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ピアノの森 最終話 「カムバック・リサイタル」(2/2)

2015年11月10日 | ピアノの森




キャーというのは黄色い声って表現しますが
なんで黄色いなんですかね。

なんていうのはどうでもいい話でピアノの森の最終話の
ネバタレ的な感想が2分割になってしまいました。

そりゃページ数も2.5話くらいの量ですから…なんていうのは
言い訳なんですが、
ごめんなさい。別れてしまって。

でもここが丁度いいかなーって思ったもので。
ということで後半戦。

阿字野先生が大歓声に迎えながら
ステージに上がってきます。

多分前日のワイルド阿字野(無精髭)の面影は一切なく
それなりにお年はめしてますが、カッコイイのは
変わらないよね。
なくらいカッコイイ阿字野先生が…

ステージに…。


まさかピアノの森を読み始めてこのシーンを誰が想像できただろう。
カイ君の物語で、修ちゃんの物語で、パン ・ウェイや他のコンテスタント
さんたちの物語で、阿字野先生はその若者が進みやすいように
あるための大人ポジションかと思ってました。

でも、このシーンをみた瞬間。
これは、このピアノの森は、カイ君と阿字野先生の物語だったのかも…
なんて思えてきてしまうのでした。

そう考えるとピアノの森を再読する上でまた違った
読み方ができるやん…と。

そしてそうだとしたら、このシーンはなんて感動シーンなんだっ!!
と。


カイ君が沢山ステージに上がるシーンは見てきました
眩い光の中を行くカイ君。

そのカイ君を支えるために、過去のプライドは捨てて
全力でサポートすると決めた阿字野先生。

そんな阿字野先生がいまこうして再び
光の中で大勢の観客に待望されて立つことができてる…。

阿字野先生の努力とカイ君の努力で成し得た結果なのかも
しれないですね。

この場面は。
ああ、胸が熱くなってきました。


そしてめくったページにいるお客様の面々が全て見たことある人達。
小学校の頃の先生。修ちゃんにビデオをダビングしてくれたひと。
司馬先生と佐賀先生の後ろの三人は思い出せないけど
絶対みたことある!!
そして向井っちの彼女と、あ、レフ君らしきひともいる!!!

やばいこのカット。観客の主要メンバーは
アシスタントの人が書いているんだろうなと思っているので
このコマの観客全て一色先生が描いてるのかもっ!!

とか考えると、うひゃひゃーーとなんだか嬉しくなってきちゃいますよ。

と、存在が思い出せない3人わかったら教えてください。
最初、向井っちの両親と先生かとおもったんだけど、
聖子ちゃんカットの女性が違うんだよねー。

でも絶対みたことあるっ!!!

