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読んだ本や見たものの感想なんかを語ってます。

ピアノの森 第236話『カイの将来にかかわる話』

2015年08月31日 | ピアノの森



寒いです。
寒いですねー。週末なのに雨ですねー。
ということで美容院にいってきました(笑)
予想外なに3時間半もかかってしまいビックリな自分です。

3時間半かけたというのに、Before afterがまったくないんですけどね。
かけた時間とお金のわりに、「髪の毛切ったねー」って
言ってもらえずに寂しい思いをする現実です。
まぁ、思いきって髪型変えれば良いだけの話なんですけどね。


まぁそんな日常トークはどうでもいいですね。
失礼いたしました。

「連載再開第3話!! 完結まで毎号掲載」を
謳っているピアノの森は今週号のモーニングにも
もちろん掲載されております!!!

これだけコンスタントに話が読めるっていうのは
漫画雑誌では当たり前なんですが、ピアノの森では
少しだけ奇跡を感じてしまったりする自分…。


そんな奇跡は完結っていうまでの有限的なものなんだけど…
だのでその奇跡を喜びながらも、終わってしまうという
淋しさの狭間でいろいろ気持ちがうごめいたりしてる自分だったり
するのでした。


あと何話なのかはわからないんですけどね。

どのくらいなんでしょうかねぇー。
予想ではあと6~7話なのかな…って気がするのですが
お話的にはまだまだ盛り上がってる最中じゃないかっ?
とも思う第236話「カイの将来にかかわる話」です!!


前回、ガラコンサートでブゼク会長にカイくんの魅力を
伝えた嬉しさのなか、ずっとながく引っ張っていた大きなフラグの
一つ「Dr仲尾」に託したカイくんの願いが
なんなのかっ!!!っていうのが仲尾先生の勝手な行動によって

カイくんの知らないところで阿字野先生に伝わっちゃうよっ!!!
どうする!!???
ってところからの続きのお話です。


今回の煽り文は
「阿字野に早速接触をするつもりの
ミュージシャン・ハンド・
ドクター仲尾が
今回の主役です。」


ってことです。
多くの関係者に囲まれる阿字野先生が表紙の今回です。

うふ。
阿字野先生はやっぱり素敵やねぇぇ。
微笑み具合が眩しすぎます!!!
こういう穏やかな人と出会ってみたいですねぇぇ。

まぁ1巻の頃の阿字野先生は決して穏やかな人とは
言えない性格だったので、これもカイくんとの出会いが
変えたのかもしれないですけどねー。


現在の穏やか阿字野先生はすっごく大人な男性で
魅力たっぷりなのでした。


で、そんな阿字野先生に気付いたDrコンビ。
超人気者、超渦中の人となった、カイくんとの接触がままならない
ことに、捕まらないなら先生でいいんじゃないかと
言い切る、仲尾先生。

そんな彼の潔すぎる提案に、梨本先生もは阿字野先生に
話しているかどうかわからないから…まだだとしたら
阿字野先生に会うのは…と止めますが、

「いずれ知ることになるのだから一緒だよ」と笑顔で一言。

自分の時間が限られてるからと、阿字野先生のそばにいれば
カイ君の方から来るでしょう。と全くもって個人的都合を
100%出した正論で梨本先生の制止を振り切る仲尾先生でした。


まぁねーこのくらいの無理強いさがなくちゃ
有名な先生にはなれなさそうですけどね。

謙虚さだけで偉くなれるとは思えない大人の世界です(笑)
ずうずうしさは必須アイテムです(笑)




いっぽうそのターゲットとなった、阿字野先生、
コンサートのエージェントらしき人と
コンサートのオファー的な話をするためなのか
阿字野先生に接触してきております!!
素晴らしい舞台を用意するからと、出来るだけ早く
打ち合わせの時間を取って欲しいとオファーし名刺を
渡されながら、阿字野先生はカイくんと話し合ってみないと…
と全てカイくんの意向にお任せするスタンスらしく、
どうにも話が噛み合わないようです。

そんなやりとりが多かったのか阿字野先生の側にいた
変装し正体を隠したムッシュ(セロー)がふぅーと大きく
ため息をついています。

それもそのはずで、ちょっとの間に5件のコンサート依頼と
インタビューも依頼が入っているらしいです。

そりゃね、あの魅力たっぷりの演奏に、3賞+優勝という快挙。
そしてなにより、最年少の中性的なイケメンなカイ君ですものね。
話題にしない訳がない。のは仕方ないですねぇ…。。

カイくんの事をイケメンと書くのに少しの躊躇してしまった自分です。
イケメン…とはちょっと違う気がする…

なんだろうね。
イケメンってさ、作れるものな気がする最近なのです。
「雰囲気イケメン」みたいな…ちょっと軽い感じがするのです。

だが、カイくんは天然で、そりゃ女性と見紛う程の美しさはあるけど
決して綺麗という理由だけで人が振り返るわけじゃなく…

だって、これまでのお話の描写に、美少年具合に個人的に騒つく
場面はちょこちょこありながら、歩いていてみんなが振り返るような
描写はないんですよねー。

だから思うにカイくんの美しさは、イケメンという単純な言葉に
置き換えてはいけないなにか超越した位置にいる美しさなんじゃないかと
思ったりするのでした(笑)

…いや、美少年でいいのか(笑)


余談がすぎましたね。

そんなカイくんへのオファーがひっきりなしな
阿字野先生。どうしましょうと困った様子に、
ムッシュ が

「これはしばらくカイのマネージャーをしてやらんと‥」

とウハウハ顏で提案しますが、阿字野先生
あっさりと「適任ではないですよ」とぶった切るのでした。

みゅー。
ムッシュの意図はしりませんが、このコンサートが終わったら
師弟関係終了な二人にとって
新たな関係が生まれ、そばでずっと支えてくれるかもっ!!

っていう淡い期待は思い切り阿字野先生から
叩き斬られましたねー。
うーん。
でもマネージャーは必要かもと阿字野先生も言っているので
今後誰かはカイくんの側にいるのかな。って
気がするのでした。

うん、マネージャー誰が適任だろうねー。
最も優秀なのは、修ちゃんだとおもうけど、彼も
ピアニストで、修ちゃんは、カイくんのライバルでなくては
ならないから、マネージャーは無理ですねー。

というと、冴ちゃんとか…って出てくるけどそれは個人的に
嫌なので、ここは光生あたりにピアニストの夢を諦めてもらい…
カイくんのマネージャーに………なんて思ってしまうのですが、
まだ若い光生にそれを強いるのは可哀想だよねー。
でも、あの性格の図太さはマネージャーに向いてる気がするんですけどね。
あ、向井っちもいるけど、向井っちは調律師としてカイくんの側に
いて欲しいので………。誰が適任なんでしょうねー。

仕事でも精神面でもカイくんフォローができる人って…。

やっぱり阿字野先生が本当は適任なんだろうけどねー。



と、そんな話をしながらまた誰かにつかまると面倒だと
人混みから移動しようと提案するムッシュ。

そんな移動しようとした二人に声をかけたのは、
今回の主役と言われていた、Dr仲尾でした。

「阿字野壮介氏とお見受けしましたが‥」と
話しかけれれ、コンサートのオファー6件目と思いながらも
おめでとうございます。のテンプレ挨拶を交わし、
Dr仲尾が差し出したのは自分の名刺でした。

そこに書かれていたのは

「ミュージシャン・ハンド・ドクター」という肩書…


そんな肩書きあるのかよーってか、そんな肩書き
名刺に書くのか??とか思いながらも
きっと本当に第一人者なんだろうねー。なんて思う
名刺が阿字野先生の目に入るのでした。


と、側にいたムッシュっ!!

「例のドクターが‥
この会場にーー!!??」

とビックリ!!

「それはつまり
カイとの約束を自ら果たしに来たということか!!??」

と顔を高揚させ、もうね、このおじいちゃん
可愛すぎだろう、目が輝きすぎだろうというような
長い睫毛を大きく輝かせて驚いています!!!

そりゃね、カイくんが望んでいたことが
向こうの方からその申し出をうけるために
来てくれたんだから喜ばざる得ないんですよねーー!!!

