昨日に引き続き「序編」を
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「弘前」
太宰は高校時代は「弘前」に暮らした、春は2000本の桜が美しい「弘前城公園」
桜の次は可憐なりんごの花も咲きます
この花は
「つがる」
最勝院五重塔
弘前出身の小説家「石坂洋次郎」(著書「青い山脈」)曰く
「物は乏しいが空は青く、雪は白く、りんごは赤く、女達は美しい国、それが津軽だ。私の日はそこで過ごされ、私の夢はそこで育まれた」
ちょっとほめすぎの感もあるが素朴でまっすぐな津軽の風土を表している
下宿先は今も昔の姿を残している
太宰が使った二階の部屋
ここで「義太夫」でも唸っていたのであろうか
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「浅虫」
青森市から三里(12キロ)ほど東にある温泉
現在は「足湯」もある(乙女の方々は「顔は写さないで~」と)
太宰の母が病後の末姉と湯治して太宰が「高校受験の勉強をするため」に寝泊りしていた(ただ母親のそばにいたかったのではないかとも思われる)
椿館
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「大鰐」
いで湯恋しい津軽の娘よ~♪花の林檎をヨイサノセ 花の林檎を髪にさす 大鰐や湯の町ヨイ々~々~♪
阿闍羅山越しスキーで来ればヨ ~・・・(大鰐小唄)
温泉とスキーの町、両親が湯治で訪れている
ヤマニ仙遊館
春五月、茶臼山公園にはツツジが咲き乱れる
大鰐町のマンホール
本編に続きます~