ピアノの森カルトクイズで早押しがあったら
負けてますが、敗北を素直に認め回答を求めてみるのでした。
ふふふ



そんな大勢のファンに迎えられ阿字野先生は
深々とお辞儀をしながら、

「私は待っていた」と
どんな結果になろうと恐れない。
このプログラムがどれだけ危険なのかわかった上で

でも、その曲で、この世界に戻る。

と決めた阿字野先生。
大勢の観客を見つめ、決意を決めピアノの前に座ります。
ピアノは、スタインウェイのようですね。


そう阿字野先生かつて自分が得意としていた曲で、
大勢の音楽関係者が無謀と思ったらとしてもこの曲目で
このカムバックリサイタルに臨んだのは、

カイ君とピアノとであったことで、
「第2の命を授けてもらった今の私の‥」

「生きる意味だからだ」


と。

そんな思いが込められた阿字野せんせいのピアノは
22ヶ月いや、あの子供の時にから待ち焦がれていたパン・ウェイの
耳に心に優しく届きます。

「阿字野そうすけその人の音‥
俺の命を繋いだ音だ!」

とそれよりももっと心に沁み入る優しさに満ちていると…。


若きしの阿字野先生のイメージって孤独で
他者を寄せ付けないイメージだったんですけども。
それでも心にのこる…みたいな。

でもきっとその頃とは違う
優しさや温かさが込められたピアノなんじゃないのかな。
なんて思うのでした。

雨宮父もビックリ。回復の凄さと、
「阿字野くんの輝く音だ」

とかつて憧れた音が再度彼にも伝わっているようです。


その演奏を聴きながら、仲尾梨本先生らも、やったねと。

いかった。

ほんとうによかった。

阿字野先生のリハビリはうまくいき、
若いころよりも深みを持った阿字野壮介のピアノを
演奏することができているようです。




阿字野先生はステージで演奏しながら

この曲を

「天国にいる私の‥
亡き母と‥亡き恋人に‥」

「そして私を蘇らせてくれたカイに捧げたい!」

という気持ちで演奏しているようです。


幼い頃お母さんのために演奏したピアノ。
事故で自分の手の自由と恋人を失い表情さえわすれかけた
阿字野先生。

そんな阿字野先生がカイ君と出会い。
元自分のピアノが育てた一人の少年を
世界に出すため、守るため、全力で戦ってきた。

そうすることで、人としての感情を思い出し、
海にいったり、本気で怒ったり、呆れたり、
弟子のサプライズに翻弄したり泣いたり。

全てを失ったと思った人生が
こうしてまた色鮮やかに復活したことは
カイ君との出会いがあったからなんですよね。


カイ君がそこまでの策士だとは思わないので
二人の相乗効果で今この瞬間があるんだろうな。
って思うのですが…。

バックステージで阿字野先生のピアノを聴きながら涙ぐむ
カイ君。胸が一杯なんだろうね。

ムッシュに客席で聴かなくていいのかと声をかけられながら
「がんばったねカイ!」と言われ
「がんばったのは阿字野だよ」と
カイ君こころの底から阿字野先生を尊敬する。と
見事なカムバックのスタートを切った阿字野先生の演奏に

ムッシュと、カイ君抱き合って、泣きあって。
喜びを噛み締めてます。

もう大丈夫と阿字野先生の成功を喜ぶムッシュ。
リサイタル成功することをしっていたのは
一番近くにいて阿字野先生の腕をしっていたカイ君じゃないのか
と慰めるムッシュ。

うん、ムッシュも頑張った要員なのにね。
大人ポジションってことですかね。

でも舞台は開いてみてからじゃないと何があるか
わからないですからね。
成功するってわかってたとしてもその一音を聴くまでは
落ち着かなかったんだろうな。っておもいます。
カイ君だけじゃなくムッシュもね。。

そんな二人を見ながら目頭を熱くするのはM響のコンマスさんたち。

この人たちも忘れらずメンバーにいました!


とステージではカイ君の言葉を思い出しながら
プログラムを進める阿字野先生。


プログラムの曲を紡ぎながら思い出すのは
カイ君とのリハビリの時間。


「ヘタでいいじゃん」

そう言い切るカイ君。
もう何年もピアノと離れていたのだから
現役のような音が直ぐにだせるわけじゃないってことかな。

「ヘタな現実と向き合う勇気を持たなきゃ
始まらないじゃないか!!」

「そこが最初の一歩なのに‥」


心にグサっとくる一言です。
うう…心が痛い。

阿字野先生と違ってまったく過去に出来た記憶
なんてないけど、それでも自分ならできるんじゃないかって
なんの根拠もない自信を持つことがあります。
自分大好きだからねぇ。

でもきっと自分の今の力を自分自身で認めないと
それ以上成長するのって難しいんですよね。

だからこそ、今の自分と向かい合わないといけない。

カイ君からこんな言葉を聞くとは…。
努力の人で苦労もいっぱいしてきたのはもちろん
知ってるんですが、ピアノの関しては、
修ちゃんが努力の人で、カイ君は天才の人なのかと
思っていたので、カイ君もやっぱり
沢山の苦悩を乗り越えてきたのかもしれないなぁ
なんて思うのでした。

そしてカイ君は続けて、
「ジャンじいなんか70歳を越えてるんだよ!」と
阿字野先生なんてまだ20年もあるじゃないかと
70になったときに、現役に戻ればいいんだ!


