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ピアノの森「第174話 審査の資格」

2010年06月25日 | ピアノの森

梅雨の合間のいいお天気でした。
梅雨…っていうほど雨の日は少ない気がしますが…ん~水不足にならないと
いいけどね。

ってことで今日の夜中にはサッカーの日本戦が始りますね。
多分見ない…というか起きれないと思うので結果だけ起きたら即チェック
しないとだなーって思ってます。

ん~あまりねサッカーとか興味はないんだけどもこれだけ話題になると
勝敗くらいは気になるってものです(^^;)へへ。


ということでそんな余談はおいておいて、
木曜日です。
モーニングです。
今週は「ピアノの森」掲載週ですってことで。

ワーイと思って購入したモーニング…………
なんだか衝撃的な展開で、一瞬漫画間違えたのかと思って
タイトルを見直してしまったこ今週のお話です。

本当にね、突然の展開でビックリだよ……

前回、ピヨトロさんが再審議しよーぜー!と言い出して
2度目の通過者リスト作成中ですということを言っていた
続きかと思いきや、場所はなんと「上海」からスタートです。

「上海」の都市の川べりで大きくため息をつくのは
例のゴシップ記者ヴィクトリアさんの同僚でもあるフランクさんです。

ヴィクトリアさんのお気に入りのパン・ウェイのネタを仕入れに
向かわされたこの人。
結構前に出てきた記憶がありましたが、演奏や審査のことが続いたので
存在忘れてました(苦笑)

まだ、必要キャラクターだったんだね・・・ゴメンよ。

で、そんなフランクさんが「ロクなことがない」と思いながら行動してたら
本当にロクなことがない場所に遭遇してしまいました。

燃え盛る工場地帯。

ここがタイトルページですねん。
今回の煽り文は前頁の柱から続いていて
「ポーランドで2次審査白熱の最中、中国にヴィクトリア(ゴシップ記者)
絡みの記者……」
「とくれば目的は
 無論「パン・ウェイ」ネタ。
 だが目的地は……。」


ということで、はじめてそこでこの漫画がピアノの森だったということに
納得しました。

上海だしさー工場らしき建物が突然黒煙をあげてひどい惨状だしさー
一瞬、島社長かと思ったですよ。へへ(^^;)


なんとその工場はフランクさんが取材で訪れる場所だった
らしいのですが、偶然にも爆発事故に遭っていたみたいです。

そう、その工場の持ち主こそ、パン・ウェイの養父の金歯・・・
パン・ハオさんです。

余りの惨状に、フランクさんは金歯が無事かどうかも疑わしい・・
無事だとしても今日中のインタビューば無理だろうということで
ヴィクトリアさんに言い訳するために現状を写真に収めます。

んー。
金歯の工場爆発だってさー。
まぁこれで金歯の財産が全部なくなるとは思えないけどね。


で、証拠写真を撮るフランクさんに声をかけるのは案内の人で、
金歯は近くの病院に運ばれたらしいという情報を手にいれ
念のために行って見るかと聞いています。

で、次のページ……開いてビックリですわ…………。


だって現れたのは頭に包帯ぐるぐる巻きにされて
血だらけの金歯……多分だけど片足………………(゜Д゜;∬アワワ・・・
よねぇ・・・・・。
もともと悪かったと思うけどこれは……

とおもう状態にも関わらず意識をしっかり持ち
「息子のことを聞きたがってる記者ってのはアンタかい?」と
鋭い目でフランクさんを睨み付けてますよ・・・・。

(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

これってさー、集中治療室とか入るレベルじゃないの?
それとも一応の治療は終わってるの?
巻き込まれた人が多いから応急処置だけなの?

いやそれにしても痛いはずだ………痛いはずなのに
平然としてるよ・・金歯・・・・

ある意味凄い人だ………と思えてしかたないのでした。


でそんな眼光鋭い金歯を前に案内人の人は平然と
「アンタは運がいい!」と言います。
なぜなら
「死にそうなんで包み隠さず何でも話してやる」
と言ってるらしいのです・・・・・。

そういう金歯もすごいけど、案内の人が何気に笑顔なのが怖い………。
慌てないものなのかしらねぇー。


でフランクさんといえば、そんな金歯の様子に青ざめながら
も抵抗できずにパン・ウェイの壮絶な生い立ちを聞くのでした。


聞く前よりも
聞いてからの方が青ざめてるフランクさんですが………。
本当だよね………。

私たちはパン・ウェイ目線でバクダンの頃の生い立ちを知りましたが、
この金歯が話したらどれだけおぞましい風に話されるのか………。
描かれてませんが、さぞ酷く語られたんだろうなーって思うのですよ。

