恋の行方

恋する２人は、１日経ってもラブラブだ。　

完璧に２人だけの世界に入っており、見ていて大変うっとうしい！！
もう、勝手にしてくれッ！！・・・・と言いたくなる。




人間には決して聞かせることのないだろう、『フンッフンッ・・・ 』
といった甘えた声を出す。　
　　　　
日を重ねるにつれ、小梅のハクちゃんへの思いは強くなり、
反対にハクちゃんは、思い続けた恋が実って、少し落ち着いてきた気がする。
２匹の思いがちょうど釣り合って、いい感じだ。

お散歩では、ハクちゃんが大人の階段を登った気配を感じ取ったご近所のワンコ達が
ハクちゃんに厳しいボディチェックを入れてるらしい。
犬の嗅覚というのは、鋭いもんだ。

犬も恋をし、こんなにも豊かな愛情表現をするのだ・・・と、今回初めて知った。
（“赤福”と違い、決して偽造ではないのデスヨ・・・これが！）

前回、シオさんからいただいたコメントにあったが、
犬の世界で愛ある相手と結ばれるなんて、本当に、まれに見る幸せ者なのかもしれない。


・・・・・・・・だが・・・・・・・・・・・

・・・・幸せな者を見ると、イジワルしたくなるのが世の常だ・・・・

私達２人の母は、決して！　決っして！意地悪な姑タイプではない（と思う）！
しかし、ちょっとばかし遊んでみたくなるのが人情だ・・・・

デレデレしている２匹の内、小梅をハク母が抱き上げてみた・・・・
すると・・・・・




ハクちゃん、即ギレ・・・・・・！！！　




まるで大好きなオヤツに飛びつくような、必死のハクちゃんを見て、
ハク母が閃いた・・・・・

・・・・そうだッ・・・・・小梅をエサに芸をさせてみよう・・・・・！！！！

　


新妻・小梅の見守る中、ハクちゃんは男のプライドにかけて芸に臨んだ！！

芸　その１）
　集中するハクちゃん


芸　その２）
　集中するハクちゃん


ハクちゃん、お見事・・・・・・・

見事なまでの集中力に、ハク母は・・・・・
　　「いいかもしれないッ！！」・・・と、ほくそ笑み
「今度から何か仕込む時は、小梅ちゃんの臭いのついた毛布を使おうッ！」
・・・・・と、つぶやいた。


ご褒美は、もちろん小梅の『チュ～ッ！』だ・・・・




しかしこのラブラブ度は、この後いったいどうなるのだろうか・・・？？？

もし、小梅のヒートが終わったら・・・？！　
　　　　　　　　　あるいは妊娠してしたら・・・？！

また、思いを遂げたハクちゃんはこのまま落ち着くのだろうか・・・？
それとも以前と同じ、あるいは以前以上の強い思いで、小梅に恋をし続けるのだろうか・・・・・・・？！

　
ノミの夫婦（巨大な新妻とスリムな夫！・・・例えるなら、しずちゃんとウェンツ瑛士？！）


もし小梅の思いだけがクールダウンしてしまったら・・・・・・・・

年上のお姉さんに気持ちを弄ばれたガラスの十代は、
傷付いて、もう立ち直れないかもしれない・・・・・・・

どなたか犬界の恋愛事情に詳しい方がいらっしゃれば、
是非とも教えていただきたい・・・・・・・



そうこう心配している間にも、小梅の興味は、
早くも、食べ物へと移行しつつあるようだ・・・・・・




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