と、リハビリが思うように進まないであろう
阿字野先生にを鼓舞します。

そんな思いを受け止めながら丁寧に曲を紡ぐ阿字野先生。

カイ君と共に練習してきた過去得意としてきた曲目。
どんな危険があるとわかっていても、それが評価されなくても
いままでこの曲を母とと恋人へ、そしてカイ君へ
捧げるように紡がれた曲。

阿字野先生が今の力を受け入れめい一杯練習して
ある「今」。

その今最大限の演奏が聞いている皆んなの心に
響かないはずないですよね。

こんな見事なカムバックがあるとは‥と、
誉子さん、修ちゃん、怜ちゃん冴ちゃん、
佐賀先生、司馬先生みんな目に涙を溜めて聴いています。

そして自分の命を救ってくれたと思っている
パン・ウェイは何としても阿字野先生に師事をしたいと
切実に思います。


と、ここで小さいコマながらも最終回にて
救われた男が一人。

雨宮父。


「私は幻に怯えなくていいんだ」と
最高のライバルが帰ってきてくれたのだから…と
眼鏡をしてるので直接涙は見えませんが、
一粒涙がこぼれているようです。

ああ、雨宮父も苦悩の人だったんだね。
恋焦がれた才能が、争っていきたいと思っていた
才能が目の前から消えた。

消化したくても消化できない気持が
屈折した思いが、修ちゃんへの過保護という形に
なったのかもしれないですね。

その失われた希望が戻ってきた。
雨宮父も、これからは修ちゃんじゃなくて自分も
励んでいかないといけないのかな。
なんて思うと救われたのかな…なんて思うのでした。


と阿字野先生の前半の演奏が終わりました。
大歓声のまま前半が終了しました。
阿字野先生も満足そうな笑顔と汗です。


教えてもらった動画をみました。
やっぱり想像していたものとは結構違いましたー。

こんなにも優しいのか…とか
こんなにも激しいのか…とか
これを故障していた手でっ!!???


とか…。

どんな曲だとしても阿字野先生の気持ちは
伝わってくるのですが、
それでも曲目を知ると、どうして阿字野先生が
この曲を好きで、この曲を選んだのかなー…なんて
想像したりするとより一層面白いですねっ!!


さて前半が終了し、休憩にはいっているようです。
ホールにあるのかな喫茶店では、
コーヒーやシャンパン(?)を飲みながら、
阿字野先生の演奏を、阿字野先生を、日本の宝ですよ
なんて話してます。

ゲイの人はお約束的に
「カーネギーホールに伝えなければなるまい」って
言ってるし、光生は阿字野先生に習おうかなー
なんて玉梶先生を裏切るような考えを持ち始めてるし…で、

まさか弟子がそんなことを考えてるなんて
思わない玉梶先生。
後半の協奏曲のオケの準備のためのステージの
動きをみて、
「あれは何?」と

なんだ。なんだ。
騒ついてるよ。

誉子さんも修ちゃんに「あれナニ?」と

指差す先の修ちゃんの目に飛び込んできたのは
調律をする向井さん!!!!


おぉぉぉ!!!!
向井っちキター!!!

それも公言どうり、調律師として歩んでる!!!!
これだけじゃ、カイ君専属かどうかわからないけど
きっとカイ君と関係は切れていないはず!!!!

向井っちはきっと絶対、将来カイ君専属になれそうだね!!
って思うのでした。

と、自分修ちゃんと一緒で向井っちの存在に
驚きましたが、誉子さんが驚いたのはそこではありませんでした。

舞台にはなんと2台のグランドピアノが…!!!