フランクさん気が弱いなーとか思いながらも
同情せずにいられないのでした。


で、再度出てきた案内人、取材を終え病院を去るときにまた
KY的発言(^^;)
病院のロビーに溢れかえる被害者達を横に
「ここの写真撮らないの?」と言います。この事故こそスクープなんじゃ
ないのー?って……た、たしかにそうなんだけどさぁ・・・・・。

普通事故でこれだけ被害者出てたら、マスコミがカメラ向けただけで
嫌悪されそうなのに・・・
芸術専門で血が嫌いだから無理というフランクさんに対して
「ヘタレ‥か」ですってよー。

なんだか凄いKYっぷりだなーと思うのでした。



で、場面は金歯へ戻りフランクさんの取材が終わったあと
何故だか含み笑いをしてる金歯………

(((( ;゜д゜)))アワワワワ
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
((;゜Д゜)ガクガクブルブル

この人怖いよぉぉぉぉぉぉぉ。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン


フランクさんのヘタレっぷりな態度を楽しんでます。
それもアレだけフランクさんが青ざめた内容は、
なんと、手かげんして話したとおっしゃってるですよ!!!

怖いー
怖いー
怖いー

それだけでも怖いのに、フランクさんに話したことで
「パン・ウェイを悲劇のヒーロー・・不屈のヒーローにしよう!」
作戦だというのです。
・・・・。


秘書らしき人がそんなことしなくても…といいますが、
金歯は問題発言です。

「優勝するために手は打ってある」






………
さらっと流してしまったらそれまでですが………。
裏工作?的な匂いがしてきそうですよ・・・・・・・・。

日本スポンサーが抜けたみたいな発言を前回してたし・・・
もしや…………………((;゜Д゜)。

うわーそんなことでも平気でしそうだから怖いよね…。
パン・ウェイがそんな事望んでないのはしっててもちろんな計画的根回し・・・


金歯は
「"スターの座"は"実力"だけでは手にはいらなんだよ」と一言いうのでした。
そう金歯は優勝するだけではなく、その上で不動の人気を手にいれないと
いけないというのです。

そしてこの事故さえも千載一遇のチャンスだと・・・
「瀕死の養父」というポジションでの告白・・・・・


うわぁぁっぁぁぁぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・


もうね、酷いよね、酷すぎるよね。
それもパン・ウェイが望んでないのを知ってての作戦だと
言い切りましたよ・・・・・。


怖すぎるーーーーー。


折角さ、阿字野先生とニアミスして赤面して継承するぜ!って
そのために打倒!カイくん!!と
意気込んでるパン・ウェイに対して・・・・・。

ひどすぎる仕打ちだ・・・・。

と思ったのは秘書らしき人も同様だったようで、
そんなことしたらプライドがずたずたにされファイナルなんかの
前に記事にされちゃったら立ち直れなくない?


と言いますが、そんな心配を一笑です。

「バカを言うな
 ドン底から這い上がるのはアイツが最も得意とするところじゃないか!」

とまかれた包帯から血をダラダラこぼしながらにやりと不気味な笑顔で
笑うのでした・・・・。


((;゜Д゜)ガクガクブルブル










本当に怖いのですよ・・・・この人・・・・・。






さてそんな作戦があるとは知らず、パン・ウェイの生い立ちを
聞いたフランクさんですが、その後3日で裏づけを取り記事をまとめ
(すこしやわらかい文章に表現を替えたようです)
気の思い仕事だ…と思いながらも
このネタに大喜びしそうなヴィクトリアさんの元へと情報を
送るのでした・・・・・。


ヴィクトリアさんも金歯のコマの一つなんだねぇ・・・・。




っていうかさー。

大丈夫かなー?
ヴィクトリアさんカイくんにも興味持っていたし、
森の端取材とかしないよね・・・・。

したとしたら、申し訳ないけどパン・ウェイに集まる同情票より
軽いものになっちゃうよねぇ………パン・ウェイが壮絶すぎて
森の端の出来事なんか小さな町の出来事くらいにしか
ならないものねぇ…………………。