むふ。

仲尾先生、となりのムッシュにも気づき、お目にかかれて光栄です
と握手を交わしています。

ムッシュ、変装バッレバレじゃんって自分で突っ込んでますが、
たぶん、沢山の人にバレてるんじゃないかなーって
思ったりもします。
あえてプライベートだからそっとしておいてあげてようとか
思ってる大人な人が多数な気もするんだー。


まぁそんなムッシュ。
仲尾先生のことを阿字野先生に説明しようとしますが、

まだ阿字野先生にカイくんの望みを話していないことに
なんと言っていいのは分からずイヤーな汗を
かきながら口をパクパクさせています。
かわいいねぇ。


阿字野先生、ムッシュの何ともハッキリ言わない様子に、
自分自身の推測から

「一ノ瀬が以前お世話になった‥」と
自分の辻褄があう対応をしております。
以前にお世話になったのは仲尾先生ではなく、
梨本先生。

仲尾先生の側でムッシュと同様にどうして対応していいのか
わからずに慌てながらもムッシュと阿字野先生と挨拶
できることに喜んでいるかのようにも受け取れますが
名刺を渡して、挨拶を交わすのでした。

梨本先生は挨拶だけでさっさと仲尾先生が
話の主導権を取り返します。

と仲尾先生。
会場では落ち着かないので場所を変えてお話を
する時間が欲しいいと言います。

そして断言


「ショパン・コンクール 初の日本人チャンピオンの‥
将来にかかわるお話がしたい」


と!!!


これには阿字野先生も不安いっぱいの表情。
ムッシュは焦る。仲尾先生は満足そう。

「カイの将来に‥‥?」と
阿字野先生の不安が最高潮に高まっていくのでした。


ああ、自分もドキドキです。
ドキドキドキ。
ドキドキドキ

と、ふと仲尾先生の言葉で日本人初だったってことに気づきました。
いやー今頃日本では大騒ぎなんだろうなぁぁぁ。
と、カイくん本人の知らないところでマスコミが大騒ぎしてるんだろうなーと
…そして面白半分に過去を暴露する人たちの手によって
森の端とかの過去がほじくり返されてるんじゃ…とか想像すると
怖いんですが…‥…どうでしょうねぇ‥…。
伏線で森の端のヤクザさん的な人たちのこともまだ収拾してないですものね。

ここらへん輝かしく、スターになるべきカイの道に
影を落とさなければいいのですがねー。


と、そんな阿字野が不安いっぱいななか、カイくんといえば、
ホテルなのかな高層ビルのおおよそ10F位分の外壁に
congratulationsと書かれてカイくんの演奏する横顔が
バーンと張り出された建物の祝賀会場で打ち上げに引っ張り出されて
いるようです。

会場ではブゼクかいちょうが上機嫌でガラコンサート初日の成功を
祝して乾杯なんかしちゃってます。


この会場には向井さんもレフくんもいるようなので
コンクールに関係している人ほとんどあつまっているようですね。

そんな大喜びの会長の姿をみて
よかったじゃないかとピヨトロさんにいうエキエルトさんだっけ?
僕の版だのおじいちゃんが話しかけます。

カイくんのピアノを聞く前と後の機嫌の差に、
自分はもう付き合いきれないですよ。とため息をつくピヨトロさん
でしたがその側からもうブゼク会長によばれてます。

ふふ。一生にげられなさそうだね。この人。


とそんな会場に駆け付けたのは急いで来たんだろうね
息の切れたムッシュでした。
世界のセローが息をきらしているよ。

と思いながらもも、ムッシュの第一声を聞いたであろう
カイくんもまた唖然とした表情。

ムッシュ、カイくんをつかまえにきたようですね。

ムッシュから仲尾先生と梨本先生が会場にいたと聞き驚き
焦ります。
そして、今は阿字野先生と一緒にカイくんを待ってると
伝えられ、嬉しそうでもありながら緊張した真剣な表情。

「とにかく急ごう!」とムッシュに急かされ打ち上げ会場を
抜け出すのでした。

その様子に気付いたのはパンウェイ。
ムッシュとカイくんの様子を気にかけながらファンの対応を
していますが、何か気にかかる様子ですね。

まぁ、ムッシュがいて阿字野先生がいないのだから
そして慌ててカイくんを連れ去ったのだから
阿字野先生大好きパンウェイも気にならなくないですよねー。


あーふと、パンウェイも阿字野先生と子供の頃出会っていれば
今のカイくんみたいになっていたのかな…なんて思うのですが
まぁ個人の性格の差もあるしねー。

なんだったら、カイくんとパンウェイの2人の子供を…的な
スピンオフの話を読んだら楽しいだろうなー…なんて
思ってしまうのでした。
どう二人、変わっていっただろうね。なんて。


そしてタクシー。
阿字野先生と仲尾先生らが待つ場所へ向かう
カイくんとムッシュです。

仲尾先生自らがここまで来てくれ、
2次から会場でカイくんの演奏を聞いていたことを
聞かされます。

カイくんこのコンクールがおわったら賞状持って
仲尾先生のいるアメリカにいこうと思っていたらしいです。

時間が省けた…

って訳だけではなく。

「結果に関係なく手術は引き受けるつもりだったっていうことだよ」

ムッシュがそう言います。
なるほどね!!!!

そう言われればそうだよね。
あれだけの条件だしながらワザワザ聴きにきたってことは
カイくんの演奏を耳にして気が変わったということなのかな。
仲尾先生も早々にカイくんの魔法にかかっていたのかも
しれないですね。

にしてもそうだとしたら早く言ってカイくんを安心させて
あげればいいのにねー。

あーでも仲尾先生の条件がなかったら優勝まで
辿り着かなかっただろうけどねぇぇ。
必要悪っていうと言い過ぎだけど、いいエッセンスだったのかも
しれないですねー。

とそんな仲尾先生にしてやられたカイくん、騙されたーと。
でもとっても嬉しそうに、予選敗退したとしても
アメリカまでお願いしに行こうとおもってたからお互い様だね。
とお互いに、最初から守られる約束ではなかったってことなのかも
しれないですねー。


だがしかし、そんな男たちの企みに未だに振り回されているのは
阿字野先生。
あ、修ちゃんも振り回されてますねー。
でも渦中の阿字野先生。ムッシュは生きた心地がしないだろうなーと
仲尾先生と阿字野先生と待つ場所へむかいます。
阿字野先生の心境を

「天国から地獄に堕とされたようなもんだ」というムッシュ。
とてもとても優しい顔でカイくんに、大丈夫か?というと
「壮介にちゃんと話せるか?」とカイくんに尋ねます。

そんなカイくん、自分の気持ちはきちんと固まっているような
表情で、
「うん
ちゃんと話す!」

と言い切るのでした。


ああーーついに語られますね。
仲尾先生たちの秘密が…カイくんが望んだことの内容が…
長く長く引っ張られててきた伏線が丁寧に回収されていきます…。

ああああああ、なんだろうね…ドキドキがとまらない…
最終章と言われている今回の連載の一番のメイン内容だと思うんです
よねぇぇ。

なのでこれだけ丁寧に描かれることに嬉しさを感じながら
すこしだけ寂しさも感じてしまうのでした。



とと、場面は突然かわり、ピオトロさんに飛びつくのは
ブゼク会長! カイくんが最高で真のスターになるぞ! と
大喜びです。

あー簡単には仲尾先生の秘密にだどりつかせない感じが
ピアノの森らしいですね。
緊張感の合間に、笑い。
この絶妙な笑いが上手いんだと思います。本当に。

そんなテンション高いブゼク会長に良かったですと
大人対応でかわしてますが、
「僕のイチノセ」の姿が見えないと、ピオトロさんの
ところに探しに来たようです。
で、そんなピオトロさんたちの元へとスタッフがメモを渡しに
来ます。そんなメモにはカイくんが急用が出来て帰りました
という伝言が。

その事をしった会長、驚きすぎてもう一度マズルカを
弾いてもらおうと思っていたのに、叶わない事を知り、
どうすればいいんだね。と大慌てです。

そこまでか?って思いますが、初めて聞いたでブゼクさんには
もう一度聞かずにはいられないくらいの魅力だったんだろうねぇー
なんて思うのでした。
ピオトロさん、明日まで耐えろと説得してます。
もうね、頑張れ、ピオトロさん!!としか言いようがないですね~。

あれだけ「我々のショパーン」で敵視してしまっていたピオトロさんですが
今では頑張れとしか言いようがないです。。ふふ。がんばれー。


さてこっちが大本命。
ホテルのロビーなのかな、そこでコーヒーらしきものを飲みながら
近代医療の発展について自慢げに語る仲尾先生。

なにより自分の考案した、「アレ」の出現はおおきな発展だったと
言い切り梨本先生に内視鏡機器の特別なツールを
紹介させたりしています。

が、阿字野先生が気になるのはそんな医療の発展とか器具の進歩では
なく、

「カイは手に深刻な問題を抱えていて‥‥
手術が必要だと!?」

疑っている事です。
梨本先生の存在を知った時にN響のコンマスさんから手に故障が
なかったと聞かれた時、故障がないことはカイくんの演奏が証明しているし、
阿字野先生自身が不調に気づかないということはない。という自身は
手の専門家が「将来にかかわる」と言い切るようなことがあるとすれば

