寒いです。
寒いですねー。週末なのに雨ですねー。
ということで美容院にいってきました(笑)
予想外なに3時間半もかかってしまいビックリな自分です。
3時間半かけたというのに、Before afterがまったくないんですけどね。
かけた時間とお金のわりに、「髪の毛切ったねー」って
言ってもらえずに寂しい思いをする現実です。
まぁ、思いきって髪型変えれば良いだけの話なんですけどね。
まぁそんな日常トークはどうでもいいですね。
失礼いたしました。
「連載再開第3話!! 完結まで毎号掲載」を
謳っているピアノの森は今週号のモーニングにも
もちろん掲載されております!!!
これだけコンスタントに話が読めるっていうのは
漫画雑誌では当たり前なんですが、ピアノの森では
少しだけ奇跡を感じてしまったりする自分…。
そんな奇跡は完結っていうまでの有限的なものなんだけど…
だのでその奇跡を喜びながらも、終わってしまうという
淋しさの狭間でいろいろ気持ちがうごめいたりしてる自分だったり
するのでした。
あと何話なのかはわからないんですけどね。
どのくらいなんでしょうかねぇー。
予想ではあと6~7話なのかな…って気がするのですが
お話的にはまだまだ盛り上がってる最中じゃないかっ?
とも思う第236話「カイの将来にかかわる話」です!!
前回、ガラコンサートでブゼク会長にカイくんの魅力を
伝えた嬉しさのなか、ずっとながく引っ張っていた大きなフラグの
一つ「Dr仲尾」に託したカイくんの願いが
なんなのかっ!!!っていうのが仲尾先生の勝手な行動によって
カイくんの知らないところで阿字野先生に伝わっちゃうよっ!!!
どうする!!???
ってところからの続きのお話です。
今回の煽り文は
「阿字野に早速接触をするつもりの
ミュージシャン・ハンド・
ドクター仲尾が
今回の主役です。」
ってことです。
多くの関係者に囲まれる阿字野先生が表紙の今回です。
うふ。
阿字野先生はやっぱり素敵やねぇぇ。
微笑み具合が眩しすぎます!!!
こういう穏やかな人と出会ってみたいですねぇぇ。
まぁ1巻の頃の阿字野先生は決して穏やかな人とは
言えない性格だったので、これもカイくんとの出会いが
変えたのかもしれないですけどねー。
現在の穏やか阿字野先生はすっごく大人な男性で
魅力たっぷりなのでした。
で、そんな阿字野先生に気付いたDrコンビ。
超人気者、超渦中の人となった、カイくんとの接触がままならない
ことに、捕まらないなら先生でいいんじゃないかと
言い切る、仲尾先生。
そんな彼の潔すぎる提案に、梨本先生もは阿字野先生に
話しているかどうかわからないから…まだだとしたら
阿字野先生に会うのは…と止めますが、
「いずれ知ることになるのだから一緒だよ」と笑顔で一言。
自分の時間が限られてるからと、阿字野先生のそばにいれば
カイ君の方から来るでしょう。と全くもって個人的都合を
100%出した正論で梨本先生の制止を振り切る仲尾先生でした。
まぁねーこのくらいの無理強いさがなくちゃ
有名な先生にはなれなさそうですけどね。
謙虚さだけで偉くなれるとは思えない大人の世界です(笑)
ずうずうしさは必須アイテムです(笑)
いっぽうそのターゲットとなった、阿字野先生、
コンサートのエージェントらしき人と
コンサートのオファー的な話をするためなのか
阿字野先生に接触してきております!!
