リメンバー 石井紘基

故石井紘基議員の存在を過去のものにしてはならない。石井紘基の業績と遺志を伝えていくBLOG

当世給料事情

2005年05月02日 | Weblog
[http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/price/archive/news/2004/index.html]

2004年
11月19日 第5部 当世年金事情 読者の反響

11月11日 第5部 当世年金事情/番外編 高山憲之・一橋大教授に聞く

11月10日 第5部 当世年金事情/7止 女性

11月9日 第5部 当世年金事情/6 破たん企業

11月6日 第5部 当世年金事情/5 無年金

11月5日 第5部 当世年金事情/4 大企業

11月4日 第5部 当世年金事情/3 国家公務員

11月3日 第5部 当世年金事情/2 地方議員 合併でお手盛り増額

11月2日 第5部 当世年金事情/1 国会議員(その1)
第5部 当世年金事情/1 国会議員(その2止)

6月6日 第4部/7止 ツアーコンダクター

6月5日 第4部/6 カメラマン

6月4日 第4部/5 ヘアサロン

6月3日 第4部/4 アニメ

6月2日 第4部/3 オーケストラ

6月1日 第4部/2 シェフ

5月30日 第4部/1 ディーラー(その2止)
第4部/1 ディーラー(その1)

5月26日 第2部・第3部 読者の反響

4月28日 第3部/7止 国会職員 議員より高給、18人

4月27日 第3部/6 マラソン選手 Qちゃんは3億円

4月24日 第3部/5 力士 横綱で年収1億円

4月23日 第3部/4 看護師 命見つめ、緊張の日々

4月22日 第3部/3 医師 勤務医は平均1400万円

4月21日 第3部/2 弁護士 民事の報酬、青天井

4月20日 第3部/1 外交官(その2止)
第3部/1 外交官(その1)

2月29日 当世給料事情 第2部/7止 警察・消防

2月28日 当世給料事情 第2部/6 経営再建企業

2月27日 当世給料事情 第2部/5 「デフレ」企業

2月26日 当世給料事情 第2部/4 テレビ局

2月25日 当世給料事情 第2部/3 自衛隊/2

2月24日 当世給料事情 第2部/2 自衛隊/1

2月23日 当世給料事情 第2部/1(その2止) 客室乗務員
当世給料事情 第2部/1(その1) パイロット

1月27日 当世給料事情 第2部/5 「デフレ」企業

1月26日 当世給料事情 知事年収の最高は愛知、長野が最低--毎日新聞調べ
当世給料事情 第1部/読者反響 高い?安い?これくらい?

1月14日 当世給料事情/番外編 一橋大経済研・都留康教授に聞く

1月13日 当世給料事情/7止 電機メーカー

1月10日 当世給料事情/6 地方公務員

1月9日 当世給料事情/5 高級官僚

1月8日 当世給料事情/4 生損保

1月7日 当世給料事情/3 地域金融機関

1月6日 当世給料事情/2 大手銀行

1月5日 当世給料事情/1(その2止) “厚遇”の生え抜き社長
当世給料事情/1(その1) 大学あきらめた娘

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役人の吐き気がするほどの腐敗ぶり。
この毎日新聞特集はよくできている。



市営バスの運転手には1000万円プレーヤーも多い

2005年05月02日 | 役人の収入
当世給料事情/6 地方公務員
市営バスの運転手には1000万円プレーヤーも多い ◇民間の倍、年収1300万円も

 ◇赤字市バスの運転手

 5~6人に1人は年収1000万円超という、うらやましい職場が実在する。  横浜市営バスの運転手は、02年度で約1600人。平均年収(平均年齢43歳)は791万9000円だが、1000万円以上は245人、50歳代後半で年収1300万円超の運転手もいる。同市のバス事業は、02年度で約37億円の市税が投入されて、ようやく14億円の黒字だが、営業収支は22億円の赤字だ。

 1日の勤務時間は7時間45分で、午前5時半から順次出庫する午前番を2日こなし、翌日は朝・夕のラッシュ番、さらに午後2時からの午後番を2日、そして2日の休みというのが平均的な1週間の勤務。運転手が足りなくなって公休日に出勤したり、渋滞で車庫への到着が遅れれば超過勤務手当(残業代)が付く。年収1300万円の運転手は、実に「500万円近くが残業代」(横浜市交通局)だ。

 京都市営バスでは、約940人の運転手の平均年収が873万円。うち180人が1000万円プレーヤー。大阪市営バスも、約1390人の運転手のうち260人は年収1000万円以上で、3~4人の運転手は1300万円を超える。

