人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

見た目が一番?

2019-04-29 10:36:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ
古本屋のブックオフに行けば、文学全集を一冊108円で売っている。
 
その金額を初めて見たときは、目玉が飛び出るほどびっくりした。
 
これらの全集は、当時はローン(月賦払)で買ったものなのに。
 
時代は変わった。否、変わったんじゃなくて価値観が砕かれた。
 
見た目、キレイかどうか。読まれるものかどうか。
 
そのモノサシで値段が決まる。
 
昔は、人気があったとか、
 
文学青年のバイブルだったとか、
 
そんなものは、価値がないんだね。
 
何か、高齢者みたい。
 
若い時には、価値があったけどね。
 
歳を取ったら、108円。
 
 
これじゃ、見た目が一番なんだから、
 
キレイに歳を取りたいさ。
 
 
雑草には雑草のいのち
鳥には鳥のいのち
迷いはあっても鳥は飛ぶ
踏まれても雑草は伸びる
あなたと私が抱えきれない迷いの中にいても
いのちは進む
人は、いつも渦の中
いつも不安
けれどあなたも私も気高いいのち
迷いはあっても
踏まれることばかりでも
いのちは進む
今も、明日も
 
 

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