「お手盛り退職金」6割の自治体が昨年度中に廃止 2005年05月26日 | 役人の収入 地方公務員の退職時に基本給を引き上げて退職金を上積みする「退職時特別昇給制度」について、2004年度中に廃止を決めた地方自治体が1601団体にのぼることが25日、総務省の調査でわかった。 これにより、全体の約6割の自治体が制度を廃止したことになる。 この制度は、20年以上勤めた定年退職者に適用されている。「お手盛り」の批判が強く、国家公務員は昨年5月に廃止した。総務省は昨年4月、各自治体に早期廃止を要請した。 (2005年5月25日23時13分 読売新聞) « 公務員給与、人事院改革案を... | トップ | 公共事業費、7・3兆円に ... »