後半は阿字野先生とM響の協奏曲だったはず…
なぜにピアノが2台。

ピアノが2台ということに、会場中も騒ついております。

そんなところに、後半が始まるというアナウンス。
そして告げられる後半のプログラム内容。


「本日のピアノコンチェルト‥曲目は‥」

「モーツアルト作曲
〝2台のピアノのための協奏曲 ホ長調 K.365〝


ラヴェル作曲
〝ラ・ヴァルス〝


共演はMHK交響楽団
指揮はジャン=ジャック・セロー

プリモ(第1ピアノ) アジノ ソウスケ

セコンド(第2ピアノ)カイ・イチノセ」


会場中にアナウンスが流れ、
誉子さんと修ちゃんが楽しそうに目を合わせ

さっきよりも何倍も大きい完成の中、

阿字野先生、
カイくん、

そして拍手をしながらムッシュが

舞台に上がってきます。
この会場にはカイくんのファンも沢山いるので
もう大歓声につぐ大歓声。

特にショパコン審査員関係は
もうすごい興奮模様です!!
会長大丈夫かっ!!!??

そんな師弟への大歓声。

そりゃ、大歓声ですわな。


二人並んで観客へお辞儀する姿を見ながら
あああっ…と胸が熱くなるのでした。

ああ。
師である阿字野先生
弟子であるカイ君。

そんな二人の協奏曲が聴けるなんて…。
なんというサプライズっ!!

