ぶらぶら日記

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音楽の話 (13)

2019-12-03 06:32:01 | 思い出
 74年に解散したキングクリムゾンは、75年にライブアルバム「USA」をリリースしたぐらいで、81年まで沈黙を守る。

 81年にフリップは、ビル・ブルーフォード、エイドリアン・ブリューとトニー・レヴィンとともに「ディシプリン」を発表する。当時のバンド名もディシプリンだったが、キングクリムゾンに改名。
 いったん解散したバンド名義でアルバムを出すというのはよくあることだ。しかし、キングクリムゾンは再結成や再出発ではなく、再デビューという方が良い。音楽的にはかなり違う。ニューウェーブというかテクノ化というか。アーチストは、どんどん変化し続けなければならないと思っている音楽家がいるが、フィリップもそう強く思っているのだろう。

 私はこのディシプリンはCDで持っている。プログレバンドとしてキングクリムゾンを聞いていた私は離れていくことになる。

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