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MGMT 602 Valuation and Financial Statement Analysis (MBA 2015 Tatsuki)

2014-05-23 18:38:02 | Elective-Finance
受講時期:2014 Module 4
担当教官:Bagnoli, Mark

この授業は幅広い知識を要求され、ファイナンスのバックグランドがない人は相当きついと考えられる。授業内容は企業分析のために5-Forces やSWOTなどを行い、BSなどから対象となる企業の財務状態を分析し、さらにforecastingなどをできる限り正確に行う方法を習う。期末テストなどはなく、2つのgroup assignmentと1つのindividualレポートを提出するのみである。しかしながら、レポートはAppendixを含めて10ページ以上となり、労力を要する。幸い、individual レポートもグループで行うことが許可されているため、結局はすべてグループ課題となっている。課題の内容は年次報告書(10K)、四半期報告書(10Q)を読み、対象となる企業の競合相手も分析し、財務状態、リスクなどの分析を行う。その後、自分たちが導き出した結果に基づいて対象となる企業の状態をどのように判断するかを求められる。それぞれの報告書は200ページほどあり、さらにそこから対象となる企業の財務状態を授業で習った通りに分析し直すことが要求される。

すべてがグループ課題であるため、重要なのは誰とグループを組むかである。程よく役割分担できたとしても、全員がまとめたレポートを読み直し、一貫性を持たせなければならないので、さらに時間がかかる。8~10ページのレポートを求められているが、10ページ以内ですべてをまとめるのが難しいと感じた。

教授の英語は比較的分かり易く、丁寧な授業であると思われる。しかしながら、計算過程を書いてないから、「どうやってその数字を導き出したのか?」という質問が多かった。授業の出席や発言は強制的ではないと感じた。

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