師弟+ムッシュ。

阿字野先生とカイくんの関係には
ムッシュはなくてはならない存在。

この3人が舞台あがる奇跡。

あ、ムッシュは指揮でしたね。
流石に3台はなかったかー。
まぁ、ムッシュの指揮も出来る人だからねー。

言い方は間違ってるけど、親子3代って言葉が
この3人を見ていると浮かんできます。

実の親子でもなんでもないけど、
実の親子よりもきっと深い信頼関係で成り立っているのかも
なぁなんて思ってしまうのでした。

いいよね。
この3人。
見てるだけでホワホワ幸せになってきます。

で、そんな3人が奏でる協奏曲。

ムッシュが大きく手を振りかざし、
オケの演奏が始まります。

そしてピアノ越しに見つめるカイくんと阿字野先生。

ピアノの出番がくるまでの束の間、
声に出してるわけではないですが、

そっとカイくんが話しかけます。

「阿字野‥この日を俺は‥」





「ーーずっと夢見てたんだ」


見開きでカイ君。

そして阿字野先生。


カイ君の言葉に応えるように


「私は夢にも思わなかったよ」




と。

このシーンね、一回読んだときさらっと読んでしまい
さらっと読んでへーって思ってしまったのです。


でもでも2回3回と読みにつれ
このシーンの二人のセリフ。

この見つめ合いながら
ずっと夢みてたんだ。と言い切るカイ君。
にたいして、夢にも思わなかったよと言う阿字野先生。

いつから夢みてたんだろうな。
と思って、いつまで夢にも思わなかったんだよな。

と。

ああ、相反する台詞なのに、お互いの目的は
同じなんだな。と。

そしてなによりもこの二人の笑顔が
素敵すぎ。。


ああ、18年。
カイ君の物語は、自分を見出してくれた
阿字野先生とともに、新たなスタートを
ここから切ったのかもしれないですね。。。

ああ、どうだろう。
こんなに最後が阿字野先生押しになるとは
思ってなかったのでビックリです。
が、
なるべきしてなった大団円だったのかな。とも
思えるのでした。


そして
今までの関係者それぞれがそれぞれの思いを
抱えながら二人の協奏曲を号泣しながら聞いています。

画面には取り戻された左手。
その手が奏でる協奏曲。

二人はこのピアノを

「すべての人に」
「捧げる!!」



会場入り口に貼られた後半のプログラム内容。


ーーーーーーー

阿字野壮介 ピアノ・リサイタル
プログラム後半

共演 MHK交響楽団
指揮 ジャン=ジャック・セロー
ピアノ 阿字野壮介
一ノ瀬海

W.A.モーツアルト
2台のピアノのための協奏曲
ホ長調 K.365

M.ラヴェル
『ラ・ヴァルス』
オーケストラと2代のピアノのための協奏曲
編曲;一ノ瀬海

ーーーーーーーーー

うわぁ。このプログラムは
この会場にきている人だけでなく
このピアノの森を読んでいる自分にも
捧げられてるのかと思うと。

自分も感謝をしたくなるのでした。
ありがとうございます

本当に素敵な作品を
ありがとうございます。


とこれにてピアノの森は「fin」ということで完結しました



と感想はおわらないよ。
『ラ・ヴァルス』って曲も聞いてきたのですが。
これには本当にビックリしました。

こんなに明るい曲なのか。と
カイくんが編曲してるとのことなので
まったく同じではないとは思いますが、
古典なクラッシックなんだろうな。と思っていたのでビックリです。

明るい曲調に、二人の、この漫画に出てきた全ての人の
読んでいる私たちの未来も明るいんじゃないか…って
思ってしまうのです!!

一色先生はどういった具合に選曲してるんですかね。
でもきっと最後にこの明るい、先進的な曲を選んだのは
やっぱり明るい未来が待ってるからなのかなー
なんて思えてしかたないのでした。


とさ、前半の最初に言ってた今回の表紙のフライングハグ。
ショパコンのシーンだとは思うんですけど、個人的には
この、カムバックリサイタルの終了後にも
繋がってるんじゃないかなーなんて思うのでした!

ちなみに、衣装が違うので自分の思い込みなんですけどね。
でもきっとこのリサイタル後、きっと阿字野先生とカイくんは
ハグをしたに違うないと信じて疑わない自分ですた。

ところで、衣装。
カイ君はスーツでしたが、阿字野先生は燕尾服でしたね。
カイ君に蝶ネクタイはまだ恥ずかしいのかななんて思ったり。

にしても阿字野先生は燕尾服が似合いますねー。
むふふ。


あーーって感じで最終回、最終話だったのですが、
一色先生にしては珍しく(多く作品は読んでませんが)
その後的な展開の描写がなかったですね。

だからかな、一読したときあれ?終わり?って
思ってしまったのは…。

お話的にはキリがいいんですけど、
まだまだどうなるの??
な興味がとまりません!!

ハッピーエンドだけどさ、
怜ちゃんと阿字野先生の関係とかさ、
パン・ウェイのこととかさ、
修ちゃんや、誉子さん、カイ君はもちろんだけど、
未来の事が一切描かれないでfinでした。


これはスピンオフを期待していいのか…??
とか読み切りで短編がっ!!とか期待してしまうのですが、
どんな未来になるかは読者にまかせるよ。
ってことなのかなーとも思ったりするので、

続編もしくはスピンオフ読みたいです!!!
と切望したいなぁーと思うのでした。


あ、でも一色先生の新作も読んでみたいです…。
くう。自分は欲張りさんですね。


ところでふと疑問。
最終ページに、Specialthanksってことで関係者の名前が
書かれているのですが、下田幸二さん始め編集長とか
名前を知らないですがきっと作品に関わってこられた方なんでしょうが。

個人的な疑問。
最後にかかれた 「KOZO KAKEI」さんというお名前。
どっかで聞いたことがあるのです。
自分で調べてみたりもしたのですが何処にも繋がらない。
どこで聞いた名前だっけなぁー
と気になっているのですが、解る方がいらっしゃいましたら
是非是非教えてくれたりすると嬉しいです。


はぁ。
にしてもやっぱりまだまだみんなの未来気になりますよね。

と、最終回、最終話の次のページに新刊の情報が出ておりました。


連載開始より18年
最終回まで長らくお付き合い頂き、
ありがとうございました。

『ピアノの森』一色まこと
最終26巻は12月22日(火)発売です。
もうしばらくお待ちください。


ってことらしいです。

はい待ちます。
待ちますともさっ!!!

