リメンバー 石井紘基

故石井紘基議員の存在を過去のものにしてはならない。石井紘基の業績と遺志を伝えていくBLOG

フグ肝特区

2005年05月01日 | Weblog
フグ肝特区に「待った」 安全性不明と専門調査会

 トラフグの肝を養殖方法の工夫で無毒化し、食べることができる「フグ肝特区」を佐賀県と同県嬉野町が申請している問題で、フグ肝の安全性を検討する食品安全委員会のかび毒・自然毒等専門調査会が20日開かれ、安全性評価のためのデータが現時点では不十分として、特区を事実上認めない報告案をまとめることでほぼ合意した。
 これまでの議論で委員から「フグの毒化のメカニズムが明確でない」などの疑問の声が相次いだのに対し、佐賀県側が追加資料を提出。しかし、データが十分でないとする意見が大勢を占めた。
 佐賀県側はフグ毒は海底の細菌類で作られ、食物連鎖を通じ最終的にフグの肝臓に蓄積するため、食物連鎖を断てば無毒のフグが育つと主張。
(共同通信) - 4月20日20時11分更新