素晴らしい舞台を用意するからと、出来るだけ早く
打ち合わせの時間を取って欲しいとオファーし名刺を
渡されながら、阿字野先生はカイくんと話し合ってみないと…
と全てカイくんの意向にお任せするスタンスらしく、
どうにも話が噛み合わないようです。
そんなやりとりが多かったのか阿字野先生の側にいた
変装し正体を隠したムッシュ(セロー)がふぅーと大きく
ため息をついています。
それもそのはずで、ちょっとの間に5件のコンサート依頼と
インタビューも依頼が入っているらしいです。
そりゃね、あの魅力たっぷりの演奏に、3賞+優勝という快挙。
そしてなにより、最年少の中性的なイケメンなカイ君ですものね。
話題にしない訳がない。のは仕方ないですねぇ…。。
カイくんの事をイケメンと書くのに少しの躊躇してしまった自分です。
イケメン…とはちょっと違う気がする…
なんだろうね。
イケメンってさ、作れるものな気がする最近なのです。
「雰囲気イケメン」みたいな…ちょっと軽い感じがするのです。
だが、カイくんは天然で、そりゃ女性と見紛う程の美しさはあるけど
決して綺麗という理由だけで人が振り返るわけじゃなく…
だって、これまでのお話の描写に、美少年具合に個人的に騒つく
場面はちょこちょこありながら、歩いていてみんなが振り返るような
描写はないんですよねー。
だから思うにカイくんの美しさは、イケメンという単純な言葉に
置き換えてはいけないなにか超越した位置にいる美しさなんじゃないかと
思ったりするのでした(笑)
…いや、美少年でいいのか(笑)
余談がすぎましたね。
そんなカイくんへのオファーがひっきりなしな
阿字野先生。どうしましょうと困った様子に、
ムッシュ が
「これはしばらくカイのマネージャーをしてやらんと‥」
とウハウハ顏で提案しますが、阿字野先生
あっさりと「適任ではないですよ」とぶった切るのでした。
みゅー。
ムッシュの意図はしりませんが、このコンサートが終わったら
師弟関係終了な二人にとって
新たな関係が生まれ、そばでずっと支えてくれるかもっ!!
っていう淡い期待は思い切り阿字野先生から
叩き斬られましたねー。
うーん。
でもマネージャーは必要かもと阿字野先生も言っているので
今後誰かはカイくんの側にいるのかな。って
気がするのでした。
うん、マネージャー誰が適任だろうねー。
最も優秀なのは、修ちゃんだとおもうけど、彼も
ピアニストで、修ちゃんは、カイくんのライバルでなくては
ならないから、マネージャーは無理ですねー。
というと、冴ちゃんとか…って出てくるけどそれは個人的に
嫌なので、ここは光生あたりにピアニストの夢を諦めてもらい…
カイくんのマネージャーに………なんて思ってしまうのですが、
まだ若い光生にそれを強いるのは可哀想だよねー。
でも、あの性格の図太さはマネージャーに向いてる気がするんですけどね。
あ、向井っちもいるけど、向井っちは調律師としてカイくんの側に
いて欲しいので………。誰が適任なんでしょうねー。
仕事でも精神面でもカイくんフォローができる人って…。
やっぱり阿字野先生が本当は適任なんだろうけどねー。
と、そんな話をしながらまた誰かにつかまると面倒だと
人混みから移動しようと提案するムッシュ。
そんな移動しようとした二人に声をかけたのは、
今回の主役と言われていた、Dr仲尾でした。
「阿字野壮介氏とお見受けしましたが‥」と
話しかけれれ、コンサートのオファー6件目と思いながらも
おめでとうございます。のテンプレ挨拶を交わし、
Dr仲尾が差し出したのは自分の名刺でした。
そこに書かれていたのは
「ミュージシャン・ハンド・ドクター」という肩書…
そんな肩書きあるのかよーってか、そんな肩書き
名刺に書くのか??とか思いながらも
きっと本当に第一人者なんだろうねー。なんて思う
名刺が阿字野先生の目に入るのでした。
と、側にいたムッシュっ!!
「例のドクターが‥
この会場にーー!!??」
とビックリ!!
「それはつまり
カイとの約束を自ら果たしに来たということか!!??」
と顔を高揚させ、もうね、このおじいちゃん
可愛すぎだろう、目が輝きすぎだろうというような
長い睫毛を大きく輝かせて驚いています!!!
そりゃね、カイくんが望んでいたことが
向こうの方からその申し出をうけるために
来てくれたんだから喜ばざる得ないんですよねーー!!!
