仕事に復帰して

　25日がたった。仕事をした感がない。仕方がない。誰が悪いわけでもない。コロナが悪いのだ。これで給料をもらうことに申し訳なさを感じる。

　結局お客さんが来られないのだ。今日は連絡調整役の上司みたいな人から雑用を頼まれて2つこなした。こんなことが数日続いている。お客が来はじめて本当に私が大丈夫だろうかと不安である。

　職場にはいろいろな人がいる。

　Aさん　趣味人　主な趣味は音楽。これはまあ私と気が合う。私は楽器を演奏しないが、彼は多芸だ。今はフルートにはまっているらしい。ペットや管楽器もする。ギターも手慰み程度に握ると聞いた。自分が賃金がいくらなのかも興味がない。（当然、年金や健康保険にいくら天引きされようが、生命保険にいくら払おうが興味を持ってない。興味のあるのは妻からもらう小遣いの額だけといっていた。）

　Bさん　おとなしい　私より13歳下　職人タイプ　以前から知っているが、体形がほとんど変わらない。酒が飲めない。面白い話をしてくれない。この人も自分の賃金に興味がないようだ。

　私たちの職場は、自分では賃金がコントロールできないのだ。生命保険などは妻任せ。

　Cさん　私より1歳上。再雇用　大食漢ではあるが、体系は維持している。一日一食主義。社食がある日はめちゃくちゃ食べる。あまりものなので食べる量では値段が変わらない。社食がない日は、夕方スーパーに行き半額になったものを買い次の昼に食べる。昼は会社のガスコンロを使い鍋で袋ラーメンやうどんに野菜を入れて作っている。それでも足りないので大きいおにぎりを持ってきている。炭水化物万歳！　お金がたまるいっぽうといっている。まあ心配はない。妻と子が使ってくれているだろう。

　これが平均的な人だと思っている。現在の平均的な人は仕事が好きかどうかは関係なく、ただずっと仕事を続けるだろう。自分の人生設計など考えていないように見える。考えてもしょうがないのが今のスタイルか？体が動くうちは、雇ってもらいとにかく働く。自分の給料がどれだけ支給されているかはさすがに知っているが、生活にどれだけかかかるか、妻がどれぐらい貯金をしているのか知ったほうがいいと思うのだが！