「未来に起こりうる病」かもしれないということ…。

そんな不安を阿字野先生は能天気に自分の功績を語る二人に

「一ノ瀬の手にじゃどんな問題があるのでしょうか?」と
権威のある先生方が関わるほど深刻な問題なのかと
質問を投げかけます。


と、ここで仲尾先生。
阿字野先生の不安をしってか知らずか、順をおって話を
してくれるらしいです。


ゴクリ……


仲尾先生の説明によると、カイくんはずっと凄腕の手の専門医を
探していて、梨本先生を通じて、仲尾先生に辿り着いたらしいです。

ずっと…というワードにひっかかる阿字野先生でしが、
話を進めようとする仲尾先生に梨本先生はカイくんがくるまで
具体的なことは…と仲尾先生の暴走を止めようとしますが、
どうせカイくんもすぐ来るだろうと、それよりなにより
阿字野自体が目的となる最初の問題が気になってしまって
自分の話を上の空で聞いていると梨本先生の制止は抑えられませんでした。


仲尾先生、暴走しているようで流石先生、
人をきちんと見ていますね。


阿字野先生の「治るんですよね!?」という
切実な問いに、真剣な眼差しで
手術が必要ということを伝えます。

それに対しカイくんは何でもするのでお願いしたいと言われ
ならばカイくんがショパコンで優勝出来たらとい条件で
引き受けるよ…と伝えるのでした。

「優勝賞金でしか支払いのできない手術だとね!」


なるほど、なるほど!!
自分は金額の話だと思い込んでいました!!
仲尾先生が出した優勝賞金って金額のことじゃなかったんですね……


阿字野先生、その事を聞き怒りというか
疑心感が渦巻いております…が、仲尾先生止まらず話を続けます。

普通に考えて絶対優勝できないから断る口実にしか聞こえないと
自分自身でいっています。


阿字野先生の怒りは結構マックスです。
「人の心を弄ぶとは‥」と怒りを抑えるのに必死な様子です。

あー。もうねー阿字野先生がここまで腹立たせるのが
レアです。
いっそ爆発した姿をみてみたい…と思ってしまうのは自分だけでしょうか…


そんな怒りを抑えつけてる阿字野先生なんてお構いなしに
話をつづける仲尾先生。

いまから行おうとしている手術は一刻を争うものではなく、
果たして手術をすれば治るものなのか…まだ
仲尾先生が診察していない状態なので、梨本先生に
尽力してもらってカルテをかくにんしたりしたりと色々
動いていたらしいです。

そんな彼の一方的な説明に、阿字野先生は
「治せると判断したからここまで会いにこられたんですよね?」
と質問します。

仲尾先生。
その質問にはもちろんだけど、一番の理由は
カイくんのピアノを生(ライブ)で聴くためですよ。
と答えます。

「それならいい‥治るのであればそれで‥」

と阿字野先生細かい説明よりも、結果重視で
怒りを収めたようです。

阿字野先生…懐がふかすぎるよ…いっそ、爆発
してほしかった…ってかそんな阿字野先生が見たかったです。
てへ。


仲尾先生が、あらゆる自体を想定して今は
結果を出すことしか考えていないと伝えたころ、

タクシーで駆けつけたカイくんとムッシュが3人のいる
ホテルにたどり着きます。


と、阿字野先生に見せたのは手のレントゲン写真。
写真を見ながら難しい手術なのかと尋ねる阿字野先生に対し
仲尾先生はこういいます。


「簡単な手術などありませんよ
ただ20年前‥‥25年前でしたっけ?
事故に遭われたのは?」

と、そのころ不可能だった手術も自分の開発した器材によって
可能となった。と!!!


今一理解がついていかない阿字野先生。
仲尾先生、阿字野先生の目を見ながら真剣な表情で

「一ノ瀬くんはピアニストとしての今後の人生において‥
あなたをピアニストに戻すことが
絶対不可欠なんだそうです」


と伝えるのでした。


うぉぉぉぉぉ!!!
きたーーーーっ!!
ついに、長くひっぱってきた仲尾先生コンビの目的が
ハッキリとしました!!!

そしてなにより自分の想像していたような結果で
満足です!!!

百万が一カイくんの手に何かあるかもしれない…っていう
不安は拭えないのがピアノの森!!!

安堵と共に、数ページ前に語られた
「治せると判断したから」の問いに「もちろんですが‥」
と答えた仲尾先生のセリフに
小踊りせずにいられないのでした!!!

阿字野先生の手は治ります!!!
治るはずです!!!

カイくんはあのビデオで見た阿字野先生に
才能を失って生きていられるものなのか…と思わしめたほどの
才能…現役とまではいかないまでも
思うように動かない手に腹立ったことだってあるはず…。

カイくんとの出会いで生きる目的をもった阿字野先生でしたが、
師弟関係がおわってしまいもしかしたら隠居してしまうんじゃないの?
なんて思いましたが………

未来は明るいです!!!


阿字野先生の手は治るかもしれません………!!


驚く阿字野先生。仲尾先生は、カイくんがそういって
自分に依頼したことをつたえます。

そして、手術の話はカイくんではなく阿字野先生の話はで…

「事故で負傷したあなたの左手の話です」と
言い切るのでした。


阿字野先生が持っているレントゲン写真。

そこには

「アジノ ソウスケ」という名前が記載されておりました……



自分の手‥‥!!??



ということに驚きを隠せない阿字野先生。



そりゃそうだ。
カイくんの負傷だと疑わなかった阿字野先生が。
自分の手が治るとは想像もしていなかっただろう阿字野先生が
自分の話です。と聞かされてそうなんですか?

とすぐに受け入れられるわけないですよねぇ。


でも、間違いなく阿字野先生の手が治るかもしれない。


いやーーー。小踊りどころかダンスしまくりしなくちゃ
いけないかもですね!!!



と、そんあところに、ようやくカイくんが到着します。
カイくんに気づき「チャンピオン」と声をかける
仲尾先生。

カイくんも仲尾先生と梨本先生の姿に気づき挨拶をします。


そして阿字野せんせいにも‥……


阿字野先生と声をかけた阿字野先生の反応が一瞬おそかったことに対して
「先生?」ともう一度声をかけるカイくん。


そして阿字野先生は

「やあカイ!
遅かったね」


となんだろうこの表情。
真剣な眼差しで、でも口元は綻んで……‥

これは怒りにも、喜びにもとれるような絶妙な表情で
カイくんに答えるのでしたってところで今回は終了っ!!!

カイくんは実際阿字野先生がどこまで知ったかまだ
知らないんですよね…ドキドキドキドキ

コメントいただきましたが、本当にこの阿字野先生の表情…

阿字野先生の本心が読み取れませんっ!!!


どうだろう…
大人対応ならば、怒らずに「ありがとう」と言うかもしれない。
でも自分にだまって、それも重要なショパコンを賭けの対象の
ようにしたことに対しての怒りもあるかもしれない…‥

怒れる理由はないんだけど、素直に喜べない阿字野先生もいるんじゃ
ないのか…って考えると、
このあとの阿字野の行動は本気で予測不能なのでしたっ!!!


いや、でも、
きっとハグしてくれるはずだ……と信じたい。
何故ならコンクールで優勝した後に、二人のおめでとうの
ハグのシーンがまだないから………


だから阿字野先生は素直に、ちょっと嫌味もあるかもだけど、
ハグをして「ありがとう」と伝えるんじゃないかな……って
方向に進んでほしいなぁぁと思うのでした。


いやー今回は続きが本気できになります!!
もちろん、次回は来週の木曜日発売のモーニングに掲載予定です!!!


はぁ。
毎週毎週ドキドキがとまりませんね。

でもなにより、カイくんの願いは
叶いそうで…。


本当によかった…
って阿字野辞退とかしないよね…なんて余計な心配を
してしまうのですがそこまではないだろう…と願うばかりなのでした。


さて次週もドッキドキですねー。


はぁ。
と、感想が長くなってしまった。
予定より時間がかかってしまいました。
今から軽く来週の準備をしないとなのですが…。

今回は語らざる得なかったですね。
長々お付き合いいただけましたらありがとうございます。
お疲れ様でした!!