むふ。
仲尾先生、となりのムッシュにも気づき、お目にかかれて光栄です
と握手を交わしています。
ムッシュ、変装バッレバレじゃんって自分で突っ込んでますが、
たぶん、沢山の人にバレてるんじゃないかなーって
思ったりもします。
あえてプライベートだからそっとしておいてあげてようとか
思ってる大人な人が多数な気もするんだー。
まぁそんなムッシュ。
仲尾先生のことを阿字野先生に説明しようとしますが、
まだ阿字野先生にカイくんの望みを話していないことに
なんと言っていいのは分からずイヤーな汗を
かきながら口をパクパクさせています。
かわいいねぇ。
阿字野先生、ムッシュの何ともハッキリ言わない様子に、
自分自身の推測から
「一ノ瀬が以前お世話になった‥」と
自分の辻褄があう対応をしております。
以前にお世話になったのは仲尾先生ではなく、
梨本先生。
仲尾先生の側でムッシュと同様にどうして対応していいのか
わからずに慌てながらもムッシュと阿字野先生と挨拶
できることに喜んでいるかのようにも受け取れますが
名刺を渡して、挨拶を交わすのでした。
梨本先生は挨拶だけでさっさと仲尾先生が
話の主導権を取り返します。
と仲尾先生。
会場では落ち着かないので場所を変えてお話を
する時間が欲しいいと言います。
そして断言
「ショパン・コンクール 初の日本人チャンピオンの‥
将来にかかわるお話がしたい」
と!!!
これには阿字野先生も不安いっぱいの表情。
ムッシュは焦る。仲尾先生は満足そう。
「カイの将来に‥‥?」と
阿字野先生の不安が最高潮に高まっていくのでした。
ああ、自分もドキドキです。
ドキドキドキ。
ドキドキドキ
と、ふと仲尾先生の言葉で日本人初だったってことに気づきました。
いやー今頃日本では大騒ぎなんだろうなぁぁぁ。
と、カイくん本人の知らないところでマスコミが大騒ぎしてるんだろうなーと
…そして面白半分に過去を暴露する人たちの手によって
森の端とかの過去がほじくり返されてるんじゃ…とか想像すると
怖いんですが…‥…どうでしょうねぇ‥…。
伏線で森の端のヤクザさん的な人たちのこともまだ収拾してないですものね。
ここらへん輝かしく、スターになるべきカイの道に
影を落とさなければいいのですがねー。
と、そんな阿字野が不安いっぱいななか、カイくんといえば、
ホテルなのかな高層ビルのおおよそ10F位分の外壁に
congratulationsと書かれてカイくんの演奏する横顔が
バーンと張り出された建物の祝賀会場で打ち上げに引っ張り出されて
いるようです。
会場ではブゼクかいちょうが上機嫌でガラコンサート初日の成功を
祝して乾杯なんかしちゃってます。
この会場には向井さんもレフくんもいるようなので
コンクールに関係している人ほとんどあつまっているようですね。
そんな大喜びの会長の姿をみて
よかったじゃないかとピヨトロさんにいうエキエルトさんだっけ?
僕の版だのおじいちゃんが話しかけます。
カイくんのピアノを聞く前と後の機嫌の差に、
自分はもう付き合いきれないですよ。とため息をつくピヨトロさん
でしたがその側からもうブゼク会長によばれてます。
ふふ。一生にげられなさそうだね。この人。
とそんな会場に駆け付けたのは急いで来たんだろうね
息の切れたムッシュでした。
世界のセローが息をきらしているよ。
と思いながらもも、ムッシュの第一声を聞いたであろう
カイくんもまた唖然とした表情。
ムッシュ、カイくんをつかまえにきたようですね。
ムッシュから仲尾先生と梨本先生が会場にいたと聞き驚き
焦ります。
そして、今は阿字野先生と一緒にカイくんを待ってると
伝えられ、嬉しそうでもありながら緊張した真剣な表情。
「とにかく急ごう!」とムッシュに急かされ打ち上げ会場を
抜け出すのでした。
その様子に気付いたのはパンウェイ。
ムッシュとカイくんの様子を気にかけながらファンの対応を
していますが、何か気にかかる様子ですね。
まぁ、ムッシュがいて阿字野先生がいないのだから
そして慌ててカイくんを連れ去ったのだから
阿字野先生大好きパンウェイも気にならなくないですよねー。
あーふと、パンウェイも阿字野先生と子供の頃出会っていれば
今のカイくんみたいになっていたのかな…なんて思うのですが
まぁ個人の性格の差もあるしねー。
なんだったら、カイくんとパンウェイの2人の子供を…的な
スピンオフの話を読んだら楽しいだろうなー…なんて
思ってしまうのでした。
どう二人、変わっていっただろうね。なんて。
そしてタクシー。
阿字野先生と仲尾先生らが待つ場所へ向かう
カイくんとムッシュです。
仲尾先生自らがここまで来てくれ、
2次から会場でカイくんの演奏を聞いていたことを
聞かされます。
カイくんこのコンクールがおわったら賞状持って
仲尾先生のいるアメリカにいこうと思っていたらしいです。
時間が省けた…
って訳だけではなく。
「結果に関係なく手術は引き受けるつもりだったっていうことだよ」
ムッシュがそう言います。
なるほどね!!!!