最終回最後のコラムも楽しみですね。
そしてきっとこの最終回はぶっ続けで読んだら
号泣してしまうこと間違いないと思っているので、
またじっくり、最後の阿字野先生エピソードを
読み直したいなぁと思うのでした。



ああああ、
終わってしまいましたね。
寂しさが残ってます。

きっと読みきってない部分あるんだろうな。

また月日が経って読んだときに別の視点で楽しめるのかもな。とか
いろいろまだ楽しめそうではありますが、
とりあえずピアノの森は終了です。


ここまで書き続けてくれた一色先生に
最大の感謝を。
モーニングで連載をしてくれた編集部さんや、出版社さんに
感謝を。
この作品全てに関わってこの作品を届けてくれた人に
本当にありがとうございます。

と一読者として言いたいな。なんて思うのでした。


はぁ。

なんかだらだら書いてしまいそうなので、この辺にしておくよ。



と、前半にもコメントありがとうございます!!
テヘなことや、ありがとうございますなことや
申し訳ないっすなことや、ありがとーーー!なことや
お久しぶりです!ことが書きたいことがあるのですが、
長くなりそうなので別に書きたいとおもいます。
テンション上がってるので、今週末くらいまでには書きたいなぁ。

ってことでコメント沢山ありがとうございました。

そしてなにより、長々したネタバレブログを
読んでいただきありがとうございました。

お付き合いあるがとうございます。
とりあえず、深夜なのでまた改めてお礼を言いたいと思います。

今日は寝ます。
おやすみなさいませーーーー。







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46 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スペシャルサンクスの名前は… (やくも)
2015-11-10 07:02:38
たなも様。
いつも楽しく読ませてもらっていました。本当にありがとうございます。

たなも様。のご質問の答えは、ピアノの森の担当さんのツイッターにありました。

『最後の名前、監修の先生方、アッパーズとモーニングの編集長、主な担当、そして最後が連載中に急逝したモーニング版単行本の装丁デザイナーさんなんですよ。。デザイナーさんにはようやく良い知らせができそうで良かったです。』


…だそうです。亡くなったデザイナーさんの名前なんですね。最終巻を待たずに亡くなったデザイナーさんのご冥福をお祈りします。もう少し休まず連載していたら、、、とも思いました。
返信する
一色先生ありがとう! (パン屋です!)
2015-11-10 12:59:12
初めてコメント書かせていただきます。

本当に完結してよかったですね!
書ききっていただいた一色先生に感謝感謝です!

最終話まで読めて本当に幸せだな~
モーニング2014.40号(カイ優勝回)とモーニング2015.49号(最終話)は
永久保存の予定です。

さて1話から読み直すぞ~~!!!
返信する
La Valse (かっきー)
2015-11-10 14:55:26
La Valse はフランス語です。意味はワルツ。
ウインナーワルツに題材を得てつくられた曲だそうです。
カイ君パリ音楽院に留学中ですよね~。

ウインナーワルツと言えば、ウイーンで行われる新年の大舞踏会。
何度かTVで観ましたが、華やかで新年のスタートにふさわしい映像でした。

作曲者のラヴェルが持ったイメージは、
渦巻く雲の中から白いドレスのダンサーが現れて・・・
だそうで、オープニングはまさにそんな感じ。

日本の暦で12月22日は冬至です。
「陰が極まり、一陽生ずる日(一陽来復)」とあります。
なので、1からのスタート(再生‐リボーン‐)という意味で
最後の曲が La Valse、最終巻発売日が12月22日って事で
かっきーは勝手にふむふむしております。
返信する
Unknown (ムッシュ)
2015-11-10 16:15:32
存在が思い出せない3人は
25巻に出てくる向井くんの両親と先生だと思います。
ピアノの森カルトクイズ正解っ!
返信する
あれやこれや (ドレミ)
2015-11-10 18:56:45
雨宮くん…もみあげがお父さんそっくりになってきた。DNAのなせる技。