次週もまたお付き合いいただければ幸いです。


と、コメント!!!
具体的なお返事はまた後ほど!!!
ふふふふふふ。


月曜日になりそうなのでこの辺で。
おやすみなさいませーーーー。













今週のモーニング39号にもちろん『ピアノの森』最新話掲載しています!

2015年08月27日 | ピアノの森


こんばんはーです!
なんか秋めいたような寒い日が続きますね。
一体何を着たら良いのか解らずに悩んでいます。

来週にはまた暑くなるらしいので、衣更えはまだ早いかなーっと
思ってしまうしーで明日も悩みそうです。


さて、最終回まで毎号掲載!と言い切ったモーニング!!

はい、もちろん今週発売のモーニングに『ピアノの森』
掲載しております!!!!


細かいネタバレ的感想はまた週末にネチネチ書きたいと
思いますが、今週はもうね!!

自分の大好きな阿字野先生が出まくって
出まくって出まくっていますので!!

ウフフと上機嫌なまま今週最後のお仕事(金曜日)
乗り越えられそうです!!


ってことで阿字野先生ファンはすぐ様
今すぐレッツコンビニ!!です!!!!


阿字野先生を阿字観的に心を鎮めて
見つめたいと思うのでした~。


ってことで以上掲載しているよーでした。




と、コメントありがとうございますー!!

◾︎あい様
初めまして~
ピアノの森大人買い!!!羨ましいです!!!
ピアノの森の魅力にはまっていただきうれしい限りです。

モーニングを買っていたのに読み飛ばしてしまっていたというのは
勿体無いですねー(><)

単行本も魅力たっぷりですが、雑誌は雑誌の大きさがあって
迫力があったりするので見逃してしまっていたというのは
勿体無いですね~。

とはいえ、自分もモーニングを購入していても
全部は読んでいないのできっと気付かない名作を見逃しているかも
しれないです…。好き嫌いはいけないですねー。


でも、あいさんは運が良いです!
最終回までの感動をリアルタイムで追えるのは!!
一緒に最終回まで楽しんでいけるとうれしいです。
コメントありがとうございましたー。



◾︎眞由美さまー。

こんばんわー。
カイくんの魔法かー。
確かにカイくんのピアノのはたくさんの人の心を揉みほぐして
ハッピーにしてきてますねー。

そうかーカイくんは魔法使いだったのかー。。

ピアノもそうだけど、きっと真っ直ぐな心が
周りの人になんか影響を与えてるのかなって
気もします。

カイくんとって前向きすぎるほど前向きだけど
苦労を知らない前向きじゃなくて苦労を知った上での
前向きだから、皆んな魅力を感じるんじゃないかなー
って思うのでした。

にしても自分にも、魔法かけて欲しいです。
最近荒んでます(笑)




荒んでるというかー。
人間関係って面倒臭いよねぇー。
って思うことがあって、荒んでます(笑)
面倒と思える人間関係があるだけマシなのかもしれないですがね。

あーカイくんとの魔法かけてほしいですねぇー。


さて、あと1日。
休み明けには火曜日から9月になります!!
早いですねー。
学生さんが電車に戻ってきますねー。

ってことでがんばります。
また休み明けお時間がありましたら
遊びにきていただけると嬉しいです。
おやすみなさいませー。


ピアノの森 第235話 「きっとうまくいく」

2015年08月23日 | ピアノの森


先週は涼しい一週間だったのに、暑い週末でしたね。
某テレビ局で8月の終わりを告げるような番組がやっています。

もう夏も終わりなのかなーって気がします。
ドーナッツ屋さんでも秋限定のマロン味販売しはじめましたしねー。

秋です。栗です。栗ご飯が食べたいです。


そんな中完結まで毎号掲載の「ピアノの森」が
木曜発売のモーニングに掲載しております。

連載第2回!! 第235話「きっとうまくいく」です。


今回の表紙は森の中のカイ君。
森の書き込みが細かくて細かてとても綺麗です。
今回はカイ君の笑顔も素敵ですが、森の綺麗さに目を奪われる表紙
となっております。


そんな今回の煽り文は
「ショパン・コンクールの
覇者となったことで
背負わされる宿命。
ーーそして、
果たされる念願。」


です!!!

はい、ついにDr仲尾コンビが登場です!!!!

ショパコン始まる前からの布石がついに解かれますねー。
いやードキドキ。

自分の予想は当たるのか…当たらないのか……

ってことで授賞式の会場入賞者によるガラコンサートが
始まるなか、修ちゃんの真後ろに陣取って座っている
Dr仲尾コンビ!!

そんな彼らに気づいた修ちゃんは、もうドギマギです!!!
まさかワルシャワ来ているとはカイ君も知らないはずと!!!!!


ところでガラコンサートとはなんぞや?
って。曖昧にしか知らないので調べてみました。


ガラコンサート (gala concert) は、何かを記念して企画され、特別な催しとして行われる演奏会。(by wiki)



ほう。有名な曲のいいとこ取りなプログラムをやるコンサートかと思っていました。

ちがったね。



今回は、入賞者による記念演奏会ってところでしょうか。

でもこのメンバー……超いいとこ取りですよねー!!
だって入賞者の演奏を聞けるなんて……すごいねぇぇぇ
いいなーーー。

コンクール中の妙な緊張感もなさそうだし
本当のコンテスタントさんたちの演奏が聴けそうだなーなんて
思ってしまうのですがどうなんでしょうかね。

とそんな中光生が歓声を上げて応援するのはソフィさん。
襟元まであるシャツにジャケットという姿で
「スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31」を
演奏してくれているようです。

女性のコンテスタントさんって衣装もやっぱりコンクールの
一部だったりするんですかねー?
あの肩紐ポロリ事件は故意ではなかったとしても
女性らしいドレス姿の方が受けが良いとか思ったりするのかなー…

あーでもそうするとオーブリーさんとか…男装の麗人でしたっけ?
うん、衣装なんて関係ないですね。TPO程度くらいにしか。

だとしても男性にくらべて衣装を気にしなくてはいけない
女性の方が少しだけ面倒ですね。

と思ったのは最近いった結婚式。
男性は礼服でなんともなるけど、女性は髪の毛まとめてー
お化粧してーととっても面倒……はっ!これを面倒と
言ってしまうあたり女子力が低いと言われてしまうのかもしれない
ですが…面倒です(笑)

ああ、話が愚痴すぎましたね。
失礼しました。


そんなソフィさんの演奏中、修ちゃんはといえば
彼女の演奏よりも仲尾コンビの存在に気を取られております!

「約束を果たしに来たんだ!」と

修ちゃんがカイくんから衝撃の告白を聞いたのは3日前だそうです。
二人が仲直り?というかお互い対等に向き合い朝ご飯を
食べたシーンはいま思い返すと心がジーンとしてきてしまいます。

あの時のどうしても優勝しなくてないけないんだと
言い切ったカイ君の決意の理由。

それは音楽家の手を治す第一人者のハンドドクターの仲尾先生が

「カイくんの望む手術を引き受ける条件」だったからです。

そんな条件を見事に果たしたカイくん。
イコール、「カイくんの望みは叶えられる!!」ということ……

カイくんが望む手術……それがなんなのか!!!
ってのが大焦点なのですがー!!!

あの会話のあと、手を振り笑顔で別れた笑顔のカイくんを
思い出しながら、修ちゃんは、無茶だと思ったカイくんの望みが
叶えられるということに、思わず涙をしてしまうのでした………。

うううう…修ちゃんってばやっぱり優しいんですよね。
言っちゃえば他人のことなのに自分のことのように泣けるなんて
………本心が冷たい自分には、どうしたって出来ないなぁぁと。

そんな修ちゃんの心の優しさに、カイくんとの友情に、
カイくんの望みはもしかしたら修ちゃんも望むことなのかもしれないのか…
なんてことを思いながら、彼の姿に優しい子や…とほっくり心が
暖かくなってしまうのでした。


そんな息子の姿に気付いた雨宮父。
「悔しい思いも充分した」と悔し泣きと勘違いしながらハンカチを
差し出し、自分も悔し涙を少しこぼしております。


この父親、すこしズレてるよねー。
まぁ親なんて子供の本当の気持ちなんてほぼ理解出来てないとは思いますが
この親子の場合の噛み合わなさっぷりが、
仲の良い親子って本当はどうなんだろうなーって思ってしまうのでした。

まぁお互いの気持ちはまったく違うベクトルを向いていたとしても
その対応はお互いが勘違いをしていれば問題ないわけで…雨宮父が
ハンカチを出して肩にそっと手を置いたことも修ちゃんにとっては
間違ってなかったってことなんですよねー。

まぁその微妙なすれ違いがあの壮大な親子ゲンカを産み出したんですが……
これはもう修ちゃんが大人になって、上手く父親と付き合ってくしかないのかなー
とも余計なお世話を思ったりするのでありました。


なもんで、修ちゃん。
ソフィさんの演奏が大歓声で終わっても、演奏が耳に届くことなく、
3日間行われるガラコンサートのプログラムを気にしながら、
いち早く仲尾コンビが会場にいることをカイくんに伝えないと
気もそぞろになっています。

玉梶先生がうっとりして聴き入る
オーブリーさんが演奏するのは
「バラード第1番 ト短調 作品23」です。
オーブリーさんの大歓声のあと休憩が入るようです。


で、どうにかカイくんの元へと行きたい修ちゃんでしたが、
満員の会場では思ったように歩くこともままならず、人の波に
押されよろめいたところに、助けられたのは

阿字野先生!!