なんか心配になってきたよ・・・・
祈るのはヴィクトリアさんと関連会社の記者が日本に居ないことだな…
なんて思うのでした。





さて場面がガラっと変り、2度目のリストの作り直しをアナウンスしてる
場面です。


ふーようやくいつもの場所に戻ってきた気がします。


延長にざわつく会場ですが、ヴィクトリアさんの相棒のデイビィットさんは
そんなことだろうと余裕の様子です。


が・・彼のものに届いた1本の電話店……………。

相手はヴィクトリアさん・・・・。
一瞬表情を変えていった一言は

「パン・ウェイのスクープ?」

でした・・・・・
ヽ(`Д´)ノイヤヤヤヤヤヤヤャャ・・・・
ついにヴィクトリアさんフランクさんからの情報ゲットしたみたいですよ………

……………………。

審査結果を前に・・・・・こんな衝撃な展開が待っていようとは・・・・。

編集者でこんどやってくれつ通過者リストクイズ!よりも
格段に想像できない展開でした・・・・


いや・・・ヴィクトリアさんがこれからどんな行動するのか・・・・
楽しみなような怖いような……ですねぇ・・・。



さて審査の方もすすめないとね…てことで

場面は審査会議室へ。
提案されたカイくん落とす案・・・ですが、
再度審査をする前に
審査委員長の一言があります。

。。コンクール暦のなかったカイくんを落とすのは今回規定変更した意味が
ないというような話をします。

要約すると、
前回まではビデオ審査は、録音状況の差や、
通しではなく上手いところだけの合成加工だったりして信憑性にかけるし、
裕福であればとれやすいコンクール暦もあるないに関わらず他の素晴らしい
才能を見出したいと伝えます。
そして何より今回の予備審査から残ったのは2次の30名中ただ一人カイくん
だけだということを伝えます。



さてここで、審査員全員の名前が公表されました。
19人。。

全部綴ってみよう。
・アダム・ヤシンスキ(ポーランド・審査委員長)
・アンジェイ・パヴラス(ポーランド・服審査委員長)
・アンナ・ビリンスカ(ポーランド・おばあちゃん)
・ワルデマル・エキエルト(ポーランド・ハゲのじいちゃん)
・リウ・ミン(中国の審査員)
・クリスティナ・バイヤー(オーストラリア・雨宮父の友達)
・九蔵冬馬(日本・偉そうな方)
・ハワード・ボイル(イギリス・・しらない名前だね。
・ポリーナ・カルサルヴィナ(ロシア)
・イーゴリ・グートマン(ロシア)
・イザベル・ランドン(フランス)
・ベンヤミン・アルテルマン(イスラエル)
・ヨゼフ・ストイェク(ポーランド)
・ピオトル・ウェベル(ポーランド)
・アルベルト・ロッシ(イタリア)
・ジェイコブ・ミラー(アメリカ)
・徳大寺 大吾(日本・なごやかさん)
・ベアータ=バルバラ(・ボランスカ ポーランド)
・ヤン・トゥルチンスキ(ポーランド)

というメンバーらしいです。
誤字あったらごめんなさい。

この面々を前に、ヤシンスキさんは
だからこそ、予備審査をしてくれた人の耳を神事、規定を変更したのだから
こそ、日本人のファイナリストが3名になったとしても問題ではないと言いきり

ます。


そうでなくとも、今回の演奏はネット中継を始めテレビ・ラジオで
国内はともかく全世界に配信されているからこそ、
審査員に選ばれたという誇りと自身をもって、
自分の耳を信じ、正しい評価を下して欲しいと演説をするのでした。。



…裏工作なんて必要ないんだよ諸君。
と言っているように聞こえますが、
アダムスキを落としたのは裏工作だったからじゃないのか!!!!!
といってやりたい自分です・・・
が、もしかしたらカイくんも修ちゃんも2次を通るかもしれない
審査がやり直されることになりました・・・・。


ざわつく会場のなか仕切りなおし見たいです。

19名の審査員達がどんな意見をぶつけ合うのか………。
自分の耳を信じ素直に受け入れピオトロさんが裏工作を諦めるのか

・・・審査自体が白熱しそうな雰囲気になってきましたよ・・・。


というところで今週は終わりなのですが・・・

いやーそれにしても壮絶な展開でした。
金歯の「手は打ってある」発言もしかり、どこまで正等に審査され
誰が通るのか・・・解らなくなってきました・・・

いやーーーこのままだと
通過者は誰だ!のプレゼント企画・・・・外れるかも・・・しれないよ・・・・



にゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ということで締め切りは7月7日までだそうなのでまだ応募してない人は
レッツ公式サイト!です。


