことに、2作目あたりで気付くべきだったのでしょうが、この3作目で、ようやく気付きました。このシリーズが今後、どうなるのかは知りませんが、4作目を制作するとすれば、制作者にはあらゆる面でプレッシャーがかかるのでしょう。4作目は制作者の腕の見せどころになり、そのプレミアの日はまさに、“審判の日”と言えるでしょう。観客と制作側の真剣勝負になります。

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『バイオハザード 2034』 Infestation 2005年

2008年03月04日 | Weblog
監督 Ed Evers-Swindell

2009年、人類は新種のウィルスによって、多くの犠牲者を出す。生存者たちは地下に大都市を造り、生き延びる。2034年、地上に調査隊を送るが、消息不明になる。彼らを救出するため、精鋭部隊が地上に送られるが……。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のあのシリーズとは無関係の作品です。ロケーション撮影の多用、マズルフラッシュをCGで代用など、低予算で制作された映画ゆえの工夫が見られ、それが、映画を一本、作りあげる意気込みを感じさせます。心意気が買いのビデオ用映画です。

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お知らせ

2008年03月02日 | Weblog
人類滅亡モノとは全然関係ないのですが、以前、僕が大道具で参加していた劇団Uフィールドの女優、小林千里さんが出演する舞台演劇『モグラ町』の公演があります。皆さん、ご来場のほう、よろしくお願いします。もちろん、僕も行きます。

龍昇企画公演 『モグラ町』 日時 2008年3月6日(木)~10日(月) 詳しくは龍昇企画のサイトで。

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