公務員の人件費削減が浮上 首相、「一石三鳥」狙う
小泉純一郎首相が「改革の本丸」と位置付ける郵政民営化に続き、公務員の総人件費削減が小泉内閣の政策テーマに浮上してきた。自民党執行部は「改革の二の丸、三の丸」(中川秀直国対委員長)と力を込める。行政改革、財政再建をアピールすると同時に民主党を支援する労組を封じ込める「一石三鳥」(首相周辺)の狙いがあるが、省庁や官公労は抵抗を強めている。
首相は10日の参院予算委員会で「公務員の定員削減は、数値目標を出しているが、給与も検討しないといけない」と述べ、総人件費の抑制に意欲を示した。
公務員定数に関しては、政府が昨年12月にまとめた新行革大綱に「2005年度から5年間で10%以上を削減」との合理化計画を盛り込んでいる。
(共同通信) -2005/ 3月27日16時38分更新
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5年間で10%以上を削減は、生ぬるすぎ!
小泉純一郎首相が「改革の本丸」と位置付ける郵政民営化に続き、公務員の総人件費削減が小泉内閣の政策テーマに浮上してきた。自民党執行部は「改革の二の丸、三の丸」(中川秀直国対委員長)と力を込める。行政改革、財政再建をアピールすると同時に民主党を支援する労組を封じ込める「一石三鳥」(首相周辺)の狙いがあるが、省庁や官公労は抵抗を強めている。
首相は10日の参院予算委員会で「公務員の定員削減は、数値目標を出しているが、給与も検討しないといけない」と述べ、総人件費の抑制に意欲を示した。
公務員定数に関しては、政府が昨年12月にまとめた新行革大綱に「2005年度から5年間で10%以上を削減」との合理化計画を盛り込んでいる。
(共同通信) -2005/ 3月27日16時38分更新
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5年間で10%以上を削減は、生ぬるすぎ!