ぼくは神様？！

まあくん「ねぇ　神様が人間になって生まれてくることってあるの？」

ママ　　「？！」

　　　　「え？　そうだねぇ　あぁ・・・イエスさまとかブッタとか？
　　　　　あ～いるかもしれないねぇ」

まあくん「ぼくって　もしかしたら神様なんじゃないかと思うんだよねぇ」

ママ　　「・・・・・」

まあくんて・・・
椅子からずり落ちて　飲みかけのお茶をこぼしそうなことたまに言うよねぇ

ママ　　「へぇ～そうなんだぁ（ハハハハ）どうしてそう思うの？」

まあくん「なんとなくぅ～」
　　　　　

帰宅したパパに話したら

パパ　「まあくん　そうなんだよ！　俺たちみんな一人一人が神様なんだよ
　　　　よく思い出したなぁ～」

子供は自分の中にある　神を感じているんだろうか
それをふと思い出す瞬間があるんだろうか

どこまでも高くなる　まあくんの自己尊重感・・・というか自己崇拝感？！
どうしたら　そんな風になれるんでしょうか？


そうかと思うと　夜寝るときに　突然自己卑下がはじまることもある

まあくん「ぼくは何のために地球に生まれてきたんだろう
　　　　　ぼくがいたって　何もいいことないんじゃない？
　　　　　ぼくなんて生まれてきても何も意味がないんだ」

たいていママに甘えて　「そんなことないよぉ」「まあくんは素晴らしいよぉ」
って　言って欲しくて　わざと言っている時もあるような気がするけど

ママは　「そんな風に自分を疑ってしまうときってあるよね
　　　　　　落ちこむことも　これから色んなことで悩むことも・・・ね
　　　　　　
　　　　　　でも　一番大切なことは　とにかく“生きていく”ってことだよ
　　　　　　一日　一日　とにかく“生きる”んだよ

　　　　　　“曲がりくねった　道の先に　いくつもの　小さな光が待ってるよ
　　　　　　　たとえ遠くて　見えなくても　一歩づつ　ただそれだけを　
　　　　　　　信じていこう～♪”　だよ

　　　　　　　・・・・どこかで聞いたセリフだけど」


いつも　ママの適当なセリフを聞いて　
結局最後に「ママ大好き～」と言って
眠ってしまう　まあくんだった

　　　　
ヤングアメリカンズで歌っていたの　気に入っているんだよねぇ