cham cham concert

今年で7回目になるヴォーカル・グループ「茶夢」のcham cham concertのチラシをデザインしています。
浜松と磐田の2カ所で開催しています。磐田は友人のカメラマンのスタジオで毎年おこなっています。あまり多くの方は入れないのですが、演奏者と観客の距離があまりなく、かえってそこが素敵な雰囲気になっています。当日はスタッフとしてもチケットのもぎりから照明まで楽しく参加させていただいています。

溝口 勇 陶展

掛川市にお住まいの陶芸家 溝口勇さんの静岡市で行われる個展のDMをデザインさせていただきました。
今回のDMで3回目の制作になります。毎回カメラマンのスタジオで撮影をしています。作品がとても繊細な風合いを持っているので毎回撮影ではその持ち味画表現出来るように意識しています。
まるで作品が空中に浮かんでいるような不思議な写真となっています。カメラマンと毎回アイディアを出し合いながらの撮影はとても楽しいものです。
個展は7月22にちから30日まで静岡市の亀山画廊で開催されます。

おもちゃ

最近「おもちゃ」がたてつづけに2つも我が家にやってきました。

1つは今話題の　iPad　仕事の関係上Macとのおつきあいはかれこれ20数年になるのですが、いままでそばにあったMacはすべて筆記用具と同じ「道具」でしかありませんでした。純粋におもちゃとしてMacとつきあうのは今回が初めて。誘惑に負けてネットで予約してしまいました。なかなかのものです。正直。電子図書・ゲーム・音楽ツールにと今我が家ではちょっとした争奪戦。液晶がすぐ汚れてしまうのがやや記にはなりますが。ネットの世界へのパーソナルな窓口としては秀逸な一品であります。

もう1つは　HONDA BEAT　もう12年も前に生産終了となったオープントップの軽自動車です。実は息子の車なのですが。諸処の事情で我が家に遊びに来ています。幌を明けてフルオープンで海辺を走る時の爽快感はバイクに通じる喜びがあります。妻と一緒にバイクでのツーリング遊びもしましたが、なにしろ車は2人が横に並んで座れます。風の音でやや会話も聞こえにくいのではありますが、バイクよりは格段に話がはずみます。

さてさていろいろ楽しみが増えました。

武田忠善さんCD

武田さんというクラリネット奏者の方のCDのデザインができあがりました。
いままであまり世に出なかった隠れた曲を集めたCDでなかなかおもしろい曲を楽しむ事が出来ます。
是非レコード店でお買い求め下さい。

緑の一滴

茶処で有名な菊川の西方茶農業協同組合さんからの依頼で2010年の新茶の袋のデザインを担当させて頂きました。
お茶のブランド名は「緑の一滴」と書いて「みどりのひとしずく」と読みます。
昨年からお話を頂いており、今年の新茶からパッケージとして採用されました。
以前から飲食物のパッケージデザインを手がけてみたいと思っていましたので、楽しく仕事をさせて頂きました。
いままでお茶の事はあまり詳しくはなかったのですが、今回の仕事でとても勉強になりました。

迷宮のピアノ

木下牧子さんの連弾曲集「迷宮のピアノ」のデザインを担当しました。木下牧子さんは7月4日に開催される「舫の会」の演奏会でも新作を発表されますが、合唱曲のみならず多岐にわたる作品を書かれている著名な作曲家です。
このCDデザインでは画をクレパスで描き、曲のイメージを表現してみました。

大仏開眼

NHKで4月に放送された「大仏開眼」というドラマのサウンドトラックCDのデザインを担当しました。吉備真備が主人公の東大寺の大仏をテーマにしたドラマでした。作曲の千住明さんのコンサートが開催されるという事もあり、原稿をいただいてから超特急での仕事でした。
いままで長らくデザインの仕事をしてきて、デザイン納期まであまり時間がありすぎるとかえって最終的にバタバタしてしまう事が多いように感じます。かといってこのCDのように超特急ですとそれはそれでバタバタなのですが・・・。ちょうどよい進行時間というのがどこかにあるはずです。たぶん・・・・。

舫の会コンサート

大変ごぶさたしてしまいました。工房遊通信を再開させて頂きます。

工房遊を立ち上げてからもうすぐ8年になろうとしています。この8年間まったくいろいろな事がありました。楽しいこと・悲しいこと・・・etc。この2年ほどはプライベートでも激動続きでした。ことしの4月でやっと「やらねばならない」事が一通り終わりました。そんな事で工房遊通信の再開と相成りました。

「舫の会」コンサートチラシ
独立してデザインを初めてから大変お世話になっている、「舫の会」という合唱団の全国組織・第10回のコンサートが7月4日に東京文化会館で開催されます。「舫の会」の岸信介先生に今回のコンサートのデザインをと声をかけていただきました。
一昨年の文化会館のコンサートに伺わせて頂き、その迫力に感動して、いつかはこのコンサートのでデザインを手がけてみたいと思っていました。まさしく念願かなって今回のチラシとなりました。