そう言われればそうだよね。
あれだけの条件だしながらワザワザ聴きにきたってことは
カイくんの演奏を耳にして気が変わったということなのかな。
仲尾先生も早々にカイくんの魔法にかかっていたのかも
しれないですね。
にしてもそうだとしたら早く言ってカイくんを安心させて
あげればいいのにねー。
あーでも仲尾先生の条件がなかったら優勝まで
辿り着かなかっただろうけどねぇぇ。
必要悪っていうと言い過ぎだけど、いいエッセンスだったのかも
しれないですねー。
とそんな仲尾先生にしてやられたカイくん、騙されたーと。
でもとっても嬉しそうに、予選敗退したとしても
アメリカまでお願いしに行こうとおもってたからお互い様だね。
とお互いに、最初から守られる約束ではなかったってことなのかも
しれないですねー。
だがしかし、そんな男たちの企みに未だに振り回されているのは
阿字野先生。
あ、修ちゃんも振り回されてますねー。
でも渦中の阿字野先生。ムッシュは生きた心地がしないだろうなーと
仲尾先生と阿字野先生と待つ場所へむかいます。
阿字野先生の心境を
「天国から地獄に堕とされたようなもんだ」というムッシュ。
とてもとても優しい顔でカイくんに、大丈夫か?というと
「壮介にちゃんと話せるか?」とカイくんに尋ねます。
そんなカイくん、自分の気持ちはきちんと固まっているような
表情で、
「うん
ちゃんと話す!」
と言い切るのでした。
ああーーついに語られますね。
仲尾先生たちの秘密が…カイくんが望んだことの内容が…
長く長く引っ張られててきた伏線が丁寧に回収されていきます…。
ああああああ、なんだろうね…ドキドキがとまらない…
最終章と言われている今回の連載の一番のメイン内容だと思うんです
よねぇぇ。
なのでこれだけ丁寧に描かれることに嬉しさを感じながら
すこしだけ寂しさも感じてしまうのでした。
とと、場面は突然かわり、ピオトロさんに飛びつくのは
ブゼク会長! カイくんが最高で真のスターになるぞ! と
大喜びです。
あー簡単には仲尾先生の秘密にだどりつかせない感じが
ピアノの森らしいですね。
緊張感の合間に、笑い。
この絶妙な笑いが上手いんだと思います。本当に。
そんなテンション高いブゼク会長に良かったですと
大人対応でかわしてますが、
「僕のイチノセ」の姿が見えないと、ピオトロさんの
ところに探しに来たようです。
で、そんなピオトロさんたちの元へとスタッフがメモを渡しに
来ます。そんなメモにはカイくんが急用が出来て帰りました
という伝言が。
その事をしった会長、驚きすぎてもう一度マズルカを
弾いてもらおうと思っていたのに、叶わない事を知り、
どうすればいいんだね。と大慌てです。
そこまでか?って思いますが、初めて聞いたでブゼクさんには
もう一度聞かずにはいられないくらいの魅力だったんだろうねぇー
なんて思うのでした。
ピオトロさん、明日まで耐えろと説得してます。
もうね、頑張れ、ピオトロさん!!としか言いようがないですね~。
あれだけ「我々のショパーン」で敵視してしまっていたピオトロさんですが
今では頑張れとしか言いようがないです。。ふふ。がんばれー。
さてこっちが大本命。
ホテルのロビーなのかな、そこでコーヒーらしきものを飲みながら
近代医療の発展について自慢げに語る仲尾先生。
なにより自分の考案した、「アレ」の出現はおおきな発展だったと
言い切り梨本先生に内視鏡機器の特別なツールを
紹介させたりしています。
が、阿字野先生が気になるのはそんな医療の発展とか器具の進歩では
なく、
「カイは手に深刻な問題を抱えていて‥‥
手術が必要だと!?」
疑っている事です。
梨本先生の存在を知った時にN響のコンマスさんから手に故障が
なかったと聞かれた時、故障がないことはカイくんの演奏が証明しているし、
阿字野先生自身が不調に気づかないということはない。という自身は
手の専門家が「将来にかかわる」と言い切るようなことがあるとすれば
