以前、シニアの集まりで「ライフシフト」の話をした時、即座に「地獄だわ」と叫んだ人がいたのを思い出した。
人生100年なんて言われても、喜ぶ人の一方には「地獄だ」と痛感する人がいるのだ。
それらの人々の割合はわからないが、割合がわかると、結構興味深いことになるだろう。
シニア層がこの国を「希望を持てる国」だと思っているのか
それとも「苦痛の国」だと思っているのかが、何となくわかってくるからだ。
年々、自分のこころやからだが変調をきたしてくるのと併行して
経済的な困窮の度合いが大きくなってきたりすると
もうアウトだと感じる「シニア・高齢者・老人・お年寄り・シルバー」たちが
暗澹とした未来を見つめて、どんどん落ち込んでいくのだ。
未来とは、若者にばかりあるのではない。
「シニア・高齢者・老人・お年寄り・シルバー」たちにも、未来はあるのだ。
あなたの年齢を私は知らない
あなたの苦しみを私は知らない
けれど
まだ遺書を書いてはいけない
私たちは柔軟な心を持つかぎり
何歳になっても新しい挑戦を始めることができるのだ
前を、見て!
あなたの素敵を見つけるんだよ
あなたの苦しみを私は知らない
けれど
まだ遺書を書いてはいけない
私たちは柔軟な心を持つかぎり
何歳になっても新しい挑戦を始めることができるのだ
前を、見て!
あなたの素敵を見つけるんだよ
(くろほとき)