ひゃっほう!!
一瞬、パンウェイかと思いましたが
パンウェイは演奏するひとだから居ないよね。

阿字野先生でした。

慌てていた修ちゃんにどうしたんだ?と
聞く阿字野先生。

修ちゃんには阿字野先生タメ語なんだよね。

そんな台詞まわしに、阿字野先生にとって修ちゃんも
生徒の一人なんだなぁぁぁぁって思ってしまうのでした。

阿字野先生、年下だとしても知り合い程度の人には敬語使うからさー。

「大丈夫か?」と自分も言われたい!!!!!っつす!!
思ってしまうのでした!!!(大笑)


カイくんの前に阿字野先生につかまった修ちゃん、

「先生には言えない‥
カイくんはまだ何も先生に話していない」

と思いも戸惑います。

……やはり、カイくんの望むことは、阿字野先生と
大きく関係があるってことだよねーーー!!!!!


ムッシュは知っているだろうけど、ムッシュが知っているとは
修ちゃんが知らないだろうし。

修ちゃんの中ではまだ一人で悶々としなくてはいけない
ようです。
と、カイくんの望みをしっているだろうムッシュ。

なにやら、昨夜お祝い的なことをナストゥルイで
行われたらしく、お祭り騒ぎのなか疲れてたのか
特技なのかカイくんは早々に熟睡するなか、
修ちゃんは、みんなに付き合わされて、朝までピアノを
弾いていたようです。

にしてもこの店豪勢ですよねー
カイ君、修ちゃん、光生はじめ、ムッシュ。現役のピアニスト
がゾロゾロ…それもお高く気取ってない感じ
いいなーなんて思ってしまうのでした。
そんなお疲れ様の修ちゃんの労をねぎらいながらも、
「今日もこの後飲み会だよ!」と無茶振りしてたりするのでした。

まぁそんなこんなでこの休憩ではカイくんの元へたどり着けなかった修ちゃん。

休憩後レフくんの演奏
「24のプレリュード 作品28~第7番~第12番」
の演奏も
グラナドスさんの
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 作品22」
もこれから起こることを想像して気を揉まれまくり
集中できない様子です。


そんな中ふと我に返ったのは

パンウェイの演奏

「ポロネーズ第5番 嬰へ短調作品44 エチュードハ短調
作品10ー12「革命」」

の後にアンコールで演奏された

「リストの『ラ・カンパネラ』」

ショパンじゃなくても良いんだーという自分の突っ込みは
置いておいて、修ちゃんの悶々とした思いもを振り払ったのは
パンウェイのカンパネラ。

その美しい旋律に魅了されながらも
修ちゃんが思い出したのは、ピエロの呪いにかかりピアノが
弾けなくなった時にカイくんと再会し、カイくんに演奏してもらった
カンパネラ…

ああ、あのときの…
やばいちょっと読んできます!!!!(笑)


ただいました!!
9巻読んできました!!

アッパーズKCでしたよ(笑)
あーーーもーねーーー
やっぱり最高でした。

「僕の手はこんなにもピアノを弾きたがっていたのか」だっけな
とか…。
「このピアノを超えろ」とか
感動シーンが満載でした!!!!

いやー
あれから年月的にも巻数的にも、そしてカイくん修ちゃんの
成長的にも大きく時間が経っていたんだな…と
あらためて思うのでした………。


そんなトゲトゲした頃の修ちゃんが必死に受け止めたカイくんの
カンパネラ
まだあれから1年だそうです。

「10年も歳をとったようにかんじる」
と修ちゃんは言っていますが、羨ましくも感じるのでした。
だって、この年になると何も変わらない1年がどんどん過ぎていくだけだから

学生時代は本当にね濃密で1年がとっても充実していました
それは自分が成長しているからだったんですよね。

だので10歳も年をとったように…と感じる修ちゃんが
とっても羨ましく感じるのでもありました。


そんな自分がどれだけ子供だったかということを
少し照れたように恥ずかしくなりつつ

カイくんのカンパネラで騒ついたあの時とは成長した修ちゃんは
パンウェイのカンパネラで落ち着くのでした。

と修ちゃん、パンウェイに大きく拍手で歓声を送りながら

「カイくん
きっとすべてが上手くいくよ!」
「生きていると思いもよらないことが起きて
僕らはそのたびに翻弄されて泣いたりわめいたりするけど‥」

「でもカイくん!!
今ならすべてがうまくいくような気がするよ」


何故ならショパコンで優勝したから!
そんなすごいことができたんだから今なら
きっと全てが叶うよ!

とパンウェイに入れ替わるようにステージに上がった
カイくんへエール(?)を送るのでした。


パンウェイもさー
ステージから降りてカイくんとすれ違うときに
親指をぐっとたてカイくんとへエールを送ります。

パンウェイも成長したね
みんな良い子だ。みんないい子に成長したよ。
パンウェイについては金歯のことが少し心配でならないですが…

と仲尾コンビが ショパン協会会長の マレク・ブゼクさんが
「聴かせてみろ」と凄む中

『マズルカ賞』をとった者の義務として演奏される

「3つのマズルカ 作品50」

が佐賀先生が、誉子さんが、修ちゃんが、仲尾先生が
聞き惚れるなか、ブゼク会長。
まるで星屑のようなキラキラとした今にも
踊り出しそうなマズルカに顔を赤らめながら涙せずにはならないのでした!!

そして起こる歓声のなか、老夫婦にハンカチを差し出されるほど
号泣するブゼク会長。

これでピヨトロさんの言っていたことが伝わったと思います。
これであの上面だけのコメントがようやく本当になったと思います。

どれだけ凄かったんだと話を聞こうが一回も聞かなきゃ本当の
良さっていうのはきちんと伝わらないですよね。

こんなダラダラ長いネタバレ書いてますが
モーニングを5分立ち読みすればわかることなんですよね。
(やってること全否定www)

自分に言い聞かせることですが、最近は
ネットの情報を読んで自分で調べた、自分で体験した
ような気になっているような気がしてなりません。
いい大人でもそうなんだからこれからの若者は
是非とも修ちゃんの言葉じゃないけど、たくさん
翻弄されて泣いたりわめいたりして本当のリアリティってのを
体験してもらいたいなーって思うばかりなのでした。


最近の子って海に入ったことが無い人がけっこういるんだってさ。
見たことはあるけど海で泳がず、プールでしか泳いだことない人が。

今年の夏ももちろん姪っ子さんたちと一緒に海へいき
水着になると犯罪なので(笑)足だけつかって、一人で
阿字野先生とカイくんごっこをしてきた自分です。

ベタベタするからとか日焼けするからとかで
親も躊躇させないで一度は怒られるだけの体験をさせられる
くらいの許容がもてる人間になりたいなーと思うのでした。


…まあ、今からじゃ難しいんだけどねー。


と、カイくんとマズルカ以外にも演奏したらしいですが
そこらへんは割愛。

明日のガラコンサートは、カイくんとパンウェイで
協奏曲やるらしいです!!!


うほっ!!!


よだれ物ですよね!!!
是非とも見たい聞きたいのですが………


よりも話はもうちょっと興味深い方に…
ガラコンサートは終了して会場が騒つくなか、
梨本先生がカイくんに電話をしているようですが、
連絡がつかないようです。

要領が悪いことを責める仲尾先生ですが、
優勝が決まったのは昨日の11時すぎだと言い訳すしたりしてます。

と彼らの視線の前に飛び込んできたのは
阿字野先生。

「一ノ瀬君の先生の‥」という梨本先生に対し

「だったら話が早いじゃないか!」

と、カイくんの計画を、修ちゃんの心配を蔑ろにしかねない
くらいな勝手な行動を!!!!