「未来に起こりうる病」かもしれないということ…。
そんな不安を阿字野先生は能天気に自分の功績を語る二人に
「一ノ瀬の手にじゃどんな問題があるのでしょうか?」と
権威のある先生方が関わるほど深刻な問題なのかと
質問を投げかけます。
と、ここで仲尾先生。
阿字野先生の不安をしってか知らずか、順をおって話を
してくれるらしいです。
ゴクリ……
仲尾先生の説明によると、カイくんはずっと凄腕の手の専門医を
探していて、梨本先生を通じて、仲尾先生に辿り着いたらしいです。
ずっと…というワードにひっかかる阿字野先生でしが、
話を進めようとする仲尾先生に梨本先生はカイくんがくるまで
具体的なことは…と仲尾先生の暴走を止めようとしますが、
どうせカイくんもすぐ来るだろうと、それよりなにより
阿字野自体が目的となる最初の問題が気になってしまって
自分の話を上の空で聞いていると梨本先生の制止は抑えられませんでした。
仲尾先生、暴走しているようで流石先生、
人をきちんと見ていますね。
阿字野先生の「治るんですよね!?」という
切実な問いに、真剣な眼差しで
手術が必要ということを伝えます。
それに対しカイくんは何でもするのでお願いしたいと言われ
ならばカイくんがショパコンで優勝出来たらとい条件で
引き受けるよ…と伝えるのでした。
「優勝賞金でしか支払いのできない手術だとね!」
なるほど、なるほど!!
自分は金額の話だと思い込んでいました!!
仲尾先生が出した優勝賞金って金額のことじゃなかったんですね……
阿字野先生、その事を聞き怒りというか
疑心感が渦巻いております…が、仲尾先生止まらず話を続けます。
普通に考えて絶対優勝できないから断る口実にしか聞こえないと
自分自身でいっています。
阿字野先生の怒りは結構マックスです。
「人の心を弄ぶとは‥」と怒りを抑えるのに必死な様子です。
あー。もうねー阿字野先生がここまで腹立たせるのが
レアです。
いっそ爆発した姿をみてみたい…と思ってしまうのは自分だけでしょうか…
そんな怒りを抑えつけてる阿字野先生なんてお構いなしに
話をつづける仲尾先生。
いまから行おうとしている手術は一刻を争うものではなく、
果たして手術をすれば治るものなのか…まだ
仲尾先生が診察していない状態なので、梨本先生に
尽力してもらってカルテをかくにんしたりしたりと色々
動いていたらしいです。
そんな彼の一方的な説明に、阿字野先生は
「治せると判断したからここまで会いにこられたんですよね?」
と質問します。
仲尾先生。
その質問にはもちろんだけど、一番の理由は
カイくんのピアノを生(ライブ)で聴くためですよ。
と答えます。
「それならいい‥治るのであればそれで‥」
と阿字野先生細かい説明よりも、結果重視で
怒りを収めたようです。
阿字野先生…懐がふかすぎるよ…いっそ、爆発
してほしかった…ってかそんな阿字野先生が見たかったです。
てへ。
仲尾先生が、あらゆる自体を想定して今は
結果を出すことしか考えていないと伝えたころ、
タクシーで駆けつけたカイくんとムッシュが3人のいる
ホテルにたどり着きます。
と、阿字野先生に見せたのは手のレントゲン写真。
写真を見ながら難しい手術なのかと尋ねる阿字野先生に対し
仲尾先生はこういいます。
「簡単な手術などありませんよ
ただ20年前‥‥25年前でしたっけ?
事故に遭われたのは?」
と、そのころ不可能だった手術も自分の開発した器材によって
可能となった。と!!!
今一理解がついていかない阿字野先生。
仲尾先生、阿字野先生の目を見ながら真剣な表情で
「一ノ瀬くんはピアニストとしての今後の人生において‥
あなたをピアニストに戻すことが
絶対不可欠なんだそうです」
と伝えるのでした。
うぉぉぉぉぉ!!!
きたーーーーっ!!
ついに、長くひっぱってきた仲尾先生コンビの目的が
ハッキリとしました!!!
そしてなにより自分の想像していたような結果で
満足です!!!