はぁ・・
にしてもねぇ・・・・。
適当にお茶を濁され、適当に決まると思っていたのですが、
審査もストーリーのメインに絡んできましたねぇ・・・・。

はぁ・・・
白熱がつづくとなると心配で心臓のドキドキが止まらなくなるので
少々困ったさんですが、
反面、このままファイナルにいったら繰り返しで面白くないなー
とも思っていたのでワクワクのドキドキも止まらないのでした^^。
でもその間カイくんの出番が減りそうなので淋しいかなって気もしますが・・・。


ふぅ。
次回は32号の7月8日の発売らしいですよ。

そう、そういえば
新刊18巻の表紙の絵が載ってました(^^)
修ちゃん覚醒本だったので表紙に修ちゃんを期待しましたが、
またもやカイくんのアップです。

今回は何色ベースだろうね・・・。
んー緑系かなーなんて予想をたててみるのでした。




さてあとは他のモーニングの感想でもつらつらと・・・

ひさしぶりにね、島社長を読んだら
なんかすごい展開になっててびっくりでした。
全裸で堂々としてる姿に惹かれて読んだのですが・・・
いつ携帯を仕込んだのか気になります(笑)


カバチはなんだか上手いこと大団円でした。
こんなに上手くいくかねーとも思いますが、
幸せになってほしいね。とも思うのでメデタシメデタシです(^^)
次からは新章みたいですよ。

で、ルシフェル~もなんだか大団円でした。
・・・・・・。こっちもこんな上手くいくかねーって感じでしたが・・・
んーーーーー。


でね、でね。今回は
これの感想を書きたくて仕方ないのですというのが、
第57回ちばてつや賞大賞受賞作の「氷の花」が発表と同時に掲載されて
いるのですが・・・
久しぶりに面白かったです。
若干解り辛い点もありますが、お話に引き込まれたのは久しぶりです。
このエピソードについていろいろ検索しちゃったよ!!!
まぁ元ネタも良いのだろうけどそれに加えて魅力のある主人公がまた・・・。
前にね、某メイド漫画を描いてる作者さんの作品を初めて読んだときに
味わった同じ衝撃を感じました・・・。
ビームとかに行けばいいのに・・・と思ったよ。

でも、モーニングに来てくれたおかげで読めた作品だったので
嬉しいのですが・・・。
んふー。
この作者さんの作品、また読んでみたいですねー。
あーでもテーマが変るとどうだろうね…という不安もありますが、
読んで見たい作者さんでした。

気になったひとはレッツコンビニ!!!。


お次は「きのう何~」
は今回の料理はあまり魅力的じゃなかったな…って感じです。

そして「Nsあおい」さんは
色葉ちゃんの理由がわかって涙腺が緩みましたが、
目標に向かって進む人達をみてハッピーエンドでよかったねぇと
思いながら、美空さんどうするんだろう…と思うのでした。


あ、とこうかいてると今回のモーニングは
ハッピーエンドが多いですね^^。



んでもって今回はね、ショート漫画特集ってことで
ショート漫画が出張ってるはずなのですが、
そこまで存在は濃くないです。

強いていえば「ねこだらけ」が今週も秀逸でした。
今回(多分)初めて猫らしい4足歩行がみれたなぁー
と思っております。

んふふー。これから連載だものねぇー。
うれしいですねぇー。
ふふふ^^。


あとは「ライスショルダー」
スジさんが倒れて心中穏やかでないボサンですが、
試合はまだまだ続くみたいです。

おこめちゃんのパワーもまだまだ残っていそうだし・・・
ボサンがどんな行動するのか疑問だし・・・
まだまだ熱いですねぇー。



っとこんな感じですねぇ。
と今回「宇宙兄弟」と「シマシマ」はお休みだったみたいです。

が、「ピアノの森」と「氷の花」と「ねこだらけ」
で今回は満足さん満足さん(^^)
なのでした。




さて来週は、ちばてつや賞入選作が登場で、
柳沢教授があって、ビリーバットがメインらしいですよ。

来週はもう7月ですね。
早いですね。

ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
長々お付き合いいただきましたら有難うございます。

サッカー見る人頑張って応援してください。
おやすみなさいませーーーー。



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