するのかしないのかっ!!!

ってところで今回は終了です!!!



あああーー修ちゃんカイくんの元に辿り着けるのか!!!

ついにカイくんの望んでいたことが
ようやく語られますね………ドキドキドキ…

カイくんが間に合わなかった場合、ムッシュしっかり
フォローしてくれよーーーっとおもったりするのですが

それは自分が望んでる展開になったときだけで
全く予想を裏切られるカイくんの望みがまっているのかも
しれないです。


さて来週ももちろん掲載予定ってことで、8月も終わりの
週ですね。31日月曜日だけど。
秋の訪れとともに、この冬の舞台を季節感を味わいながら
楽しめたらなっておもうのでした。



さてー次回は見所満載だ!!!!


さてと、今回の24時間マラソンは自分がいったことある
道を利用して走っているようです。
だので、今このへんなのねー♪と具体的に
距離感が掴みやすいので、チョコチョコ追跡チェックをたのしんで
いるのでした。
天気が持てばいいけどね。
100㎞っていっても実際に100㎞って走ってみないと
どれだけ大変かわからないですねぇ。
さっきの話と同じことを繰り返すけど。

チャリティーマラソンもあんな小出しに中継するんじゃなく
24時間ずっとマラソン放送すればいいのにね。とも
おもったりするのでした。
休憩とかあるから難しいだろうけどさ。
ネット配信でもいいからねー。ってやってたりして。しらないだけで。

さてまぁそんなことはいいや。
今回は長々と感想がダラダラ横道にずれまくり申し訳ないです。
お付き合いいただけましたら嬉しいです。
ありがとうございます。おつかれさまでした。


ってことで次週の木曜日に向けてまた1週間お仕事がんばりますー。
あ、 コメントありがとうございます!
うれしいです!
お返事また木曜日にでも…ありがとうございました!



おつかれさまでしたーーーーおやすみなさいませ!!!









モーニング38号に『ピアノの森』掲載されてます!!

2015年08月20日 | ピアノの森


夏休みもあっという間に終わってしまいましたー。
学生さんはまだ夏休み中でしょうか?
羨ましいような休みが長いのは辛いような…って
思ってしまいます。


さて、今週のモーニングにはきちんと!!
きちんとって言うと可笑しいですが『ピアノの森』きちんと
掲載されています!!

一週夏休みをあけてのモーニングでしたが
順調に掲載されております!!

っていうか多分もう最終回まで出来上がってるんだろうなぁって
気もしなくもないですが。……


ねぇ。

ってことでネタバレ的な個人的感想はまた週末にタラタラ書きたい
とおもいます!!!

ふふふふ。
今回は結構重要なストーリーですよー!!!

また週明けのお時間があるときにでも遊びに来ていただけたら
嬉しいです。




と、コメントいただきましてありがとうございます!!!
ようやくおちついてきたので返信書けそうなのでー
お付き合いいただければ。


よっしー様
やっぱりカイ君の表紙は見かけたら買わないわけに
いかない何か力がありましたよね!!!
最終章18年です。
アッパーズの頃はリアルタイムで読んでないのが悔やまれて
ならないこの頃なのですよーー!!!
年齢は、気づいたらサザエさんより年をとっていたね、って
衝撃がありますねー。
18年…はっ!!!昭和ですよ!!!(苦笑)



ドレミ様
ほぼ、寝ずのモーニング入手お疲れ様でした!!
2時半は関係者以外最速で読んでる気がします(笑)
それだけ連載再開待ち遠しかったってことですねー。
こういう時だけコンビニで働けたらなーって
思ってしまう自分がいます。
ゲンキン。さんですね。



しまま様
初めまして~。
月に一度読み返すとは…。恐れ入ります。
気付くとふと読み返したくなりますね。

今は絶賛類「涙活」中なので泣ける本ばかり漁ってますが
一回泣いた本は展開がわかってしまってなかなかね…ってな
感じの自分でした。
最終章は恥ずかしがらずレッツ立ち読み!です!!!!
見逃すのがもったいないです!!!!!

いますぐレッツコンビニ!!!


横さま

日本語が不自由ですね。失礼しました。
昔「今晩和」って当て字で書いていた名残なんですが
言い訳ですねー。
日本語って難しいです。
昨日も本来は、「お疲れ様」が目上の人に使ってはいけないって
知りじゃあ他の言葉はなんなんだ!!???って
おもったりしてました。
いい年してまだ日本語が上手くつかえません。
ご指摘ありがとうございました!!


眞由美さま
こんばんわーーー!!!
ウルウルしてますかー?
今週のピアノを読む限り本当に終わってしまうの?
まだまだ続くんじゃないの?
みたいな展開でしたねー。

あああああ、最終章って響きに個人的にはウルウルしてしまう
自分でした。
にしても二人のDrの行動がきになります!!!!!!!


オヤヂヂー様
初めまして。
いままで我慢していただきすみませんでした。
名前を間違えていたんですね…。
本当に申し訳ないです。
確かに怜ちゃんの名前は間違えたらいけないですね!!!

ファンクラブNo.021のオヤヂヂーさんに叱られてもしかたない。

自分は個人的には、No.136位かなーっと思っていたのですが
まだまだ甘ちゃんでした。

ご指摘ありがとうございます!!!

男性目線のピアノの森も気になりますね。
あとピア二ストさんとピアノ好きさんとまったくピアノを触らない人と…
いろいろな視点でいろいろ楽しめる作品っていうのは
世の中に少ない気がしますね。

ネタバレ感想を書くことで自分の意見を押し付けてしまっているのでは
と考えるときがあります、
だので違った視点から感想を読んでもらえると思うと嬉しいです。
ありがとうございました。




人間同じ方向をみて同じ目的を目指していても
経路は違ったりするもので…最近一緒にお仕事をしている
人が自分にはないものを沢山もっていて羨ましいやらジェラシーやらで
いろいろあるなーって思って日々すごしていたところです。

いろんな人のいろんな話を受け入れられる人間になりたいですねー。
無理ですがーーー。
むにゅー。




さてさて、
調子づくのもいけないことなのでこの辺で。
コメント沢山ありがとうございました!!!
最終回まで語彙力高めながら感想かけたらなって思います。

ということでー。あと1日がんばりますーーー。

おやすみなさいませーーーー






ピアノの森 第234話「覇者の 宿命」

2015年08月11日 | ピアノの森
なんだかあっという間に火曜日になってしまいました。

こんばんわー。もとい、こんばんはー(笑)

先週末は親戚さんの結婚式にお呼ばれしたので
参列してきました。
新人類な結婚式でしたよ………。
楽しい結婚式でしたが出席した人皆んなが
納得満足する結婚式というのは難しいのかなーとも
思ったりで…でもとりあえず自分個人のミッションは
終わったので気が抜けて安心しております。

に加えて一足早く夏休みに突入してしまったものだから
ダラダラしまくりであっという間に火曜日になってしまいました。

日曜日に爆発するぞーと思っていたので
待ってたよーって人が居てくれたとしたらすみませんでした。

ってことでここから個人的に一人で爆発感想をタラタラ述べたいと
思いますのでお付き合いいただければとおもいます。


木曜日。ついにモーニングに『ピアノの森』が帰ってきました!!!

拍手!!!!!!!!


前の日から担当さんのツイッターでモーニングの表紙の写真が
上がっていたので一人で舞い踊る自分。

モーニングで表紙でカイ君が見られるなんて……

なんてこったい!!!とうれしさとカイ君の可愛さに身ぶるい
が止まらない自分だったのですが、
木曜日おもったよりお仕事で疲れ切った自分は一瞬モーニングを
買い忘れて帰ってきそうになってしまいました…焦。

でもそこは通りすがりのコンビニできちんと思い出し
無意識のまま2冊購入(笑)

最初脳みそがきちんとカイ君を認識できてなかったのですが
雑誌を手にした途端疲れはどこえやら、目の前にあるカラーのカイ君に
思わず道の真ん中で「ひゃほう」と叫んでしまいそうにるのでした。



ところでこの表紙が使われた電車の中吊り広告があるらしいというのを
Twitterで知ったのですが…見れていない………

中吊りほしいですねーーーー。
だっておおきいんだよ。

あーーーー駅員さんに親戚が欲しい自分でした!!!

