ファッションとブランド（３）

　こう書けば、とても服にお金をかけているように思えるが、そうでもない。職場がそれを要求しないからだ。職場に着ていくものは上着がジャンパーやダウン。メーカーはコロンビア、マクレガー、ローアルパインなど5枚を平日にここ数年着回している。

　インナーはユニクロのコットンハイネックTシャツ。10枚程度持っている。ガンガン洗うので縮んだり、色落ちしたりするので3年持たない。年に5枚買い、5枚捨てるローテーション。

ファッションとブランド（２）

　スイングトップ（これは造語である）はバラクータと言いたいところであるが、マクレガーでも良いと思っている。バラクータはとても値段が高い。また現在イタリアのブランドの支配下にあると聞いた。マクレガー製も今は持ってないが、まあいつかは買うであろう。

　反対に決めてないものもある。スーツやジャケット、シャツは別にどこでも良い。学生時代や働き始めた時は、Jプレスやブルックスブラザースに憧れていたが、今は自分好みのものがあればブランドはどうでも良い。

ファッションとブランド

　私はこの服ならこのブランド（メーカー）と決めていることが多い。わかりやすい例は、なんと言ってのジーンズはリーバイスである。LLビーンも持っているが大半はリーバイスである。

　キルトジャケットはラベンハムである。これはなぜかと言われても明確な答えはない。最初にキルトジャケットに興味を持ったとき、有名なブランドがラベンハムと聞いたから…ぐらいか？キルトジャケットを買うならラベンハムと決めたのだ。

　ピーコートやダッフルコートはグローバーオールであるが持ってない。高いという理由もあるが私には似合わないのではと言うのもある。少し安めのショットと言うブランドもあるが、似合わないという思いが邪魔をしてか買う気になれない。

大きいことは良いことか？

　「大きいことは良いことだ！」は森永ＹＥＬＬチョコレートのＣＭの台詞だ。でもこれって本当に良いことなのかな。大量生産、大量消費、高度成長の時のキャッチフレーズである。いまでもiPhoneの新しいものがでるたびに買い換える人がいる。これって正しいの？

　ものを大切にし、長く使い続けるシンプルライフが私は好きだ。ゴミ屋敷はイヤだ。以前テレビで見たがゴミ屋敷の住人はゴミ（自分自身は価値があると思っている物）がどんどんふえるからだ。新しいものを買わなければいいと思う。（ゴミ屋敷の住人は拾ってくる）

　とにかく今あるものを大切に使う。壊れても修理して使う。修理できなければ捨てよう。

あまり若いフリをするのも、年寄りぶるのもやめることにする。

　５０代半ばの私。小学生の頃、５０歳と言えばやたら年寄りに思えた。でも今の私は、まだまだ髪の毛はあるし、白髪もほとんどない。見た目だけは若く見える。若いふりをしようと思えばできなくはない（本当かな？？）でもやめよう！

　４０歳ぐらいから第二の人生を意識してきた。先々考えるのは私の悪い癖だ。一歩先を見るのは良いが十歩先を見てしまうのは考え方が年をとる。これをやめよう！

　休日に年齢相応の服を着ようかと思っている。ツィードのジャケットなんかどうだろう。ちょっと胸を張って！