 「人の命を預かる職業だから、高給批判は当たらない」という声もある。ただ、大阪市営バスと競合する民間の近鉄バスは「社員の平均年収が約600万円で、1000万円プレーヤーは皆無。契約運転手の平均年収は350万円」という現実もある。

  ◇  ◇

 国税庁の民間給与実態調査によると、02年の民間サラリーマンの平均年収は448万円(男548万円、女278万円)。これに対し、全地方公務員の平均年収は743万円(総務省調べ)。

 東京都三鷹市のある市営保育園は、保育士1人当たりの人件費(年収プラス社会保険料の事業主負担など)が799万円。これに対し、施設は同市が整備し、運営は民間企業に委ねる「公設民営」保育所は1人当たり467万円、認可外の保育所では1人当たり358万円。年齢の違いはあるが、市営の人件費は民間の2倍以上になる。

 東京都杉並区は、区立小・中・養護学校に計176人の常勤の給食調理員がいる。平均年収は約800万円で、「950万円を超える人もいる」(杉並区議会議員)。年間の勤務日数は約240日だが、給食実施日は180日強。給食がない50~60日は「日ごろ手が届かない消毒作業や研修に充てている」というが、清掃・消毒は日常業務。60日も必要かどうか。

 同区は、コスト削減のため、01年度から給食の民間委託を導入、現在は小・中・養護学校の68校中14校が民間委託している。この結果、「民間委託校では人件費が3~4割削減できた」(同区)。平均年収800万円の公務員に比べ、民間なら500万円前後で済む計算だ。

 さすがに、公務員の厚遇批判を意識して、同区は昨年の夏休みから、女性の給食調理員は保育所給食の応援、男性は安全パトロールを始めた。それでも「公務員の給食調理員は、仕事の密度に比べてもらいすぎ」(区職員)との声は強く、将来的には給食調理を全面的に民間委託する方向で検討が進んでいる。


毎日新聞 2004年1月10日 東京朝刊

[http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/price/archive/news/2004/20040110ddm008020999000c.html]

なぜ公務員だけいい生活できるのか

2005年05月02日 | 役人の収入
サラリーマンの平均給与
[http://www.j-tgs.com/value/salary/]
[http://www.jkcc.gr.jp/bbs/wforum.cgi?no=610&reno=no&oya=610&mode=msgview&page=0]

地方公務員の給与(総務省資料)
[http://www.soumu.go.jp/iken/kyuyo.html#6]

リーマン  平均 454万円 (平均年齢43.0)
全地方公務員 平均 743万円 (平均年齢40.2歳)
国家公務員行政職 平均 629.5万円

2ch「なぜ公務員だけいい生活できるのか(part2) 」より
[http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1101479760/l50]

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2chでも割とまともな議論が行われているようだ。

世田谷区職員の給料 6人に一人が1千万円超

2005年05月02日 | 役人の収入
6人に1人が1千万職員

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[http://www.t3.rim.or.jp/~110ban/]
最高額 人数
部長 1437万 45人
課長 1161万 95人
係長 1041万 882人
合計 1022人
●左は世田谷区役所の平成16年度の事務職の最高年収額である。●同じ職位の範囲ではそれほど差はない。●従って年収1千万クラスの職員は係長から部長までざっと千人ということになる。(平16年の職員数は5598人)●組織構成としてどうなのかわからないが、年功序列と終身雇用という時代遅れの制度の結果である。●営業や販売、もちろん製造や開発をする組織ではない。●区役所の機能はどうあるべきか。14日から予算委員会が始まる。

02月02日 
ホントの人件費は554億円

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●新年度の世田谷区の人件費は501億円。本年度に比べて3億8千万の増。
(●給与分は1億6千万の増。●退職手当分が2億2千万の増。●ただし職員数は110名減。●110名分の人件費はだいたい8億くらい、実質12億の増。) 平成16年度予算 平成17年度予算
正規職員の人件費 497億5千万 501億4千万 +3億8千万
非常勤等の報酬・賃金 49億2千万 52億8千万 +3億6千万
総人件費 546億8千万 554億2千万 +7億4千万

●さらに問題はある。非常勤等の報酬・賃金が3億6千万増加するということである。●正規職員以外の報酬・賃金は新年度は52億8千万にものぼる。●本年度は49億2千万。これは3億6千万の増。●本来なら、110名の職員減の分を非常勤等で穴埋めするという構造で、8億円分の減を3億6千万の増でまかなうということのはず。●算数ではそうである。●しかし実際には3億8千万の増に3億6千万の増である。●非常勤等の報酬・賃金をあわせた世田谷区の人件費は予算全体の27%。

●正規職員の平均の人件費は912万円である。

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平均912万円とあるが、これも驚くべき高額だ。
おそらく一流どころのメーカーの部長の給料相当である。