見た人はラッキーさんですね。





とそんな自分の話はどうでもいいですね。
本当に久しぶりの『ピアノの森』

「18年間、ありがとう。
完結まで毎号掲載!!!」

ってことでする!!!!


そして何よりモーニングを開いてすぐ
ピアノの森が巻頭カラーで…!!!!!!


カラーページはどんなんだろうーと思っていたので
表紙を開いとたんに目にはいってきた
幼い頃のカイ君と阿字野先生。そして森のピアノ…


「カイと阿字野、二人を森が引き合わせたーー。」

1巻でよく着ていた模様のランニングの少し汚れたカイ君。
まだ森のピアノがあるころ…

突然めにはいってきたカラーのイラストに目頭が急に熱く……


そして次のページをめくると徐々に成長していくカイ君とともに歩く
阿字野先生。

紙ピアノの頃、ピエロのバイトの頃、中学校の入試…、マリアなカイくん
そしてすっかり阿字野先生と同じ身長になったカイ君。

「師弟の契約を結ぶ二人。
ーーカイを世界に出す。
阿字野に生きる目標ができた。

もうカイは一人ではなかった。」

18年間、本当にカイ君がいて成長したかのような感覚になってしまいました。
まぁそれだともう少し大人なんだけどね(笑)

あああああーーーそれにしてもこの文章よんではっとしてしまいました。

ついついさ、カイ君目線で読んでしまうので
阿字野先生はカイ君にとって居なくてはならない人だっておもって
しまうんだけど、

そうなんですよね。
阿字野先生にとってもカイ君は「生きる目標」なんですよね……

お互いがお互いを必要としていたからこそ
この関係はなりたってたんだなぁぁぁと思うと…




そしてカラーの最終ページ。
黄色く鮮やかに彩られたショパンの森でポーランドの森ので
違いを見つめ認め合うかのようなカイ君と阿字野先生。


「そしてカイは
ショパン・コンクールに優勝し
世界へ飛び立とうとしている。

しかしそれは、
カイと阿字野
二人の師弟関係の
終わりを意味するーー。」


「最終章、いよいよ開幕!」



って!!!!

師弟関係おわらなくてもいいさ!!!
いいのさ!!!
はっ!!

師弟ではなくライバルになるとか???

そんなスポ根???

いやいやいやーーー
ねぇ。
一生側にいて守って欲しいとは言わないですが…
いつでも頼れる存在であってほしいなぁぁぁ
と思うのですがこの二人案外ドライっぽいというか

お互い自分の我儘を飲み込んでしまう二人っぽいので
師弟関係終了もありえるんじゃないか……
なんて思ってしまうのでした。


ってことでなんとからー4頁使ってこれまでの
お話でした!!!!


いやあ最高!!!

単行本、このカラーページ入るかなー?

最近のコミックスカラーページ入るのも増えてきてるから
ここは単行本もカラーになって欲しいのですが……


もしも…のことがあるので単行本派のひとは
いまからでもまだモーニングに売ってるところもあるので
是非とも立ち読みでもいいので
カラーページ見ておいてください!!

単行本だとちいさくなってしまうしね。


ってことでようやっと本編スタートです。

第234話「覇者の宿命」



です。

カイ君の自宅にあつまった森の端の面々大騒ぎでカイ君の
優勝しに叫びまくってるところに阿字野先生から玲ちゃんの
ところに優勝の報告をしたところからスタートです。


合間があいたのでどうやって再開かなっと思いましたが
案外そのまま単行本で読んでたら休載してたの
わからなそうなスタートですね。


阿字野先生の報告に嬉しいのを通り越して怖いくらいという玲ちゃん。

煽り文は
「誰も予想さえしなかった。 カイの優勝。」
です。ふーん。

私は信じていた…、、、願っていたけどね(笑)


そんな玲ちゃん。阿字野先生に告白めいた台詞を…!!

「先生に会いたいです
今すぐ‥」


それに対し
「日本に戻ったら必ず‥」
「一番に会いにいきます」



だとーーーーーーーーーーーー!!!!!

どんな恋愛漫画ーーー!!!
と嫉妬心メラメラな自分でした(笑)

旧Pクラの巨大モニターにはカイ君とパンウェイ。

ふとカイ君との師弟関係終わって親子関係??
とか思ってしまうほど嫉妬心メラメラなセリフを阿字野先生は
言ってくれましたとさ。

むー。

いや、ここはふつうに感動シーンなんだろうけど…

ごめんなさいでした。





と場面はまた会場にもどり
正式に順位が書かれたものが貼り出され修ちゃんが大興奮しております。


「な 何と僕らのカイ君がーー‥」

と貼り出された順位は

1 Kai ICHINOSE
2 Wei PANG
3 Allegra GRANADOS
Lech SZYMANOWSKI
5 Aubery THISEE
6 Sophie ORMESSON

とその下には4つの特別賞が誰がとったのかを記載して
あるようです。
4賞のうち、3賞はカイ君。


そんな前代未聞的な結果に
たくさんのフラッシュがたかれ、マスコミも賑わっているようです。


と一人のプレスさんが阿字野先生に気がつき声をかけます。

一方修ちゃんは、浮かれまくり、誉子さんや白石さん
いろんなひととハグをしたなか光生と勢いでハグして一瞬
素に戻ったりと笑をわすれてないなーーと
こんなにうれしさと満載のなか
クスリと笑ってしまうのでした。



と沢山のマイクを向けられる主役のカイ君はいまだ阿字野先生と
喜びを分かち合えないまま、大人対応をしながら目線で
阿字野先生をさがしているようです。


あああああーーー
阿字野先生とカイ君がハグしてるとこみたいーーーー!!!!!


見たい~~いつになるんだーーー
照れあってハグしないとかは無しでおもいっきり
ギュっとして欲しいなぁ(変な意味なくね)と思ってしまうのでした。


そんなカイ君の目線の先にはやっぱりマスコミに囲まれてしまった
阿字野先生がいるのでした。

マスコミさんは
カイ君をとおしてリベンジなの?と容赦なく質問しております。
そんな様子をみるムッシュ(セロー)

「事故からの指導者としての再生ストーリーは格好のネタだからね」
と大変そうだなぁという表情をしながら見守っていますが
助けにはいきません(笑)

加えてビクデビが悪さしたパンウェイの記事のせいで阿字野先生への
注目が増しているようです。

たしかに。
プロフェッショナルとか情熱大陸とかで
特集してたら絶対見る、いや見たい!!と
思う。

わーーーー。
だれか動画職人さん、阿字野先生で情熱大陸ver動画作って
くれないかなーーーーーー。



森で運命と出会った……





阿字野壮介は若いころ素晴らしいピアニストだった。
だが彼を襲った不幸な事故、恋人を失いピアノを失ったーー


的に始まる動画がみたいです………


阿字野先生目線のスピンオフも読んでみたいですねぇぇぇ。





と、話は戻ってそんなマスコミに囲まれる阿字野先生に助け舟を
出さないムッシュ。
「騒がれるだけのことをしたんだよ!」と
優しいのか優しくないのかなセリフです。

本人は楽しそうだけどね。


で淡々と答える阿字野とカイ君。
違いの存在に気付き目線を送り合う二人の姿に
話さなくても分かり合える素敵な師弟関係だなぁぁと
ニマニマしてしまうのでした



そんな大騒ぎが収まらない会場で一人で電話越しに
責められてるのは「我々のショパーン」のピオトロさん

他の審査員が見守るなか、最年少のスポンサーから外れた日本人
優勝だという結果に怒りが収まらないモーツアルトヘアの
おっさん。

カイ君に大事なマズルカ賞まで渡したことに
怒り心頭らしいです。

マズルカはポーランドのの心だからレフ君に
あげるべきだったろう。と。


そんな大怒りなおじさんは「ブゼク会長」さんらしいです。
一番偉い人?

