唐糸御前の伝説

青森県にはいろんな伝説があります。

その中でも哀れなことだな～という話です

唐糸御前は、鎌倉幕府の５代執権「北条時頼」に愛された才色兼備の女性。

これが周囲のねたみを受けて、鎌倉から生まれ故郷の「藤崎」に逃れ、隠れ住んだ。




病のために執権職を退いた「時頼」は仏門に入り、諸国行脚に旅立った

やがて津軽に訪れることになったが、やつれた我が姿を悲しんだ「唐糸御前」は

「時頼」に会うことなく近くの「柳の池」に身を投じたのである。

この辺が女心なのよね～

「時頼」は「唐糸御前」の死を悼んで「平等教院」という寺に墓を建てた

藤崎町に「唐糸御前史跡公園」がある。