地震の怖さ(3/14)

今回の地震はＭ９．０に修正されました。

阪神・淡路大震災は直下型といわれる地震で下から、狭い範囲で被害が出ましたが、今回はプレート型地震なので広範囲に考えられないほど被害が拡大しました。

今日から関東電力圏内では、一部停電にして消費電力を少なくするという方法を取るようです。

これによりＪＲ・私鉄ともに運休する電車があるようです。
混雑を避けるために『通勤・通学をするのをやめて・・・』と政府の見解が発表されていました。
各地区が時間を決められて停電になるので、信号が消える所も出てきます。警察官を配備できない交差点は、スピードを落としてといわれてましたが、信号になれているものが急に消えると運転しにくくなりますよね。
踏切の遮断機も閉まったままということも出てきます。
電力不足を補うためとはいえ、昨晩に発表があって今朝からいきなりというのは戸惑われる方も多いでしょうね。

みんなができることで協力し合うということなのでしょうが・・・

電気がないと困る病人もおられるわけですから。


娘の病院も昨日特別態勢という指示のメールがあったようです。
この震災での病人の受付は、国立病院と労災病院が行うので、国立・労災の両病院に現在かかっている方を娘の所の病院に回すということのようです。
呉市内の大きな総合病院の三つが協力し合う形となるようです。


また、報道の在り方ですが、テレビ局各社が取材ヘリを飛ばして、各社が別々に同じ報道をしていますが、この度はスタッフを各テレビ局から出して、統一の報道にしたらどうでしょうか。
今携わっているスタッフの残りはボランティアに回るとかすれば、もっとスマートになるのでは。
『ここは毛布が足りません』とかの報道だけではなく、もっと考えた報道があると思います。
被災者の気持ちも考えた報道がなされるべきではないでしょうか。