工房 遊 通信

新作紹介や日々の暮らしの中で考えた事、等々。
徒然なるままに記していきます。

茶夢 コンサート

2007-10-29 | 今日の作品
昨日浜松で「茶夢」のコンサートがありました。
舞台の様子が今日の1枚です。

ソプラノ・メゾソプラノ・ピアノの茶夢の3人に加えてヴァイオリンのゲストが加わり楽しいコンサートでした。

会場となった「サロンド ポピー」は小さな音楽ホールです。浜松の郊外の住宅地にあります。アットホームで気軽なまさにサロンといった場所です。

私の夢の1つである、音楽ホールをつくり好きな音楽を企画する・・・・といった事をまさに実現されています。うらやましい限りです。

秋思

2007-10-24 | 今日の作品
すっかり稲刈りが終わった田圃で秋の撮影

出来上がった写真になんとなく漢詩を付けたくて「張籍」という詩人の「秋思」という詩を書いてみました。

秋の風を感じて、古い友人に手紙を書いてみた・・・。といった内容なのですが、なんだかモデルの表情がピッタリのように感じました。

モデルさんは何を思って佇んでいるのでしょうか?


秋桜

2007-10-23 | 今日の作品
秋桜の花が今を盛りとあちらこちらで咲いています。

耕作が終わった畑や田圃では、最近の流行か休耕期間を利用して秋桜がよく植えられています。

以前は休耕地の定番はレンゲの花でした。根に付くバクテリアが土の生育に良いと聞いたことがあります。
秋桜も同じ理由からでしょうか?

この土地は風が強いことで有名です。「遠州の空っ風」と呼ばれています。
しっかりとした太い茎を持つ植物はよくこの風で倒れてしまいますが、秋桜は風に逆らうことなく、どんな強い風の中でも咲き続けています。

今日は、そんな秋桜を撮影いての1枚です。

秋の長谷寺

2007-10-19 | 今日の作品
秋の長谷寺に行って来ました。

奈良はもうすっかり秋です。
長谷寺の長い階段も朝が早かったせいか人影も少なく、絶好の撮影チャンス。
いそいでシャッターを切りました。

長い年月の中で醸成されたなんとも言えない空気感がとても素敵です。

こんどはゆっくり時間をかけて奈良を回り、自分なりの奈良の空気を切り撮ってみたいと思っています。

十月櫻

2007-10-16 | 今日の作品
散歩の途中で桜が咲いているのを見つけました。
「十月櫻」と呼ばれているそうです。

秋の風の中で大きな桜の木にポツンと3輪だけ寂しそうに咲いています。

毎年この季節に見られる楽しみな花の1つです。

異常気象の今年の夏、やっと本格的な秋の訪れです。

秋祭

2007-10-12 | 今日のひとりごと
10月6,7日に地元の秋祭りが行われました。
収穫の終わった田圃の傍を屋台が通る姿は、まさに「収穫祭」。

年々屋台を引く人が少なくなっているのは少し寂しい思いもしますが、それでもこの2日間は、こんなに若い人たちが多くいたのと思うほどの賑わいでした。

今日の1枚は、そんな屋台の写真。

最終日屋台置き場に戻っていく姿は、寂しいような、ホッとしたような不思議な雰囲気でした。

Cham Family Concert

2007-10-09 | 今日のひとりごと
10月7日に友人のカメラマンのスタジオで「茶夢」のコンサートが開催されました。

「茶夢」はソプラノとメゾソプラノそしてピアノによるトリオです。
クラシックを中心に幅広い活動をしています。

今回のコンサートは友人のカメラマンの企画・構成。私の役割はチラシの撮影・デザインから本番のステージデザインそしてチケットの もぎり まで・・・。
友人のカメラマンも自ら演奏をする音楽大好き人間、そして私も音楽に携わることが多く、小学校時代からの友人関係です。

茶夢の3人とそしてスタッフの小さな企画コンサートでしたが、音楽をより身近に感じた素敵な時間でした。

2007-10-05 | 今日の作品
「花を遊ぶ」シリーズ

この地域には昔農業用水として使われていた溜池が多くあります。
その多くに蓮が自生しています。今は花の季節も終わり種が落ちたあとの不思議な蓮の花の面影が多く残っています。

そんな蓮を飾ってみました。そして今日の1枚としてみました。

彼岸花

2007-10-02 | 今日の作品
久しぶりに「花を遊ぶ」シリーズ作品を創ってみました。

今散歩道には彼岸花が満開です。
不思議に毎年花の色の濃さが違います。今年の花はやや薄目。
それでも青空を背に「赤」と「青」のコントラストは毎年楽しみなものです。

昔は飢饉の時に根を食用にしたそうです。毒があるので水にさらしてから食べたそうです。