偉い人なのに聴きにこないんだね。


ポーランド人が賞をとらなかったことに電話で大激怒です。
「堅物のヤシンスキじゃあるまいし」とピオトロさんに
なんか指示していたようですね。

ピオトロさんだから、あんなに「我々の」と拘っていたのかも…
中間管理職は大変だー。


と、思っていたらピオトロさん、一方的に切れまくる会長に

「うまく‥って‥」
「そんなことできるか!」

と言い切ります。

驚く他の審査員のメンバー。
審査員長はヤシンスキさんとアンジェイさんはマスコミ対応なので
その他の審査員さんたちなのですが
ピオトロさんが誰と話してるか分かってるんだろうね

ピオトロさんの思わぬ台詞に驚いています。

ピオトロさん
これ以上の審査員結果はないと言い切ります。
ポーランド人とか日本人とか関係なくマズルカ賞は全員一致で
カイ君だったらしいです。

だから誰にカイ君の受賞を阻止できたのか?と言い切るピオトロさん。


その話を聞いていた他の審査員さんたちは皆して
「シマノフスキには他の人がいれるだろう」と
みんな揃ってカイ君に票を投じていたようです。

ピオトロさんはじめね。


それだけすごいマズルカってことだったんだろうな。



なんな結果になっとくがいなかいのなら

「次から御自分でここに来て」直接聴いてくださいと言い切る
ピオトロさん。

会長の激怒は止まらず、次の審査委員長と見込んでたのに!!
とピオトロさんを裏切り者あつかいです。

そんな裏工作。

そんな裏工作にピオトロさんは揺らぐことなく
気に入らないのであれば次はアンジェイさんにでも…

「私は二度と音楽を裏切らない」




と言い切るのでした。
いろんな裏工作がありそうな世界だものね。
そんな正しいことだけがまかり通る世界だとは思わないけど

ピオトロさん
いいきりました。

かっこいいです。

いや本気でかっこいいです。

「音楽を裏切らない」

かぁ。
それだけカイ君の演奏は凄かったってことなんでしょうけどねぇ。


でそんなことを言われてしまった会長。
慌てて取り繕うかのように言い訳を始めます。

なにかやら優勝者は「スター」にならなければならない
その重責を追えるのかと。


とそれに対しピオトロさんは
先のことは誰にもわからないですが、カイ君の優勝は
一点曇りもなくこの大会にふさわしい優勝者だから誇らしく思ってくれ

と伝え、まだ言い足りない会長の話を無視して電話を切るのでした。


ピオトロさんは気持ちは晴れ晴れしいかもですが、
未来はすこしだけ難航するかもしれないですね。



そんなピオトロさんによく言ったと拍手を送る審査員の仲間。
そうそして彼らが視線をおくる先には

ファイナリストさんたちが楽しそうに写真をとるすがたでした。


そして思うのは

「ショパン・コンクールの優勝者には‥」
「スターになってもらわなければならない」

と思うのでした。

そんなザワザワしい会場から一人抜けるのはパンウェイ
夜の1時らしく明日の授賞式やガラコンサートのために
一足先に帰るようです。



そんなパンウェイをふくめたファイナリストの頂点にたった優勝者。
それに「スター」になってもらなわなくてはならないのは
威厳あるコンクールの歴史を色褪せてはならないから
決して途絶えさせてはならないからだそうです。



なるほど……
ただそのとき凄かった人がいたとしてその場かぎりだったら
この長い伝統は途中で途切れていたかもしれないですね。たしかに。

優勝したからスタートになれる訳じゃないんだ…と改めておもったですよ。



たしかに最初はマスコミも持て囃すだろうけどね。
それも続かないよね。そうなった場合にその威厳を保てるかどうかは
演奏者さんの腕次第なんだろうな……


なにか賞を取れば人生かわれるんじゃないの?
と思っていた自分は考えが浅はかだったな…と思えてならないのでした。


注目されてからが大変。ってことだな。
確かに大勢のアスリートや芸術家は注目されてからも
苦悩してるのをたまににますね。

マスコミは勝手だぁーとか思うのですが
それを望んでる私どもみたいな視聴者も原因なのかもしれないですね。



うーん。



と場面は翌日になったのかな。
授賞式がおこなわれています。
ブゼク会長ピオトロさんはにあれだけの事言っていたわりに
カイ君の優勝を「史上初の快挙の瞬間に立ち会えた事」は
嬉しいですなんて言い切ってます。

大人って嫌ねぇ。


そして6位のソフィさんはじめオーブリー、レフ君、グラナドスさん
パンウェイが賞されるなか
1位のカイ君に優勝の月桂樹の葉なのかな?トロフィーでは
ないですが優勝者に渡されるモニュメントが手渡されその功績を
讃えられています。


讃えられながらピオトロさん達が思うのは
この伝統のあるコンクールの勝者になった重責で消えていくひとも
いるなかカイ君のは消えてくれるなと


「音楽の神に誓って‥‥唯一のキミを選んだのだから!!」
「潰れてくれるな!!」


と切に願うのでした。



あああああああ、
あっという間に翌日になっていたよ。
カイ君と阿字野先生のハグが見れなかったよ。

もう二人とも冷静っぽいよ。




みゅーーー。



と、ひとりまだ浮かれてるのは修ちゃん。
雨宮父の鼻を明かせたこと、だれよりも早く
カイ君の才能に気付いたことを誇らしく
カイ君の優勝を自分のことのように喜んでおります。


まぁいいけどさ。
修ちゃんカイ君の好敵手にはなれないよ。
と思ってしまう自分。
いやきっと今だけで、またふたりで切磋琢磨するのだと信じてますが…。
なんか悟りを開いた修ちゃんが、このままカイ君を
褒め称える会会長とかにならないことだけ祈っときます(笑)


と、そんな修ちゃんのすぐ後ろになにからカイ君の噂をする人が…
ガラコンサートが終わってから接触しようとはなしてるその二人は……


「ミュージシャン・ハンド・ドクター中尾の登場だ!!!」
ということで
梨本先生と中尾先生がようやく本題にはいってくるようです。



ってところで今週はここまで!!!!
中尾先生きたねーーー

カイ君がお願いしたことがついにわかりますね!!!!


なんだろう。
自分の予想はねぇ。。。。。

ふはーーーーー。


でもその前にガラコンサートどう描かれるんでしょうかね。
もう、実際演奏シーンはないかなーーと思っているので。

ガラコンサートよりもDrコンビのエピソードに興味深々なのでした。


ってことで
「次号も載ります!」

という言葉とともに今回はここまででしたー。

予告ページには
「不意に現れたミュージシャンハンドドクターの狙いとは…。」

って書かれてます。
最終シリーズ第2回。まだまだまとめには入らないですね!!!
これからまだまだ読み応えありそうだぞ!!!


って気になり始めるのでした。

ふう。
次回は今週がお盆休みなので8月20日発売予定らしいですよ!!!



あーーーー阿字野先生とカイ君の会話がーーーー
みたい見たい見たいので!!!

ぶっちゃけ、ガラコンサートさくっと終わってもいいかな。
とかおもってしまうのは

今回がピオトロさん回だったからかもしれないです。
ムゥ。
久しぶりなのにピオトロさんがメインなんてねぇ。
格好良かったけどさ。

カイ君不足です(笑)



てなかんじで。




さてと、明日から実家に帰省しないとなので
準備をしないとなのでこんかいはこの辺で。
失礼します。

って十分長いですね。
お付き合いありがとうございます。

カラーページ絶対みてください!!!!
を復唱しておきます。


とコメントありがとうございました。
また別途お返事したいと………

できるか自分(笑)

ってことで夏休みに入られるかたも、お仕事の方も
熱中症には気をつけておすごしくださいです。

お読みいただきありがとうございましたー。
おやすみなさいませーーーーーー







モーニング36・37号合併号に『ピアノの森』最新話掲載されております!!!

2015年08月07日 | ピアノの森



こんばんわーーーーー!!!
今日はとってもお仕事が疲れた自分です。

疲れすぎてあれだけ朝楽しみにしていたモーニングを一瞬買い忘れてしかうかと
思ったほどです


だがしかし!!!!


だがしかし、だがしかし!!

今週の今日発売のモーニングだけは買い忘れちゃいけないよってことで
重い体をひきずってレッツコンビニ!!!


はい。
『ピアノの森』最新話が表紙+巻頭カラーで掲載されております!!



もちろん買いましたよね!!!

買っていない人は今すぐレッツコンビニ!!!!!!

走っていってください!!

340円なんか高くないと思えるくらいの満足感です!!!


詳しいネタバレと感想をは日曜日にでもタラタラ書きたいと思います。
個人的な用事で金土日は諸用で時間がとれなさそうなので
この溢れんばかりの想いを書くのに片手間ではいけないよねってことで
日曜日の夜にでもタラタラ書きたいと思いますので週明けにでも
お暇ついでに見にきていただけると嬉しいです。



いやーそれにしても表紙+巻頭カラーはすごいよ………
まだ見ていない人ははやくみてください!!


ってことでとりあえず掲載しているよ。
のお知らせでした(∧∧)

ということで
あと1日頑張ります!
おやすみなさいませ~~~