百万が一カイくんの手に何かあるかもしれない…っていう
不安は拭えないのがピアノの森!!!
安堵と共に、数ページ前に語られた
「治せると判断したから」の問いに「もちろんですが‥」
と答えた仲尾先生のセリフに
小踊りせずにいられないのでした!!!
阿字野先生の手は治ります!!!
治るはずです!!!
カイくんはあのビデオで見た阿字野先生に
才能を失って生きていられるものなのか…と思わしめたほどの
才能…現役とまではいかないまでも
思うように動かない手に腹立ったことだってあるはず…。
カイくんとの出会いで生きる目的をもった阿字野先生でしたが、
師弟関係がおわってしまいもしかしたら隠居してしまうんじゃないの?
なんて思いましたが………
未来は明るいです!!!
阿字野先生の手は治るかもしれません………!!
驚く阿字野先生。仲尾先生は、カイくんがそういって
自分に依頼したことをつたえます。
そして、手術の話はカイくんではなく阿字野先生の話はで…
「事故で負傷したあなたの左手の話です」と
言い切るのでした。
阿字野先生が持っているレントゲン写真。
そこには
「アジノ ソウスケ」という名前が記載されておりました……
自分の手‥‥!!??
ということに驚きを隠せない阿字野先生。
そりゃそうだ。
カイくんの負傷だと疑わなかった阿字野先生が。
自分の手が治るとは想像もしていなかっただろう阿字野先生が
自分の話です。と聞かされてそうなんですか?
とすぐに受け入れられるわけないですよねぇ。
でも、間違いなく阿字野先生の手が治るかもしれない。
いやーーー。小踊りどころかダンスしまくりしなくちゃ
いけないかもですね!!!
と、そんあところに、ようやくカイくんが到着します。
カイくんに気づき「チャンピオン」と声をかける
仲尾先生。
カイくんも仲尾先生と梨本先生の姿に気づき挨拶をします。
そして阿字野せんせいにも‥……
阿字野先生と声をかけた阿字野先生の反応が一瞬おそかったことに対して
「先生?」ともう一度声をかけるカイくん。
そして阿字野先生は
「やあカイ!
遅かったね」
となんだろうこの表情。
真剣な眼差しで、でも口元は綻んで……‥
これは怒りにも、喜びにもとれるような絶妙な表情で
カイくんに答えるのでしたってところで今回は終了っ!!!
カイくんは実際阿字野先生がどこまで知ったかまだ
知らないんですよね…ドキドキドキドキ
コメントいただきましたが、本当にこの阿字野先生の表情…
阿字野先生の本心が読み取れませんっ!!!
どうだろう…
大人対応ならば、怒らずに「ありがとう」と言うかもしれない。
でも自分にだまって、それも重要なショパコンを賭けの対象の
ようにしたことに対しての怒りもあるかもしれない…‥
怒れる理由はないんだけど、素直に喜べない阿字野先生もいるんじゃ
ないのか…って考えると、
このあとの阿字野の行動は本気で予測不能なのでしたっ!!!
いや、でも、
きっとハグしてくれるはずだ……と信じたい。
何故ならコンクールで優勝した後に、二人のおめでとうの
ハグのシーンがまだないから………
だから阿字野先生は素直に、ちょっと嫌味もあるかもだけど、
ハグをして「ありがとう」と伝えるんじゃないかな……って
方向に進んでほしいなぁぁと思うのでした。
いやー今回は続きが本気できになります!!
もちろん、次回は来週の木曜日発売のモーニングに掲載予定です!!!
はぁ。
毎週毎週ドキドキがとまりませんね。
でもなにより、カイくんの願いは
叶いそうで…。
本当によかった…
って阿字野辞退とかしないよね…なんて余計な心配を
してしまうのですがそこまではないだろう…と願うばかりなのでした。
さて次週もドッキドキですねー。
はぁ。
と、感想が長くなってしまった。
予定より時間がかかってしまいました。
今から軽く来週の準備をしないとなのですが…。
今回は語らざる得なかったですね。
長々お付き合いいただけましたらありがとうございます。
お疲れ様でした!!
次週もまたお付き合いいただければ幸いです。
と、コメント!!!
具体的なお返事はまた後ほど!!!
ふふふふふふ。
月曜日になりそうなのでこの辺で。
おやすみなさいませーーーー。