交通事故と闘う

私の父は交通事故に遭い、脳に障害を負いました。加害者は謝罪せず、損保の対応は二転三転..。その「闘い」を綴っています。

日弁連・交通事故相談センター

2005-09-28 18:13:32 | 交通事故と闘う
以前にも相談に行ったことがある日弁連・交通事故相談センターに再度相談に行くため、電話で相談日を確認した。
「普通の」交通事故相談だと、平日朝から行われていて早い者順なのだが、高次脳は専門知識が必要なので、対応できる弁護士がいる日を教えてもらい、その日に合わせて相談に行くことになる......

.....と、今回電話をしたところ、私が前回相談した後、システムが変わったとのことで、完全予約制になったらしい。残念ながら、少し敷居は高くなってしまったようだ。
確かに、高次脳に対応出来る弁護士が居る日に、高次脳の相談が1件もなければ、かなり「もったいない」ということになる。逆に、高次脳相談が多いが、対応できる弁護士が少ない日というのは、利用者側が困ることになる。

そんなわけで、今月初めに電話しておいたところ、「10月○○日で調整ができたので」という留守電が入っていた。前回は、相談を思い立ってから3日で相談できたが、今回は約1ヶ月待たされることになる。弁護士会側の都合は重々理解できるが、これでは初めて経験する人は、気軽に相談..とはいかないだろう。

私自身は、近く弁護士を専任して、本格的に損害賠償交渉についても始めるつもりだが、やはり「市民がいつでも気軽に」というシステムを作らなければ、どうしてもそこに、1枚の壁があるように思えてならない。「身近な司法」になる日は来るのだろうか....
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