カイ…肉食べられないのに、肉食文化圏に暮らす。冴ちゃんがついててくれて良かった。
返信する
有難うございました。 (げた)
2015-11-10 21:46:53
初めて投稿させていただきました。管理人さま、投稿された皆様いつも楽しく拝読させていただいております。希望ですが、ピアノの森をまた初めから読み直しを行っていただき、今の視点で感想なり思いなりを書き綴っていただけたらとてもありがたいのですが、いかがなものでしょうか?なんてとんでもない要望すね。何はともあれ長くお疲れ様でした。まだこれからの皆様のやり取りを期待しております。
返信する
いつもの休載だと思いたい (黄金)
2015-11-10 22:37:24
いつもブログ拝見させてもらいました
管理人様、長い間お疲れさまでした そしてありがとうございます
最終回にて初コメします
ついに終わってしまいましたね。
20代のカイも30代のカイも40代のカイも見たかったな
今、ピアノの森ロスです(泣)
ピアノの森は辛い時に私を助けてくれました
一色先生に感謝との気持ちでいっぱいです
一色先生に感謝の気持ちでいっぱいです
返信する
頭の中、整理ついてないけど……その1 (オヤヂヂー)
2015-11-10 23:38:27
ドレミ様

(オヤヂとは)初めまして!

そう、オヤヂがコメントを入れ初めた回から、急に
ドレミ様のコメントが途絶えて……

もしかして、オヤヂのコメントに、ドレミ様の気分を害するキーワードが入ってたのでは?
もしくは、体調を崩されたのか?
すごく気になってましたがお元気そうで安心しました。
(もし前者ならお詫びしますのでご指摘ください!)

話変わって、例の声援シーンですけど!

向井パパの真後ろにいる方は(たぶん女性)誰だと思いますか?
彼女だけ、未登場キャラで顔出しなのか?……否!
超カルトクイズっポイけど、もしかして、カイの初コンクールの時の36番の子!?(誉子がカイに頬擦りした時、
羨ましそうに唖然としてた子!)
顔がそっくりなんですけど!
一色先生の最後のオチャラケと見た。

他のメンバーにも、異議あり!(佐賀ちゃん風に)

まず、向井君の元カノ(調律師の彼はいらないと、向井君フラれてる…智くんラッキー!)のあおいさん出すんなら、断然エミリアでしょう!
病床から奇跡的に復活した、レフと一緒にいるエミリアの笑顔見たかった!

それと小学校の担任…だったら寮のおばちゃんだよ!

ピアノ付き練習室をタダで貸してくれて、安物だけど?勝負服まで用意して貰い、カミナリの日は自転車を!
(おかげで、阿字野はカイに追いついた。)
おばちゃんの恩はプレミアムチケット+往復切符を渡しても足らない位!
利害関係抜きに、純粋にカイと阿字野先生を応援してくれた恩人だと思います!!!
おばちゃんのスピンオフ強く希望♪♪♪

長くなってスミマセン…また2~3日中にその2コメント入れます。
(イラネ~よ!のクレームは受付てません…テヘ♪)
返信する
蛇足だと分かっているけど!! (よっしー)
2015-11-11 00:15:55
このたびハッピーエンドを迎えた「ピアノの森」の物語ですけど
私にはずっと、一つだけ気になっていた事があるんです。
それは…………

カイって…………
ショパコンからずっと…………

志学院高校はどうしてたんでしょ?

休学? まさか高校中退?
パリ音楽院はその辺フォローとかあるの?

……タイトル通りですいませんです
返信する
ありがとうございました! (花子)
2015-11-11 02:00:59
単行本派ですが、待ちきれなくて数年前にこのブログにたどり着きました。
いつもいつも楽しく読ませていただきました。
最近は、コメント欄も盛り上がっていて、それを読むのも楽しかったです。
また、動画の紹介はとてもありがたかったです。
スピンオフ、あると良いですよね♪
最終巻を楽しみに待ちたいと思います
お世話になりました!
返信する

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